【医療】腎臓再生:ネコの体内で ブタ細胞利用、人工臓器に道−−自治医科大などチーム at SCIENCEPLUS
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1:かえりちりめんφ ★
09/11/22 13:11:15
腎臓再生:ネコの体内で ブタ細胞利用、人工臓器に道−−自治医科大などチーム

さまざまな臓器になるネコの「間葉系幹細胞」を、ブタの腎臓の基となる細胞「腎臓原基」に注入し、ネコの体内で
腎臓の組織を再生することに、自治医科大や東京慈恵会医科大などの研究チームが成功した。尿の生成も
確認した。ネコの代わりに人の細胞を使えば、病気の腎臓に置き換える人工臓器作りに役立つ可能性がある。

間葉系幹細胞は、骨髄などに含まれ、血管や筋肉などになる。この細胞は人にも存在する。実験では、腎臓
原基(約1ミリ)を、妊娠中期のブタの胎児から取り出した。それにネコの間葉系幹細胞を注入、片方の腎臓が
摘出されたネコに移植した。すると、4週間後に腎臓原基が8〜10ミリに成長し、ネコの血管が通った。また、
血液をろ過する糸球体や尿細管も形成され、尿がたまったことが確認できた。

ブタの臓器は人の大きさに近い。中国やメキシコなどでは、インスリンを分泌する膵島(すいとう)がブタから人に
移植されている。研究チームの小林英司・自治医科大客員教授は「ブタの腎臓原基がネコの臓器再生の足場に
なり、臓器形成に近づいてきた。日本での臓器移植の実施件数は極めて少ない。人工的に臓器を作り出し、
難病で苦しむ患者の治療につなげたい」と話す。

ソース
URLリンク(mainichi.jp)


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