医薬品ダイエット メ ..
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08/06/23 16:25:44 hUuLS8jh
◆現在注目されている肥満治療薬◆

■メリディア (リダクティル)
クノール社が開発した、塩酸シブトラミンを有効成分とする食欲抑制剤。
米国ではメリディア、ヨーロッパではリダクティルの名前で販売されている。
日本ではエーザイと北陸製薬が2005年の承認を目指して治験中。
なお、すでに承認されている国においても医師の処方が必要な処方薬の扱いであり、
服用にあたっては、細心の注意が必要。日本では個人輸入で入手することが可能。
他の肥満治療薬に比べ、副作用が少なく耐性ができない(にくい)のが特徴。
まれではあるが、血圧や心拍数の急上昇の副作用があるので注意すること。
処方する医師に対して、投薬後の患者の血圧と心拍数を管理するよう求められている。
(心機能に問題のある人は服用できない。)
主な副作用は、口渇、便秘、頭痛など。
作用機序として、脳内のセロトニン量を減らさないことによって、食欲を抑制して
いるので、他のセロトニン濃度に影響を与える医薬品やサプリメントとの併用は、
セロトニンの増えすぎによるセロトニン症候群発症や、逆に効果がなくなる可能性が
あり禁忌である。
具体的には、抗鬱薬、向精神薬、5-HTP、セントジョーンズワートなどがある。

主な効能は、食欲抑制である。
基礎代謝を増やす効果もあるとは言われているが、こちらはあまり期待しない方が良い。
作用としては、空腹になりにくいだけなので、意識的に食事量を減らす必要がある。
惰性で食べ続けていては痩せることはできない。
なお、可能性は低いが心臓に負担をかける副作用が確認されており、米国やイタリアで
服用者の死亡例が報告されている。
そのため、メリディアのリコールを求める市民運動も起きている。
副作用はあるものの、医師としっかりした自己管理の両方があれば、大きな問題になる
ことはなく、また効果が大きいことから、処方薬としての安全性は確保されていると、
米国保健局やカナダ保健省は判断し、処方薬として承認されている


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