辻元清美さんに訊く。政治はLGBTQ+をめぐる状況をどう変えていけるのか? (GQ JAPAN・宇田川しい氏) [少考さん★] at SEIJINEWSPLUS
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1:少考さん ★
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辻元清美さんに訊く。政治はLGBTQ+をめぐる状況をどう変えていけるのか?
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By 宇田川しい
2022年6月25日
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ここ10年ほどのあいだに、企業の参画などによって大きくなったLGBTQ+のムーブメント。同時に、政治の世界でも重要なイシューになっている。性的マイノリティについて政治家はどう考え、どのように社会を変えようとしているのか。以前より、セクシュアリティやジェンダーをめぐる人権や、その平等の実現のために積極的に活動している前衆議院議員の辻元清美さんに、クイア・マガジン『Over』編集長の宇田川しいが話を訊いた。
LGBTQ+イシューは、より根元的な人権の問題
─今日は襟にレインボーのピンを着けてきてくださったんですね。
辻元清美:これは今日だけでなく、プライド月間も関係なく、いつも着けているんですよ。
─たしかに、辻元さんは以前から、LGBTQ+関連の集まりやデモに顔を出されていますよね。
辻元:東京レインボープライドなど、プライドパレードには何度も参加しています。深刻な問題だけど、明るく発信していますよね。渋谷の街をパレードしていて、沿道の人たちが手を振っていたり、デパートがレインボーのフラッグを出していたりするのを見て、昔と比べれば進歩したな、とは思います。ここ数年、LGBTQ+についての理解が深まり、企業もLGBTQ+フレンドリーでないと国際的にも認められないという空気になってきた。自治体レベルですが、パートナーシップ条例が全国的にひろがっていることは嬉しいですね。
─辻元さんは、これまでLGBTQ+の差別禁止法や、障害者差別禁止法の成立、夫婦別姓の問題についても取り組んできました。LGBTQ+の問題は、人権や差別についてのひろい問題のなかの1つ、と捉えているということでしょうか。
辻元:そうですね。だけど、ほかの問題より、もっと根元的だと思うんですよ。自分の性同一性をどう認識するか、あるいは、誰を好きになるかっていうのは自分の問題だから。誰が誰を好きになるか、愛するか、結婚するかは個人の自由であって、法律で“これはいい、これは悪い”と決めるような話じゃないでしょう。
─6月20日に大阪地裁で同性婚についての判決がありました。札幌地裁の判決では同性婚ができないのは「違憲」とされたのに、大阪では「同性婚が認められないのは合憲である」という残念な判決でした。ただ、同性婚については実現に向かって少しずつ進んでいる気はします。
辻元:憲法24条に、「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し」とあるから、「同性」では結婚はできない、と言う人がいます。この表現については「両者の合意」とするのが一番いいんでしょうけど、でも「両性」というのは別に男性と女性に限らず、男性と男性でも、女性と女性でも両性だ、という解釈だってできるわけです。
─あるいは、「両性」というのが男性と女性だとしても、この憲法で規定しているのは両性婚であって、同性婚については言及されておらず、もちろん禁止もされていない、という考え方もあります。
辻元:そうですね。憲法が作られた当時は、同性の結婚については想定されていませんでした。ただ、わざわざ「両性の合意のみ」と書いたのは、女性を守るためだったという歴史的な経緯ははっきりしています。過去に家制度のもと、家長の意志で無理やり結婚させられる女性がいたから、そういうことをなくそうという意図ですね。だから、「同性で結婚しちゃダメ」なんてどこにも書いていない。
─保守派の人たちが、とにかく難癖をつけて同性婚を阻止しようとしているだけ、という感じがします。
辻元:ほんとうにね。私は、じつは自由民主党でも、同性婚に賛成の人のほうが多いんじゃないかって思うんですよ。一部の人たちだけですよ、強硬に反対してるの。安倍(晋三)さんたちだけでしょ。

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(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。


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