聖書を根底から学ぶス ..
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353:神も仏も名無しさん
09/11/20 22:00:53 t2pxvD21
聖書(み言葉)には、一般的にいって四種類の違った表現法があります。
第一は、最古代教会に存在していた表現法です。これは、地上のことがら、現世のことがらを
名指す場合、それが表象する霊的なもの・天的なものを、考えさせるような表現法です。
最古代の人は、人間にあるもの全部を、ケモノやトリに対比させたのではなく、むしろ呼称として
使いました。これがかれらの話し方でした。

かれらは人間の中にある感覚的なものを「ヘビ」と呼びました。これは感覚的なものが肉体に
最も近いし、ヘビは地面に最も近いからです。それで、感覚から、信仰の神秘について推論する
ことを「ヘビの毒」と言い、その種の詭弁家も「ヘビ」と言いました。
かれらは、地上的・肉体的・現世的・自然的なものを含め、感覚的なもの、見えるものに依存して、
あれこれ論証を重ねました。
「野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった」と創世記(3.1)とあるのは、そのようなことを指します。
「彼らは心に悪事を謀り、絶え間なく戦いを挑んできます。舌を蛇のように鋭くし蝮の毒を唇に含んで
います。これは、理屈をこねて人をたぶらかす詭弁家について言っています。
その他、詩篇(58.3-5)にもありますように、理屈をこねることを「蛇の毒」と言い、賢者の言やその声
を聞こうとしないことを指します。それで古代の人々には、「ヘビは耳をふさぐ」という言い方がありました。





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