民進党・階猛「党の名前が変わっても政権を獲得できれば、民進党が掲げる多くの政策を実現できそう」

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17/09/29 16:10:37.99 CAP_USER9.net
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民進党の階猛・政調会長がブログを更新し、希望の党への合流を「政権交代への決断」などとして詳しく説明するとともに「支持します」と語っています。
階政調会長は安倍首相による衆議院解散を「極めて無責任な『国難放置解散』と言わざるを得ません」と非難している他、「疑惑隠蔽解散」とも評していますが、同時に「『自己保身解散』とも言えます」と表現。
候補者を擁立せず希望の党を全力で支援するなどと決めた民進党執行部の政調会長に「自己保身解散だ」などと安倍首相を責める資格があるのか、という議論は避けられそうにありませんが、常に他者批判・自省なしの民進党議員の性質を体現しているとも言え、こうした議員を受け入れるのかどうか、小池都知事の差配が試される対象としての価値はありそうです。
階政調会長と言えば8月下旬に富士総合火力演習を視察した際のブログで「イージス・アショアには問題がある」などと指摘すると共に、「安倍政権では、日本の存立危機事態に限って集団的自衛権が行使可能だとされています。これ自体、憲法9条に反する解釈だというのが通説です。」という見解を示し、グアムに向けて北朝鮮がミサイルを発射した場合、これを迎撃すれば「明らかな憲法違反というだけでなく、北朝鮮から日本が報復される危険性が高まります」と主張していました。
しかし今回のブログで階政調会長はこう語っています。
階「この数日間、小池代表や側近議員の記者会見等から希望の党の政策を調べました。マスコミが報じるほど大きな違いはないというのが率直な印象です。」
またこんな一文も。
階「党の名前が変わっても政権を獲得できれば、民進党が掲げる多くの政策を実現できそうです。」
「民進党の政調会長として、政策の面から『希望の党』との合流に貢献したいと思います」と意気込みを見せる階政調会長ですが、「現実的な安全保障政策」を掲げている小池都知事が、「イージス・アショアには問題がある」「グアムへのミサイル迎撃は憲法違反」などと主張している上に、通常国会ではその言動が問題視された民進党執行部の幹部を受け入れるのかどうか、注視していく必要がありそうです。なお階政調会長は民進党内で細野豪志議員を中心としたグループ「自誓会」に所属していたことでも知られています。

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