【企画展】さくら市ミュージアムで「郷土の人物シリーズ」開始/栃木 at FEMNEWSPLUS
[2ch|▼Menu]
1:依頼249@御珠屋φφ ★
08/10/27 21:45:17 BE:1097659049-2BP(5555)

【さくら】

埋もれかけた先人に光を当てようと、「市ミュージアム−荒井寛方記念館」は
企画展と顕彰本による「郷土の人物シリーズ」を開始した。
二十四日は第一弾として「みんなの大恩人」展が開幕。地域の文化と医療の発展に
心血を注いだ医師の故黒須菊三九・光雄父子にスポットを当てる。十二月十四日まで。

菊三九(一八七八−一九五二年)は、氏家の黒須病院の前身「黒須医院」を
開設する一方、素封家、篤志家として文化人らを支援。同い年の日本画家寛方を
物心両面で支え、喜連川藩のご用絵師牧野牧陵を発掘した。

長男の光雄(二〇−七八年)は牧陵、寛方の画集を刊行したほか、俳人でのこぎりを
研究した故吉川金次さんの「氏家町の俳句史」の出版を資金面で援助するなど
文化財保護に尽力。さらに菊三九が土地を購入して守ろうとした勝山城跡周辺の
保存運動を引き継ぎ、ミュージアム建設につながる素地を築いた。

父子の業績は「氏家町史別冊 氏家の人物」(二〇〇〇年発行)で紹介されているが、
今回の展覧会は、その後の研究成果も反映されている。菊三九が亡くなる直前、
近在の画家で俳人蕪木五泉から送られた五通の絵はがきや、たにまちだった藤岡町
出身の名横綱栃木山から届いた引退を告げる手紙は、交流の深さを物語る。

会場は書籍、手紙、写真や昭和初期の医療器具約三百点が並ぶ。

竹内浩之学芸員は「これほど地域に貢献してくれた人々がいたことをあらためて
感じてほしい」と話している。

下野新聞「SOON」ニュース 08/10/25
URLリンク(www.shimotsuke.co.jp)
▽画像
URLリンク(www.shimotsuke.co.jp)

▼関連サイト
さくら市ミュージアム -荒井寛方記念館- ホームページ
URLリンク(www.city.tochigi-sakura.lg.jp)



レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

4513日前に更新/2501 Bytes
担当:undef