【サッカー】湘南　Ｊ２初優勝「ベルマーレの歴史で（初めて）チャンピオンになれた。」

【サッカー】湘南　Ｊ２初優勝「ベルマーレの歴史で（初めて）チャンピオンになれた。」 at MNEWSPLUS

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14/10/12 09:42:11.06 i
　Ｊ２第３６節は１１日、味の素スタジアムなどで１１試合を行い、既にＪ１昇格を決めている湘南が東京Ｖと０－０で引き分けて勝ち点を８９に伸ばし、６試合を残して優勝を決めた。

湘南は前身のベルマーレ平塚時代を含めてリーグ制覇は初めて。１９日のＳｈｏｎａｎＢＭＷスタジアム平塚で行われる第３７節の長崎戦でシャーレの贈呈などの表彰式を実施する。

　横浜ＦＣは愛媛に１－２で敗れた。２位の松本は大分に快勝して勝ち点を７０とし、３位磐田は岐阜を下し６２とした。

◆「無駄な日なかった」

　敵地を埋めたサポーターの前で、湘南のチョウ監督が３度宙を舞った。Ｊ１、Ｊ２を合わせてリーグ制覇はクラブ初。

白星こそ添えられなかったが、指揮官は「ベルマーレの歴史で（初めて）チャンピオンになれた。選手が自信を持てる」と教え子思いの熱血漢らしく喜びを表現した。

　２位松本が勝利し、引き分け以上で自力優勝を決められる一戦。主将のＭＦ永木は「勝って決めよう」と鼓舞したが、硬さからパスミスを犯してリズムを崩し、持ち味である出足の鋭さでも相手を下回ってしまう。

　その中で得た決定機でも前半４０分にＦＷウェリントン、後半４０分にはＦＷ岡田がゴールを捉えきれない。今季５度目の無得点に終わった。

　それでも、２１度目の零封による勝ち点１は有意義だろう。ここまでの１８失点、１試合平均０・５点はリーグ最少。ＤＦ遠藤は「しっかり考えながらプレーできた結果」と言い、永木も「総合力は上がった」と話す。

　３年目のシーズンをイレブンとともに突っ走ってきた指揮官はしばし足を止め、今季を振り返った。「選手の成長を考えて毎日を過ごしてきた。無駄な日は一日もなかった」。１年での復帰、そして、その先を見据えて鍛え上げてきた。

　思いは伝わっている。永木は「悔しさを胸にここまでこれた。でも来年どれだけ上がれるか。上のレベルを見据えながらやれば道は切り開ける」という。指揮官と選手はまた走り始める。

URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)

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