【アニメ/映画】『ドラえもん』は、なぜ復活できたのか・・・声優交代が大きなターニングポイント 「のび太の宝島」歴代最高興収へ at MNEWSPLUS
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1:れいおφ ★
18/03/11 04:19:55.15 CAP_USER9.net
『映画ドラえもん のび太の宝島』が初登場1位となりました。
シリーズ最高興収だった前作を上回るスタートで、「歴代最高」の興収が見込まれています。
マンネリ化で興収の落ち込んでいた『ドラえもん』は、なぜ復活できたのか。ライターの稲田豊史さんが考察します―。
■映画全38作の興収は「アップダウン」が激しい
毎年3月の風物詩、1980年から脈々と続いている「映画ドラえもん」シリーズ(以下、映画ドラ)の第38作目『映画ドラえもん のび太の宝島』が初登場1位となりました。
もはや説明不要の国民的人気を博する『ドラえもん』なので、当然といえば当然の結果ですが、驚くべきはその数字です。
2日間の興収8億4300万円は、昨年3月に公開された前作『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』の興収比なんと121.8%。
しかも、その『南極カチコチ大冒険』はシリーズ最高興収である44.3億円をたたき出していたので、
今作がそれを上回って再び「歴代最高」を更新するのはほぼ確実となりました。(※)
(※)なお99年以前の公開作は、公表値が「興行収入」ではなく「配給収入」のため、慣例にもとづいて「配給収入の2倍」を興行収入とみなしています。
子供も含めた幅広い年齢層に人気のある星野源の主題歌起用、
『君の名は。』をプロデュースして歴史的ヒットに導いた川村元気氏による書き下ろし脚本、公開前にスネ夫がLINEライブをするなど話題には事欠かず、
それらがうまく動員へと結びついた模様です。目下のところオールターゲットで鑑賞満足度が高く、
佳作と駄作の振れ幅が大きい昨今の映画ドラシリーズにおいては、紛れもなく佳作の部類に入るでしょう。
ただ、映画ドラの興行は一貫して盤石だったわけではありません。38作分の興収を線グラフにしてみると、けっこうアップダウンが激しいのです(図1参照)。
なかでも特に筆者が注目したいのは、2010年代後半の躍進です。ここに至るまでに、一体なにがあったのでしょうか。順を追って説明します。
■深刻な「マンネリ化」に陥り、興収にもかげり
■旧来ファンから大反発を受けた「声優リニューアル」
2004年は多少興収が回復しますが、このタイミングで『ドラえもん』の製作陣は後の歴史に残る大決断を下します。
例年であれば2005年3月に公開する映画ドラを1回休み、同年4月放送分のTVドラから、絵柄と声優陣を一大リニューアルしたのです。
その変化は一見して誰もがわかるほどドラスティックなもので、当時は賛否両論の嵐が吹き荒れました。当然です。
絵柄はともかく、新しいドラえもんの声(水田わさび)は、それまでのドラえもんの声(大山のぶ代)とは似ても似つかない。
「イメージが崩れる」「あんなのドラえもんじゃない」「違う作品を見ているようだ」。
80年代から『ドラえもん』に親しんでいた旧来ファンたちの反発は、特に大きかったと記憶しています。
2006年からはその新しい布陣で映画ドラが復活しましたが、すぐに興収の劇的な回復には結びつきませんでした。
それどころか、2009年には再び20億円台半ばまで落ち込んでしまいます。「旧来のドラえもんファンが声優交代によって離れてしまった」。そう分析する人もいました。
しかし、それは時間が解決していきました。大人にとっては「昔と違う」でも、「水田ドラ」をはじめて見る小さな子供たちにとっては、比較対象がないので関係ありません。
作品として魅力的であれば見てくれます。我慢は最初だけ。時間がたてばたつほど有利になっていくのです。
実際、新しいTVドラと映画ドラには新しい魅力がありました。のび太の指導者的存在だった「大山ドラ」とは異なり、
のび太と一緒にバカをやる「水田ドラ」は親しみやすくてかわいらしい。現代的でポップな色使いや、ドタバタギャグの意図的な前景化なども、
リニューアル前にはなかった特徴です。特に映画ドラにはそれが如実に表れていました。
■『STAND BY ME ドラえもん』の大ヒット
■小さな子供を持つ親世代の心を改めてつかんだ
■F先生の信条「マンネリを断ち切るべし」
■「変えないために、変える」
■「今年は特に傑作だった」という話ではない
(一部抜粋しました。記事全文はこちら)
URLリンク(news.livedoor.com)

「映画ドラえもん」興行収入の変遷
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