【雨天決行】三億円事件12【月10日】 at ARCHIVES
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501:名無しさん@お腹いっぱい。
10/07/14 09:10:58
【実行行為1】

・9時15分ころ、国分寺街道を南下していた現金輸送車が学苑通りを右折。同乗していた
 のは運転者(銀行に所属)のほか、助手席に資金係長、後部に財務係2名の合計4名。
 警備会社の者が同乗していたような記述は、小説・映画等の創作

・このときの速度は時速約30キロ。なぜこんなノロノロだったのかというと、運転者が速度
 違反で何度か捕まっていたため。現金輸送中に速度違反キップもらってはシャレにならない。
 そういう意味ではあまり優秀な運転者ではなかったともいえる。

・9時21分、犯人の白バイが(シートを引きずったまま)、現金輸送車を追い越した。
 後の映画・ドラマ・再現映像等では、「左手を出して輸送車を制止」とされているが、
 実は、そのような事実は確認されてない。
 この現場、輸送車の4名のほか、刑務所の監視塔、後続のトラック、向かい側から
 タクシーできたOL、近所の住民など多数が目撃しているのだが、誰も左手で制止
 した記憶なし。

・運転者は、「速度違反でもないのに変だなぁ」と思いつつも、前の白バイが停止したの
 で、自然に停止した。

・ここで犯人は、引きずってきたシートに気付き、足で外そうとするがうまくいかずそのまま
 輸送車に近づいてきて、窓越しに「日本信託の車ですね」と尋ねた

・このとき、犯人の顔を明確に記憶している者はいない。
 後に確かになった唯一の事実は、「モンタージュ写真の人物には似てない」ということ
 だけ。既に広く知られているとおり、この写真は、事件の1年以上前に死亡した人物
 をそのまま使ったもの。この写真、時効直前には撤回・破棄されている。
 運転者が銀行の同僚にヘルメットをかぶせて「一番似ている」として捜査本部に連れて
 きた人物は37歳であった。

・犯人が何と言ったのかも明確に記憶している者はいない。4名の証言は不一致。
 「小金井署からの緊急連絡」と言ったのか「巣鴨署からの緊急連絡」と言ったのか不明
 「支店長宅が爆破された」又は「巣鴨の自宅が爆破された」ようなことを言ったらしいが、
 これも再現できていない。
 おそらく「巣鴨署から緊急連絡があり、支店長の自宅が爆破されました」か「巣鴨の支店長
 宅が爆破されました」と言ったのであろう。なお、銀行のある国分寺市は小金井署の所管

・この後のセリフも「車内を調べてください」と言ったのか「シートの下を調べてください」と
 言ったのか曖昧。いずれにせよ、犯人は車の下にもぐり、運転者、資金係長と後部の
 1名はすぐに車から降りようとした
 運転者はここで、支店長から「時限爆弾は時計のカチカチという音がするので注意するように」
 との訓示を思い出し、耳をすますためにエンジンを切った。その瞬間、犯人が「あった!」と叫んだ
 のでキーを抜く間もなく飛び降りた。もし「あった!」の声があと一瞬遅ければ、キーは抜かれ、
 犯人は「まるでマンガのように」捕まったとされる。犯人はやはり強運の持ち主である

・後部には財務係の1名が残っていた。この人はキムコ(脱臭剤)のハコをみつけ、不審物
 かも?と思い調べようとしていた。やはり「あった!」との声を聞いて車から降りた。

・犯人は何らかの方法で発炎筒に着火。この「方法」は公開されてない

※後に(特に時効完成後)、3億円犯人を名乗る人物は多数現れ、週刊誌では、三億円犯人
 で座談会が組めるほどw 出現したが、捜査本部では着火方法を確認し、いずれも真犯人
 でない、真犯人なら必ず覚えているはずの秘密の暴露ができていない、としている。
 なので、マッチやライターで着火したのではないのであろう

・犯人は、発炎筒を車の下部に磁石で貼りつけようと計画していた模様。しかし、裸銅線で
 巻いていたため磁力が弱くつかなかった。鉄線にすれば問題なかったので、他の証拠
 ともあわせ考えると「犯人は(アイデアマンではあるが)修理や電気工作には詳しくない
 人物」とされている


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