【コラム】「ヤッターマン」ショックか? 劇場版「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」「ケロロ軍曹」が不振 at MOEPLUS
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1:あやめφ ★
09/07/29 18:28:39
【「プリキュア・オールスターズDX」、興収10億円を突破!!】

2009年上半期に劇場公開された特殊映像作品のうち、アニメ映画におけるトピックは、
「ふたりはブリキュア」シリーズ最新作「映画プリキュア・オールスターズDX/みんなともだちっ☆
奇跡の全員大集合!」が、興行収入10億円を突破。10.1億円をあげたことだ。これまで
同シリーズは、毎年11月に東映αチェーンにおいて中規模マーケットで公開されており、
2007年11月に8億円、08年11月に8.1億円と、好稼働を見せていた。

今回も同じくαチェーンながら、春休みというベストシーズンでの上映、加えてシリーズの
ヒロイン14人が総集合する豪華さで、同時期邦画系で上映された「釣りキチ三平」を大きく
上回る実績を見せた。引き続きブリキュア・シリーズの新作「映画フレッシュプリキュア!
おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」が、今年10月31日から公開されるという。美少女たちの
この快進撃ぶり、今後も注目に値する。

東映配給によるアニメ作品では、正月の「ゲゲゲの鬼太郎・日本爆裂!!」が興収4.1億円と
今ひとつであった。

東宝が配給したアニメ映画では、正月の「MAJOR/友情の一球」が10.5億円をあげて注目を
集めたが、前作が7.8億円だった「映画たまごっち/うちゅーいちハッピーな物語」は、5.4億円と
ダウンした。こうした幼児向け番組は、子供たちの嗜好の変化が興行に反映されやすい。
お子ちゃまたちの間でも、流行のサイクルは早いのだ。

【「ヤッターマン」ショックが、「ドラえもん」「ケロロ軍曹」を直撃!!】

さらに東宝にとってショックだったのは、春休み番組として盤石の実績を持つ「ドラえもん」
シリーズの新作「新・のび太の宇宙開拓史」が興収24.5億円と、ここ数年では最も低い成績に
終わったことである。

前作「のび太と緑の巨人伝」が33.7億円、その前年の「のび太の新魔界大冒険〜7人の
魔法使い〜」が35.4億円。今年の「新・のび太の宇宙開拓史」は、実に9.2億円ものダウンとなる。
この大幅下降の理由は、「ヤッターマン」だ。同じ客層を食い合った結果、目新しさで
「ヤッターマン」が勝った。逆に「ヤッターマン」とは異なる観客対象だった「プリキュアオール
スターズDX」は、独自に少女層を集めてヒットした、というのが筆者の分析である。

「ヤッターマン」ショックの余波を受けたのは、角川映画の「超劇場版ケロロ軍曹/
撃侵ドラゴンウォリアーズであります!」も同じで、興収4.6億円と前作(5.8億円)、前々作
(4.8億円)を下回った。

これまた当事者によると「ヤッターマン」と客層がかち合ったせいだという。「100年に
一度の不況」と言われる昨今、ファミリーとしても、ワンシーズンに1本の映画鑑賞が、
レジャーの限界なのかもしれない。

アニメ!アニメ!(斉藤守彦)
URLリンク(animeanime.jp)
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