【サッカー】長距離列車の移動はタダ、W杯ムードに沸くモスクワ現地レポ at MNEWSPLUS
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18/06/19 16:48:09.39 CAP_USER9.net
首都モスクワで行われた開幕戦では地元ロシアが、サウジアラビアに5−0と勝利。最新のFIFAランクで70位に沈んでいたロシアは出場32カ国中最下位で、“史上最弱のホスト国”とのレッテルを貼られていたが、見事な快勝で1次リーグ突破に向けて弾みをつけた。
 大会を盛り上げるためには開催国の躍進は欠かせないだけに、ロシアの勝利は世界中のサッカーファンにとっても朗報となったことだろう。一方で、同じアジア勢で最終予選ではサウジアラビアと1勝1敗だった日本としては、他人事ではない。前回のブラジル大会では、アジアから出場した4カ国(日本、韓国、オーストラリア、イラン)はすべて1次リーグで敗退しているが、その流れが変わっていないことを印象づける結果でもあったからだ。
 その日本代表は19日に強豪コロンビアとの初戦を迎える。2日に日本を発ったチームはオーストリアで事前キャンプを張り、2試合のテストマッチを行った。8日にはW杯に出場するスイスに0−2と敗れたものの、12日には南米予選敗退のパラグアイに4−2と逆転勝ちし、西野朗監督就任後3試合目で初白星となった。
 興味深かったのはハリルホジッチ前監督体制時から5試合勝ちがなく停滞していた日本が、スイス戦からパラグアイ戦に向かう中で先発メンバー10人を入れ替える荒療治で、好結果を呼び込んだこと。久しぶりに先発したFW乾貴士、FW武藤嘉紀、MF柴崎岳らが躍動し、コンディションが心配されたベテランのMF香川真司、FW岡崎慎司らも状態が上向いてきたことをアピールした。勝利はチームのムードも明るくし、どん底の状態からは脱した感があるだけに、あとはパラグアイ戦同様、本番でいかに西野監督が思いきった采配を振るえるかが結果を左右するカギになりそうだ。
 さて、筆者も開幕前日の13日からロシア入りしているが、モスクワには続々と世界各国から観戦者が集まっている。それぞれ自国の代表のユニフォームや民族衣装などに身を包んだファンやサポーターの存在は、W杯を盛り上げる上で欠かせない。開幕戦当日も、試合には直接関係ないが、モスクワ中心部のクレムリン近くの広場では、サポーターが“応援合戦”を繰り広げていた。
 目立っていたのはコロンビアやペルー、メキシコら、見た目がカラフルで陽気な中南米勢。日本の初戦の相手でもあるコロンビアから来たという高校時代の同級生5人組も黄色のユニフォームで揃え、居住地のボゴタからスペインのマドリード、ドイツのフランクフルトを経由し、約25時間かけてロシア入りしたとのこと。
 日本戦については「3−1でコロンビアが勝たせてもらう」と自信たっぷりだったが、観戦に不安もあるという。
「ここまで来るのも大変だったけど、日本戦の会場となるサランスクまではここからさらに電車で片道10時間だからね。(W杯を観戦する)サポーターにとって長距離列車が無料になることはうれしいけど、ちょっと時間がかかりすぎる(苦笑)」
 そう、日本の約45倍、世界最大の国土を誇るロシアでは、観戦者にとって今後の移動は悩みの種でもある。
 ただ、モスクワの街からは地下鉄に乗ってもレストランで食事をしても、飾り付けやスタッフの様子でW杯を歓迎していることが感じられる。
 何より過去2大会は、南アフリカ、ブラジルと現地の治安の問題もあり、街のあちこちへサポーターが自由に繰り出すことができずにW杯ムードを感じられる機会は少なかった。ロシア大会では、久しぶりにそうした雰囲気が戻ってきている。(スポーツライター・栗原正夫)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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