怖い話ってやっぱり心 ..
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 00:28:13.06 063HjdCj0
「あんな端金はもういい。コイツには落とし前をつけてもらう。俺たちをおちょくりやがったってことが大問題なんだ。俺たちはなめられたら終わりなんだよ。
なあ、おい。お前がどこの誰かなんてことはどうでもいいんだ。コイツと一緒に俺たちをコケにしたのかどうか、それがききてえんだよ。
お前がウチの事務所から金をパクってないってどうやって証明するんだ? これからお前はコイツとしばらくいてもらう。その後にもう一度だけ質問する。いいか? どれくらい掛かるかわからねえけど、しっかり考えろよ? まあ個人的には同情するぜ」
甲高い声の男は一気にそうまくし立てると、傍らの男に声を掛けてそこから出て行った。
俺はこれから始まることへの不安から、震えちまった。
もう心の底からブルっちまった。
無理矢理椅子に座らされて、例のビニールヒモでグルグル巻きにされた。
そのまま二人の男に椅子ごと抱え上げられて、ゴリラが入っているドラム缶の前に置かれた。
ゴリラの顔の前から50センチくらいしか離れていなかった。
こんな不幸なお見合いはないだろ?
ゴリラはうーうー唸ってた。
俺も抵抗する気は起きなかった。
ただ早く開放されることだけを祈ってたよ。
71:梅ヶ枝餅 ◆MOTI..op..
13/12/22 00:29:33.67 8WcZuLho0
これはもうダメかもわからんね
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 00:32:59.49 uCKOptqiP
>>63
あれオじゃなくて→って説があるな
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 00:34:06.65 ZKHyRKQx0
>>72
目から鱗
言われてみればそれ矢印に見えるな
74:梅ヶ枝餅 ◆MOTI..op..
13/12/22 00:44:04.69 8WcZuLho0
>>70
はよ!!
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 00:46:04.19 ZKHyRKQx0
読んでこいよwwwwww
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 00:54:40.90 Ezdo+CmT0
続きはよ
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 00:56:50.96 5lGtDAvU0
スレタイめっちゃわかるわ
霊的なやつは全然怖くないし聞く気もしない
78:ドラゴヴィータ・アクセラユニオン ◆caTsHzcuMQ
13/12/22 00:58:42.37 Lh+cNSjm0
巨頭オのオは村がかすれてオになったのだと思っていたんじゃが
巨頭村→巨頭オ
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:03:18.53 063HjdCj0
規制
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:04:48.04 NINvxiyH0
巨頭オぐぐったらついでに五木村出てきてワロタ
謎の集落扱いされてたけど普通の村なのに
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:06:21.73 Ezdo+CmT0
>>70
気になってググって続き読んだがもうカニ食えないかも知れない
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:07:21.43 063HjdCj0
五人の男たちが俺たちの周りで作業をしてた。
いかにもな風貌の男たちは嫌々動いているように見えたのは気のせいじゃないと思う。
ドラム缶の中に太いホースが突っ込まれた。
そうだな、ちょうどコーラの500mlの缶ぐらいの太さだと思う。
間抜けにも俺は「ああやっぱりコンクリートか」ってビビッてた。
そのホースは変な容器に繋がってた。
服とか小物を入れるでっかいプラスチック製の容器あるだろ?
あんな感じの容器が頭についてる俺たちの身長くらいの足の長いキャスターに繋がってたんだわ。
おい何だよ、何すんだよ、ってつま先からつむじまでブルってた。
作業が終わったのか、最終チェックみたいなことをした男たちは俺に目線を向けた。
そして意外なことを言った。
「おい、きつかったら目を閉じてろよ。頑張れ」
一体何が始まるのか、何でそんなお優しい言葉をかけるのか分からなかった。
ドラム缶のゴリラ。
その目の前にいる俺。
「じゃあ俺たち行くわ、頑張れよ」と言って男たちはそのキャスターに付いていたレバーを引いてそそくさと出て行った。
ここがどこなのか、あの容器が何なのかを知らなかった俺たちだけになった。
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:09:52.02 063HjdCj0
ボトッと、コンクリートにしては固い音がした。
その塊が落ちてきたのを皮切りに、ざざざざざざっ、と流れるように何かが容器から落ちてきた。
ゴリラはうーうー唸るのをやめ、今度はぎゃあぎゃあ叫びながら身をよじるのに必死になっていた。
最初はホースがドラム缶の中に突っ込まれていて、何が中を満たしているのか分からなかった。
だがすぐにドラム缶が一杯になり、その正体が分かった。
蟹だ。
こぶし大から、小指の爪くらいのサイズの蟹が溢れんばかりにゴリラの入っているドラム缶を満たしたんだ。
何でこんなことをするのか最初は分からなかった。
たかが蟹が何だってんだ。
ゴリラと蟹の味噌汁でも作るのか、とそれはそれで怖いことを想像した。
だがしばらく身をよじっていたゴリラが咆哮にも似た叫び声を上げ始めた時に、俺はその恐ろしさを目の前で、本当に50センチくらいの目の前で意味が分かった。
「おい、おい!!! 助けてくれ!! コイツら、オレの中に入ってきやがった!!!!」
ゴリラは脂汗を流し、耳をつんざくような大声で叫びながらも俺に助けを求めた。
蟹がゴリラの体を食い破り、内部に入ってきただと?
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:12:08.36 063HjdCj0
ゴリラは俺が動けないにも関わらず、ケツがいてえ! とか、足が足が! とか身体のパーツをことさらに強調した。
やめてくれ。
想像したくねえ。
だが、目の前にいるゴリラは最早叫び声とは言えない雄たけびを上げ続けてた。
そしてゴリラは何時間も叫んだ。
いや良くわかんねえ。
何時間とか何分とかどれらいの時間が経ったのかは。
口の中に泡と血だまりができて、目と鼻から血が出ていたが、それでもゴリラは叫び続けた。
顔が赤から真っ青になっていき、血反吐を蛇口の水みたいにげえげえ吐き始めたころに、蟹たちは次の侵入場所に気付きやがった。
蟹たちはゴリラの顔めがけ、ギリギリと変な音を出しながら口や目に纏わり付いた。
ゴリラは叫び、首を振り続け、ドラム缶に頭を叩きつけるが、蟹たちは許してくれなかった。
見ちゃいられなかったが、どうすることも出来ない。
身をよじって、よじった。
固定された椅子ごとドラム缶に体を叩きつけたが、ゴリラの体重と蟹どもの体重のせいでビクともしなかった。
俺の耳がゴリラの絶叫で痺れ、音が聞こえ辛くなった。
最後に、げへ、という何とも間抜けな音を出し、ゴリラは静かになった。
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:13:06.21 NINvxiyH0
シエスタ
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:14:09.59 063HjdCj0
ガサガサとドラム缶の中で音が鳴り続けている。
ゴリラは痙攣したようにビクビク動いているが、ゴリラが動いているのか、中にいる蟹が動かしているのか区別が付かなかった。
目玉を押し出し中から蟹が出てきたところで俺の意識も限界を迎えた。
ガサガサという音で気付いた俺は昔ゴリラだった何かが蟹の動きに合わせて動いているのを見て吐いた。
地獄がどんなところか知らないが、あれより酷いところだとは到底思えねえ。
蟹どもはゴリラの体に纏わりつき未だに齧っていた。
ゴリラの体が傾き、俺めがけて首が折れた。
その拍子にドラム缶から蟹があふれ出て、目の前にある生きた獲物に標的を変えた。
俺は絶叫した。
足元にボトボト蟹どもが落ちてくる。
足に纏わり付く。
最初はくすぐったいくらいで、次にかゆくなってきた。
椅子ごと体をよじってもあいつらはどんどん俺の足に纏わり付く。
その内、小指に激痛が走り、俺の中にも蟹が侵入してきたことに気づいた。
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:16:12.78 063HjdCj0
ドリルで穴を開けられるほうが万倍もマシだろう。
爪をちょっとずつ引き剥がし、俺の中に入る努力をしている。
脱糞し、失禁したが、蟹は許してくれない。
ノドがぶっ壊れようが、絶叫が何の意味もなかろうが、俺は叫んだ。
が、蟹どもは俺の体に入ろうとした。
気が狂うと思った、もう気が狂ったと思った。
甲高い声が聞こえて、何人かの男たちが叫びながら蟹を払い飛ばした時、俺は安堵からか、ブツリと頭の中で音が聞こえて、気を失った。
「おい、生きてるか!? おい!!」
頬を張られる感触で起きた。
目の前にいる甲高い声の男が天使にも神にも見えた。
足の小指がジュクジュク痛む。
小指だけで済んだことを歓喜して涙を流した。
「起きたか?」
甲高い声が俺に質問する。
俺は、あうあうと声にならない音を上げた。
「質問に答えろ。お前はコイツの仲間か?」
ドラム缶を指差し、甲高い声の男は俺に質問した。
ねじ切れるほど首を横に振り、鼻水と涙とよだれで窒息しそうになったが、違うことを伝えようとした。
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:18:15.77 063HjdCj0
甲高い声の男とその取り巻きどもは、流石に納得し、俺のビニールヒモを解いた。
足腰に力が入らなかったが、小指の痛みで足がまだあることが分かった。
その後、バンに詰め込まれ、アパートの前で蹴り出された。
一週間以上、何も食べれなくなり、外に出れなかった。
どういう理由か分からないが、バイト先の上司が見舞いに来て、茶封筒を置いて出て行った。
中には札束が入っていた。
幽霊なんぞ可愛いもんだ。
蟹のドラム缶風呂以上に恐ろしいモンがこの世に存在することを俺は知らない。
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:20:09.45 kBcuLygg0
こういうの見ると文才あるなーって思うわ
臨場感がある
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:22:31.05 063HjdCj0
学生の時の話を一つ投下。
霊的な話ではないが、今までで一番恐怖を感じた洒落にならん話。
自分は大学生の頃(数年前)行きつけのネカフェがあった。
別に安いってわけでは無いが、かなり綺麗だし、
椅子のすわり心地も良いのでよくオンラインゲームや漫画を読みに行っていた。
そんなある日帰るのが面倒臭くなり朝まで寝ることにした。
(清算時に勝手に一番安いプランになる)
大体夜中の2時位かな、
いきなり通路を挟んで真後ろの席で「ヒホーヒー!」とか、「ぼおおお」って
中々でかい声で騒いでるわけよ。
声は女って分かったんだけどマジでうるさい。
店員も注意する気もないし20分くらいそれが続いて、
俺もブチギレてそいつのドアに裏拳で「バン!」って一発かましたんよ。
そしたらやっと静かになったけど、まーたブツブツちっさい声だけど言い出すのよ。
このイカレタ女どんな奴だよ、と思って取りあえず自分の室内から覗こうとした。
(ネカフェってドアが下まで無いの多いじゃない?分かるかな)
実際のぞいても椅子があって見えないはずなのに何で俺も覗いたんだろうな〜
これが大失敗だった。
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:23:15.91 Rahh4vPr0
真夜中に俺の部屋の上の空室に
カルトじみた池沼おばはんが侵入して謎の儀式始めてめっちゃ怖かった事ならあるわ
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:26:05.28 063HjdCj0
規制だるい
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:26:31.92 iiUP99uc0
見てくれたってやつか?
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:27:13.98 kpB3EmoY0
うん…
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:30:55.68 063HjdCj0
ああくそだりぃ
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:40:47.89 fJZQjRLI0
夢に出そうにないが怖いな
普通の人間が気違うってのはなかなか想像できない
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:42:22.41 PSC9pmTR0
>>38
ワロタ
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:43:31.79 OSI9Bszh0
かなり楽しみにしてる
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 01:53:41.63 CHV8oDl80
保守
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 02:01:41.15 063HjdCj0
屈んで覗いたらさ、椅子が横に移動されてて机の下が見えるのよ、
んでその女その机の下に入って体育座りしながらバッグのジッパー開け閉めして、
顔だけ俺の方向いてるのww
完璧目合ったわ。正直泣きそうになった。
なんで?何であんなとこにいんの?何で俺の方みてんだ?
何で俺の室内を下から見てんだ?もう完璧パニック。
帰りたくても電車もないし煙草吸って落ち着こうとブルってたら、どうも後ろから
「フッ・・ンフ・・フッ」って小さく聞こえるのよ。
即効後ろ振り向いた。
はいビンゴ、そいつが俺の室内のドアの下でしゃがんでるのよ笑いながら。
(そいつは多分しゃがみながら自分の室内から出てきたんだな、ドアのガラガラ音聞こえなかった)
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 02:03:45.36 063HjdCj0
「ポポーーーーーーーン」とか言って笑いながらしゃがんで進入してきたから、
顔面蹴り飛ばしてしまった。
本当に身の危険を感じたからなのか、正直自分でも顔面蹴りにはびびった。
今の所女性に手(足か?)をあげたのがこれが初。
その後はそいつ泣き叫ぶし、店員やっと来て事情説明しようにも俺もテンパって信用してくれないし、警察来て俺も連れてかれた。
まあ結果的には相手の母親が来て逆に俺に謝ってきた。俺も一応頭下げた。
やっぱり頭おかしい子だったみたい。
でも一番怖かったのが、その女のバッグに果物ナイフ5〜6本
裸で入ってたんだとさ。もうネカフェいかね。
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 02:03:51.17 CHV8oDl80
待ってた
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 02:06:32.49 063HjdCj0
わけのわからん規制が来て小出しになるが許してくれ
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
13/12/22 02:06:44.28 kxikFI430
51 :26:2012/03/20(火) 20:57:09.54 ID:VIFotOKg0
>>29えづき汁のあたりに。綺麗に輝いてるだろ?それがさらにキラキラして可愛くてハートや☆に発展する。
>>30リアル。もちろん喉奥発射だからキラキラは見えない。だけど、喉の謎の突起や謎の液体が射精を促進させる。
それは、この世のものとは思えぬほどの快感である。昔のルイ12世だっけ?そいつが色々試した結果、3,4歳の
イラマ喉奥が一番気持ちいいという結論に達したって書物が残ってる。俺もルイに同感だね。もちろん違法だから、彼女や大人の女にしてもらうけど。
想像してみてくれ。快感だけで言えば、しまりすぎの喉に突起が激しく刺激してきて
生えかけの歯が適度に付け根を刺激してくるんだ。喉奥ってのはな、喉だけじゃだめなんだよ。
材質と考えたときに、唇・歯・舌・喉の突起形状・喉や器官の幅。様々な素材が組み合わさってできるミルフィーユ。
そのミルフィーユの断層を一層一層ストイックに追求する。
だから、俺はルイの事をパティシエって呼んでる。
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