【野球】アマチュア野球界で審判員の高齢化と人材不足が深刻化
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15/10/17 19:36:10.35 *.net
アマチュア野球界で審判員の新たな成り手が減少し、高齢化と人材不足が深刻化している。休日開催の試合が多く、若い世代に
「家庭や仕事との両立が難しい」と敬遠されるようになったことなどが原因とされる。アマ野球を統括する全日本野球協会(BFJ)は
今年、年功序列を排した「ライセンス制度」を導入して、解決の道を探っている。
BFJによると、全国的に審判員を志す人は少なくなり、高齢化も顕著になっているという。BFJが今年4月に初めてまとめた
調査では、全国の公認審判員の平均年齢は53.5歳、登録人数は約3万5000人だった。
調査で平均年齢が全国最高齢の60.3歳となった群馬県。県野球連盟審判部長の酒井明男さん(67)は「『審判員が
いないから試合ができない』という事態が起こるかもしれない」と頭を悩ます。
15年ほど前に700人を超えた審判員が、現在は約500人に減った。試合運営に支障が出ないよう、今年から地域支部の枠を
超えて遠方の試合にも派遣し始めた。高校野球部員を対象とした講習会を開くなど数年前から若者へのアピールに力を入れるが、
20代は現在数人しかいない。
酒井さんは33歳から審判員になり、子供の作文に「いつも家にいない」と書かれた。家庭を犠牲にしてきた面は否めないが、
先輩や仲間に恵まれ、上達するほど夢中になった。「昔はアマチュアスポーツで野球の人気が突出していたし、男は仕事さえしていればよいと思っていた。
今は許されないのだろう」
平均年齢46.9歳と最も若かった香川県では、高校野球で約10年前から第2日曜の部活動を休止し、第4土曜は
審判員を派遣する練習試合を行わない。甲子園で勝ち進むためには休むべきではないと反対意見がある中、県高野連は
審判員の負担軽減を考えた。小野裕作理事長(50)は「休止日をやめるとしても、生徒に審判員を務めさせて魅力を伝える機会にしたい」と話す。
BFJは人気回復に向け今年、審判員の資格を上位からS級・1?3級の四つに区分するライセンス制度を導入し、
級によってそれぞれ「国際大会」「全国大会」「地区大会」「都道府県大会」を担当できるようにした。
これまでは年功序列でベテランが国際大会や全国大会の試合を担うことも多かったが、筆記と実技の試験をパスすれば
若手でも大舞台の機会を得られる。
S級は50歳以下、全国大会をジャッジできるのは原則55歳以下といった年齢制限も設けたため、高齢審判員には
登録を断念する人もいるとの指摘がある。それでも中本尚・BFJ常務理事兼アマチュア野球規則委員会委員長は
「審判員を志す人が減ってしまっている中、ライセンス制度は若い人の励みになるはずだ」と期待する。
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