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1:Egg ★@\(^o^)/
15/09/22 11:48:57.92 *.net
夏の甲子園直後に開催された野球のU−18ワールドカップ(W杯)は米国が3連覇を果たし、日本はまたしても準優勝に終わった。
結果は悔やまれるが、この大会を通じて高校生世代の野球観のギャップにあきれ返ったファンは少なくない。
最後まで礼儀正しく、節度をもって戦った日本の球児に比べると、優勝した米国代表は喜怒哀楽を前面に出し、相手チームを挑発するパフォーマンスもあった。
野球発祥の国からやって来た選手の「不遜」とも取れる態度は目に余った。試合内容からみれば、決して胸を張れる快挙ではなかったはずだ。
■米国チームの過度の興奮
9月3日の2次リーグ韓国戦に、米国チームの「本性」を見た。試合は八回を終えて韓国がリードする展開。
米国は完全に追い込まれたが、最終回にミラクルが待っていた。九回無死二、三塁で、ラザフォードに値千金の3ランが飛び出した。
韓国ベンチが意気消沈する中で、本塁ベース付近には米国ナインのほか監督まで集結、この日のヒーローを出迎えた。
 その裏には韓国の最後の攻撃が残されている中、暴動でも起きたかのように中断された。野球規則に過度のパフォーマンスを禁じる文言はない。
しかし、米国チームの過度な歓喜ぶりを見せつけられた韓国側のショックは推して知るべしである。
 2020年東京五輪で野球・ソフトボールの復活が期待される中、節度あるアマチュアリズムをこの競技に期待するのは無駄なことだろうか。
「五輪でガッツポーズをすることは武道家として恥ずかしい」と訴える外国人武道家がいる。日本の武道にひかれ、ニュージーランドからやってきた関西大のアレキサンダー・ベネット准教授だ。
剣道(錬士7段)のほか、居合道、なぎなたにも精通する「ミスター武士道」である。
武道の神髄「残心」とは、勝負が決してからの心のあり方を意味する。「心を残す」と書くように、勝ったと思っても油断は禁物という教えである。
べネット氏は近著『日本人の知らない武士道』(文春新書)で、この残心をキーワードに崇高な武士道の精神を説明する。
「武道の残心は勝負が決まってからの勝負である。打突部位を打つまでが50%、打ってからが50%とも表現できる」。
勝負の結果はどうあれ、(1)心身ともに油断しない(2)興奮せず、落ち込むこともない(3)平常心を保ち、ゆとりを持つ(4)節度ある態度を見せる(5)周りを意識して行動する
(6)負けた相手を謙虚に思いやる−これらすべてが残心に含まれる行為だという。
さきのU−18の米国チームにあてはめれば、残心のかけらもないことが分かる。
劇的な逆転劇に監督自ら冷静さを失い、傷心の韓国チームに対する配慮を失ってしまっては、指導者として「失格」である。
ベネット氏は同書の中で、ロンドン五輪のサッカー女子準決勝・日本−フランス戦で、「なでしこ」主将の宮間あやが試合後、
敗戦のショックで座り込むフランス選手に歩み寄り、肩に手を置いたエピソードを紹介する。宮間のさりげない優しさは「相手の立場に立つ」武道の核心につながるようだ。
■「武士道の国」の五輪
1964年の東京五輪で柔道は晴れて五輪種目になった。五輪種目でない剣道となぎなたの演武は日本武道館で行われ、日本



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