【中央日報社説】小学校の廊下で女子児童が拉致され性暴行　学校の無防備な開放「このままではいけない」［06/13］

【中央日報社説】小学校の廊下で女子児童が拉致され性暴行　学校の無防備な開放「このままではいけない」［06/13］ at NEWS4PLUS

1:はらぺこφ ★
10/06/13 13:10:05
学校までが子供たちの安全地帯ではなくなった世の中だ。日中に小学校の廊下で幼い女子児童が外部の人に
拉致され、性暴行を受けた事件まで起こっては、保護者たちは不安が募るばかりだ。学校が安全死角地帯に
置かれるようになったことは、学校が無防備に開放されているという点が大きい。放課後にはもちろん、教育活動
時間中にも外部の人が何の制裁もなく出入りすることができるわけだから、学校が暴力・窃盗などさまざな危険
に露出しているのだ。

ソウルの場合、小中高２０００校のうち９０％が学校を開放している。学校の垣根を崩した所も多い。町内住民たち
に公園または運動施設を提供するという点で開放の趣旨には納得できる。問題はこれによって学校の空間が騒乱、
放尿、飲酒、ごみの無断投棄に苦しむ副作用が少なくないということだ。今回ののような児童の安全が脅かされ、
教育活動にも支障が多い。昨年５月、江原道春川では精神病歴がある２０代の男が、ある女子高に入り、授業
時間と夜間の自律学習時間に３度も乱暴をはたらき、生徒たちを恐怖に陥れた。外部の人による校内セクハラ、
性暴行未遂事件も最近１年間に起きた物だけで３件だ。

学校と子どもを外部の危険から保護するためには今のように学校を無防備で開放してはいけないと思う。学校教育
活動と無関係な外部の人の学校の出入りを制限する必要がある。放課後に町内住民に運動場を開放する場合も
時間制限が必要だ。先進国もそうしている。米国、イギリスなどでは保護者であっても、外部の人は学校訪問前に
アポイントを取らなければならない上、本人確認後、学校に入ることができる。日本でも訪問者事前予約制が施行
されている。フランスは登・下校時間を２０分と決め、その時間にだけ校門を開放している。

外部人の学校の出入りの方法をどのようにするかは学校の特性を勘案して学校運営委員会が決めればいい。今、
韓国教総が外部人の学校出入りやその方法を学校規則として定めるようにする内容の「教員の教育活動保護法案」
をチョ・ジョンヒョクハンナラ党議員を通じて国会に提出した状態だ。国会の迅速な審議に期待する。

中央日報　2010/06/12
URLﾘﾝｸ(japanese.joins.com)

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