世界樹の迷宮のキャラ ..
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149:聖少女おにぎり ◆GECHOfnKKA
08/03/13 15:04:10 sy1OoPpQ
ガン子「今日何があるの?干し肉とかある?」
ソド男「缶詰あるよ。」
ガン子「いらね。」

パラ子は少し離れた所から皆の様子を伺う。
パラ子(ドキドキ。落ち着いて…こういうのはタイミングが大事よ。まだ早いわ。)
一通り今有る食材が並んだ時、パラ子動く。
パラ子「(今よ!)みん…
ダク男「ハーイ!皆注目〜!」
パラ子「!…。」
パラ子が皆を呼ぼうとしたその瞬間ダク男が大声をあげた為、皆の注目はパラ子ではなくダク男に注がれた。
パラ子(ちょっ…なによー、最悪〜…)
これだけでも相当ショックを受けたパラ子だが、次のダク男の発言にさらに衝撃を受ける。
ソド男「どした?」
ダク男「皆喜べ!何と我等がギルドのアイドル!メディ姉さんが我々の為に特製のお弁当を作ってきてくれたのだ!!」
パラ子(はぁ!?)
ソド男「え!嘘!?見せて見せて! お〜旨そう。」
ガン子「メディ姉やっるぅ〜!」
パラ子(ちょっと待ってちょっと待って…えっ、何コレ?)
目前で繰り広げられる信じがたい光景にパラ子は平常心を保つのがやっとだった。
上がる歓声、広がる笑顔…今朝パラ子が想像した通りの光景が目の前で繰り広げられている。が、
その中心に居るはずの自分が何処にも居ない。代わりに歓喜の和の中心に居るのはメディ姉だ。
 (チラッ…)
パラ子は唖然としながらも、自分の夢を打ち砕いた犯人がどんなモノかを確かめた。
豊富な種類のおかずが色とりどり盛り付けられている。そして形の揃ったおにぎりが
海苔で可愛くデコレーションされて綺麗に並べられていた。
パラ子は自分の作ったおにぎりと頭の中で闘わせてみたが、到底敵いそうにはない。



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