【サッカー】社会の底辺化するJリーガー…給料12万、平均25歳で引退 「スペックなし」で就職困難
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1:砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/
16/07/29 06:06:29.30 CAP_USER9.net
近年、男の子の「なりたい職業ランキング」でトップに君臨するのが、「サッカー選手」だ。
しかし、プロサッカー選手たちの現状は、キラキラしたものではないのかもしれない。
2016年の日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)1部の選手の平均年俸は、2017万円。これが2部(J2)になると各段に下がり、平均年俸は400万円強。
さらに3部(J3)では、平均値が算出できないほど危うい状況になっていく。
J3のクラブチームは、「プロ契約選手の保有人数が3人以上」という規定になっており、プロとアマチュア(無報酬)の選手が入り混じっている。
プロ契約でも年俸の下限はなく、ほとんどの選手がアルバイト(副業)をしながらプレイしているのだ。
しかも、引退後のセカンドキャリアはさらに厳しいという。
子供たちの「夢」を叶えたはずの男たちに、どんな「現実」が待ち構えているのか。
昨季までJ3の横浜スポーツ&カルチャークラブ(Y.S.C.C.横浜)でプレイし、現在はリクルートキャリアに勤務する服部大樹氏に話を聞いた。
●月収は20万円弱
桐蔭学園、早稲田大学で活躍した服部氏は、14年にJ3リーグへ参入したY.S.C.C.横浜とプロ契約を結び、2年間プレイした。
Y.S.C.C.横浜のプロ契約選手は初年度が4名、2年目が8名で、ほかの選手はアマチュア契約だったという。
「プロといっても、給料は驚くほど低かったです。チームメイトがいくらで契約をしていたかは知りませんが、
全員が何かしらの副業をしていました。私の月収はアルバイト込みで20万円弱でした」(服部氏)
月収の内訳は、チームからの支給が週に1回のスクールコーチ代込みで12〜13万円、他チームのスクールコーチ代が3〜4万円、
空き時間にしていたテレアポのアルバイトが1〜2万円だった。
プロサッカー選手になれたとしても、年俸の上限がない「プロA契約」は1チーム原則25人までと人数が限られている(J1チームは15人以上、J2チームは5人以上)。
「プロB契約」と、「プロC契約」の年俸は、上限が480万円。その結果、J2ではサラリーマンの平均年収ほど、J3ではフリーターのような稼ぎにしかならないのだ。
しかも、Jリーグの平均引退年齢は25〜26歳。一部のトップ選手を除けば、プロ契約を結んでもサッカーでリッチな生活を送るのは難しい。
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
Business Journal 7月29日(金)6時2分配信
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