二次創作リレーでバトルロワイアル at EVENT
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[前50を表示]
600:参加するカモさん
07/11/24 20:56:37 uQAWofkk
編集乙。ようやく4も正史になったか。
しかし登場人物欄のカオスっぷりはいつものことだが、
「頭部」ってのはシュールすぎるなww

601:参加するカモさん
07/11/24 22:54:14 8dD70Zwq
しかし、鉈やチェーンソーでバラされて死ぬ奴が続発するわ人骨ラーメンや人肉焼肉にされる奴はいるわ
意外にも結構グロいロワだな


602:参加するカモさん
07/11/24 23:54:34 YrrCMDkF
1stの方がよっぽどグロいわけだが







……頭部を除いて

603:参加するカモさん
07/11/25 10:54:38 C09leRjG
まあ喰われて死ぬ奴がいるのはいつものことだが、
今回は死体弄りとかがいつも以上だ

604:奈々氏
07/11/25 13:12:46 mDs3cSPW
「くそっ、何てやつだ……」
 深い森の上空、半壊したバスターガンダムのコックピットの中でザフトのエースパイロット、ディアッカ=エルスマンは苦虫を踏み潰したような顔をしていた。
 青々と多い茂る木々の中、少しだけひらけた場所に赤い外套の男が倒れている。
 その横で青いツナギの男がベンチに座って正眼に俺を見据えている。倒れている男はこの男がやったのか。
「アイツだ……!」
 あのツナギの男が俺のバスターをこんな目に合わせたんだ!
 許せねェ……!!
 俺はミサイルとビームライフルを撃ちながら、男に接近する。
 森が炎上し、爆炎を巻き上げる。

 するとどうだろう。
 俺は愕然とする。
 男はチャックを下ろし股間のミサイルを露にしたのだ。
「グゥレイト―」
 俺は目は男のウェポンに釘付けになる。
 そのせいか、俺は男の姿が消えたのを理解するまでに数秒の遅れを取ってしまった。
 俺が気付いた時には既に遅い。
 ツナギの男は、コックピットのハッチ越しにまるでヤモリのようにへばり付いていたのだ。
「ああ……次はモビルスーツだ……」
 瞳に熱っぽさを帯びさせ、男が俺を見ていた。

「アッ―――!!」
 

【阿部高和@くそみそテクニック】
状態:やらないか
思考:やらないか
備考:女は邪魔だ

【ディアッカ=エルスマン@機動戦士ガンダムSEED 死亡確認】
死因:悶絶死

605:ツンデレその2 確認
07/11/25 22:31:35 dPUmAQKj
明け方の森ってのはどうもマイナスイオンで満ち溢れてるらしい。
深呼吸をするだけでも頭がスッキリして、都会の空気がどれだけ汚れているかを思い知らされる。
そんな空気を俺は胸いっぱいに吸い込み…………。
「ココどこだあァ!?」
「……バカ」
道なりに歩いていたら、沿って歩いていたはずの線路を見失ってしまい今は360度どこを見渡しても木、木、木……
ってか、ここ本当に東京か?
「何で地図も持ってないのよアンタは……」
「さっき言っただろ……戦って落とした」
「バカ?」
「二度も言うなって!」
もう一度川に溺れされてやろうか?
そう思ったが何とか耐える。
「とりあえず道なりに進むしかないよなァ」
ここでボーっとしているのが一番危険だ。
急いで街に出よう、話はそれからだ。
ドンッ! と鼻先に衝撃が走った。
「痛ッ!」
衝撃に腰をついてしまう。
俯きながら歩いていたので、目の前に何かがある事に気付かなかった。
その何かは何かって……そりゃ道の真ん中に木が立っているはず無いし……
「………………」
目の前には大学生くらいの、眼鏡をかけた若い男が一人、尻餅をついた俺を黙って見下ろしている。

606:ツンデレその2 確認
07/11/25 22:32:18 dPUmAQKj
ボサボサの髪に、目には深い隈、背は低くは無いがガリガリにやせていて不健康が服を着て歩いているって感じだ。
俺の知るキャラクターにはこんなのは居なかった……現実世界からの参戦か。
…………いや、それはいいとして俺の現状を話そう。
服には返り血、傍らには首だけのかがみ。
……はいはい誤解フラグ誤解フラグ、とっとと襲ってくるなり悲鳴上げて逃げるなりしてくださいもう諦めましたよ俺。
と覚悟を決める俺。覚悟とは幸せなのだ、ってうちの(近所の)神父が言ってた。
だがソイツの次の行動に俺はドギモを抜かれる事になる。
「…………悪かったな」
あろう事か、ソイツは俺に手を差し伸べてきたのだ。

「フン……なるほどな」
道端で腰掛けながら情報交換をする二人と首。
男はどうやら日野九宮(ヒノクミヤ)と言うらしい。
何でもここからちょっとの所の、埼玉の大学に行っていた所を巻き込まれたとか……。
てか、埼玉にまで来ちまったのかよ。
「首だけ人間、ね。消化器官何かはどうなってんだ?」
そう言いながら、取り出したペンをかがみへと近づけていく九宮。何やってんだ。
「いや、セッカクだから。額に肉と書いておいてやろうかと……」
「「すんな!」」
息が合うなかがみん。
チッ、と舌打ちをしたよコイツ……頭大丈夫か?
「しっかし、首だけ人間とはね。カオスな状況だと思ったがここまでとは……消化器官なんかはどうなってやがるんだろうな?」
「俺が知るかよそんな事」
本日、初めてのまともな人間との落ち着いた会話だが、何か気にくわねえ。
「お前もしかして死体愛好家ってヤツ? 殺したままの方が良かったんじゃあねーか? 生きてたってお前も仕方ねーだろ」
九宮は悪気も無い顔で聞いてる来る。かがみが暗い顔をしてもおかまい無しだ。
何かムカつくな。

607:ツンデレその2 確認
07/11/25 22:33:10 dPUmAQKj
その質問には答えずに、再びかがみを脇に抱えて俺は立ち上がる。
「俺はもう行くぜ。確かこっちに行けば街に出られるんだろ」
ようやく真実を話せたコイツなら、少しは誤解フラグもといてくれるだろう。
俺は九宮に背を向けて

「ああ、ちょっと待ってくれないか?」
何だよ、まだ何かあるのか。
言っとくが一緒に連れて行けってのは断るぞ。
「ちょっとソレ貸してくれ」
返事を待たずに、ヒョイとかがみの頭部を奪われる。
何かを思いついたと言うような感じだ。
お前も性欲を持て余したか、と思う矢先に九宮はゴソゴソと自分のデイパックを漁っている。
中から武骨なナイフを取り出しやがった。
「……え?」
その声は俺のものだったか、かがみのだったのか。
次の瞬間にはかがみの頬には、その軍人ナイフの正しい用途が実行されようとしていた。
「おい待て、うわなにするやめ」
かがみはすでに血の気がひいている。そのひいた血はどこに行くんだ?
俺も同じ顔になっているのが良く分かる。
「ああ、気にしないでくれ」
気にするだろ!
「いやーコイツの首を見てるとさー。アニロワ1stで私のお気に入りキャラがゲスい野郎にグチャにされた事を思い出したんだよねー」
その話は良く知っている。
多少なりとも、ショックではあったがロワと言う企画上ああいうのは覚悟していたし、事情もあったのだから仕方が無いと思っていた。
「急にそれを思い出してムカついたからさ、とりあえずコレに同じ事をしよーかなーって」
「ムチャクチャだろ! お前が見ていてイヤだった事を他人にするのか?」
「んにゃ、私がムカつくのは飽く迄少年キャラがやられた時だけだから」
腐女子かよ……おい待て。
今までの話を総合すると……コイツの名前は日野九宮…………、日→Day→デイ→ディー→D、九→Q……
「まさか、お前D/Qなのか?」

608:ツンデレその2 確認
07/11/25 22:34:36 dPUmAQKj
「ああ、そう呼ばれてた事もあったな」
マジかよ……ある意味マーダーより性質が悪いぜ……。
「大丈夫だって、コイツはもう必要無いだろ? 誤解フラグだったら私が解いておくしな」
九宮、いやD/Qはもう俺の事なんて興味が無いと言う風に顔を背けた。
チクショウ……舐めやがって。
「お、おお願い……止めて」
「許可しないィィィィツンデレの法則の否定は許可しないィィィ!!
さて……やっぱまずは目玉からだよなー。そうした後鼻をそいでのっぺらぼーにした後、歯グキ……ん?」
俺が背後に迫っていたのに気付いたらしく、顔をもう一回こっちに向けた。
だがもう遅いぜ。
「ま、おい待げっ!」
落ちていた小石を、勢い良くそいつの顔面にぶち込んでやる。
何かが折れる感触がアリアリと伝わった。
「ぐ……み…がムゥ……!!」
うずくまると同時に、ひしゃげた眼鏡が地面に落ちる。
抑えている口と鼻から赤い液体がなみなみと漏れている。
だが再び、俺をにらんでくる。
「て…べぇ……。どういうつもりだ……」
「うるせえ、さっさと来い最狂DQNがよ」
「ご…ろす……このチンボゴがよぉ……」
最初はおとなしいのに、一度キレるととことん口が悪くなる……まさにD/Qだな。
「殺してやる!!」
振りかぶったナイフが俺の鎖骨に刺さった。
明らかにニヤリとした顔のD/Q。
コイツ頭脳がマヌケか?
構う事無く、両手の親指を相手の、ムカつく笑いを浮かべた目に向けて突き進める。
俺の狙いに気付いたらしく、反射的に目を瞑ったが無駄だ。
瞼をこじ開け、俺の親指はソイツの眼球を──

グチャリ、とした感覚が指から脳全体に伝わった。

それからしばらくの間の記憶が無い。

609:ツンデレその2 確認
07/11/25 22:36:07 dPUmAQKj
「ゲ……ゴホ、ゴホ! ゲホ!」

我に返ったときには、まるで喉にゴムでも詰め込まれたかのように咳き込んでいた。
そして俺の首にかかっていた指が外された時、中で詰まっていたのでは無く、外から圧迫されていたのだと知る。
その指をかけていたD/Qは……首に太いナイフを刺しながら徐々に地面にくずれて行った。
やがて、地面に倒れた後数回ケイレンを繰り返し動かなくなった。
両手を見ると……鮮やかな血で赤く染まっている。
最初にかがみの首を切った時のドス黒く固まった血では無い。
ああ……俺は…………俺は…………。
のしかかるD/Qを蹴飛ばして、俺は再びかがみの元へ向かう。
「かがみ……」
青ざめた顔で俺を見ている。
その目にはD/Qにナイフを突きつけられた物と同じ、いやそれ以上の恐怖が感じ取れた。
再び抱えようとした時に漏らした声を、俺は聞き逃さない。
「イヤ……」
俺は両手を止める。
じゃあ別にいいや、俺は一人で街に向かうよ。
お前は野犬の餌にでもなれ、ツンデレの法則発動しまくれよ。
漫画ロワでは全裸を見られ、ニコロワでは触手プレイ、アニロワ2ndではるるるのルイズ。
カオスロワでは殺人犯に……俺に……殺人犯に見捨てられて終わりだよ。
「◆6/WWxs9O1s……」
何だよ、何言ったてお前はもう見捨てられるんだよ。
殺人犯に……殺人犯…………何で俺泣いてんだよ? 何でだよ。

610:ツンデレその2 確認
07/11/25 22:36:52 dPUmAQKj
「ゴメン…ね」
何で謝るんだよ、別に怖がって当然だろ?
人殺したんだよ俺? もう一生罪の十字架背負うんですよ、ねえ?
そうで無くったって二次元だったら殺していいなんて行った凶悪な殺人鬼ですよ?
何でお前まで泣くんだよ、やっぱ怖いんだろ? 俺がよ。
「ありがとう……助けてくれて…………。さっきも……バカなんて言っちゃって、ゴメンね」
────ッ!!!
クソ……このガチレズ悪臭…………何お礼言ってんだよ……謝ってんだよ……俺、お前に、あんな、酷い……
「もう一度、運んでくれるかしら?」
俺は……俺は……
「迷惑だったら……もし邪魔だってんならいいけど」
…………





「言っとくが、誤解フラグを解くのに使うだけだからな」









【D/Q@現実 死亡】

611:ツンデレその2 確認
07/11/25 22:41:05 dPUmAQKj
【一日目・朝/山中 埼玉県と東京都の境目】

【◆6/WWxs9O1s氏@現実】
[状態]:健康
[装備]:柊かがみの頭部
[道具]:ふっかつそう@ポケットモンスター×1個
[思考]
1:???
2:かがみは壊させない
3:出来れば主催を倒す
※大臣の取引には乗ったふりをしていますが、実際に手を貸すつもりはありません。

【柊かがみの頭部@らき☆すた】
[状態]:首から下無し
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]
1:◆6/WWxs9O1s氏と行動を共にする
2:自分の胴体と友人、家族を探したい
3:出来れば主催を倒す
*第一回放送を聞いていません

【榊祐子@BATTLE ROYALE】
[状態]:混乱
[装備]:シャープペン@現実
[道具]:支給品一式
[思考]
1:今すぐその場から逃げる
2:◆6/WWxs9O1sが殺人犯であると伝える

612:参加するカモさん
07/11/25 23:13:48 ULRbrc17
いやいやいやいや、ロワ内でツンデレ同士とか最悪な組み合わせだろwww

613:参加するカモさん
07/11/25 23:31:11 C09leRjG
さりげなく包囲網広がってるしww
しかしよくマーダーに会う連中だな

614:ツンデレその2 確認
07/11/25 23:50:46 dPUmAQKj
あ……氏の[状態]に『肩に刺し傷』っての忘れてた……

615:参加するカモさん
07/11/25 23:57:07 K31KjI46
さて、ここでちょっとこいつらの現状を整理してみよう

【◆6/WWxs9O1s氏をマーダーだと誤認している対主催】
赤坂衛、大石蔵人、フグ田サザエ、磯野カツオ、坂神蝉丸、高円寺沙由香、榊祐子

【◆6/WWxs9O1s氏をマーダーだと誤認しているマーダー】
大臣、橘敬介

【柊かがみを優先殺害目標に置いているマーダー】
小早川ゆたか、峰岸あやの、白石みのる、高良みゆき


……まあ、頑張れ。

616:参加するカモさん
07/11/26 01:00:36 vsEF9OPP
ところでいつ「その1」があったんだ?w

617:参加するカモさん
07/11/26 01:15:55 xevC80Hy
そりゃその1はかがみんだからですよ

618:参加するカモさん
07/11/26 11:12:23 vsEF9OPP
ああなるほど
その2ってそういう意味か

619:参加するカモさん
07/11/26 16:19:12 GrCSf74T
◆6/WWxs9O1s氏に恋愛フラグが発生したな













首と

620:参加するカモさん
07/11/26 18:13:37 18Nnj/jA
これがホントの首っ丈だな

621:参加するカモさん
07/11/26 18:38:19 gs/cVEjJ
>>620
誰がうまいこと言えとw

622:参加するカモさん
07/11/26 18:56:27 nTAv7cLL
傍から見たらただの死体フェチなのが悲しいところだw
まあカオスだからな

623:参加するカモさん
07/11/26 19:38:53 xevC80Hy
しかし下手に身体つけるとロクなことないからなぁ……食い倒れ人形とか。

624:カミナリデイズ
07/11/26 19:40:47 nTAv7cLL
「日本で殺し合いが始まったって、外国へ逃げちゃえば関係ないもんね」
トランクを抱えてスキップをしながら空港へ向かうのは、月見が丘一の豪邸の息子、骨川スネ夫である。
もちろん、のび太やジャイアンら友人たちの安否が心配じゃないわけではない。
しかし彼にとってまずは自分の身の安全を確保することが第一だった。まずは逃げて、それから考えればいい。
それに第一、彼の実家の所有する飛行機は三人用なのだ。
「いい機会だし、久しぶりにハワイにでも行ってゆっくりしたいなあ」
しかし両親との待ち合わせの場所に着いた彼を待っていたものは―

「パ、パパ!? ママ!?」
そこにあったのは、バラバラに切断された両親の亡骸だった。血糊が道幅いっぱいに広がっている。
「う、嘘だ……なんで……」
失禁しながらトランクを落としたスネ夫の背後から、金属の刃がうなる声が聞こえた。
「だ、だれ!?」
スネ夫はその問いに答えてもらうことすらないまま、チェーンソーでその首を落とされた。

「こいつも、あのジャイアンズとかいう草野球チームのメンバーじゃったな」
スネ夫の頭を抱きかかえてメイド服の少女―リリカルかみなりは呟いた。
まるで幼い我が子を慈しむかのような声で。
「安心せい。お前は死んでも、ずっと友達と一緒にいられる」
そう言うとリリカルかみなりはスネ夫の首を、のび太の首が入っているバッグの中に一緒に入れた。
(そうじゃ、わしは子供たちを殺しているわけではない。友達とずっと一緒にいられるようにしてやっているんじゃ)
リリカルかみなりはそう自分に言い聞かせた。そうでも思わなければやっていれなかった。
知り合いの子供の首を斬るような無慈悲な真似は。
(そして、わしもこの子達とずっと一緒にいられる……)
二つの首を抱えて、メイド服の少女は穏やかな笑みを浮かべた。


625:カミナリデイズ
07/11/26 19:41:54 nTAv7cLL
【一日目・午前九時/東京都】
【かみなりさん@ドラえもん】
[状態]:魔法少女リリカルかみなり化
[武装]:チェーンソー、レイジングハート
[所持品]:支給品一式
[思考]:
1・ずっと子供たちと一緒……
2・優勝して、元の姿に戻る

【骨川スネ夫@ドラえもん  死亡確認】
【スネ夫のパパ@ドラえもん  死亡確認】
【スネ夫のママ@ドラえもん  死亡確認】

626:参加するカモさん
07/11/26 19:46:07 xevC80Hy
>>623
逆に考えるんだ。
首だけでもいいさと。

627:参加するカモさん
07/11/26 20:31:52 qNE/Y/d5
クレイジーだぜ、かみなりw

628:参加するカモさん
07/11/26 20:33:39 qNE/Y/d5
埼玉の高校に集いつつある4人は、それぞれに気付かずに同じ獲物に気がついた。
「あれは、いつも元気な野原しんのすけ……」
「あれは、主人公の野原しんのすけ……」
「あれは、キャラソン売れてる野原しんのすけ……」
「あれは、ロワに二回出場の野原しんのすけ……」
4人は同時に獲物である野原しんのすけに飛び掛る。
そして同時に、自分以外にしんのすけを狙う存在に気がついたのだ。
「「「「しんのすけは渡さない!」」」」
それぞれが両手両足を掴み、四方に引っ張る。
それを何を勘違いしたのか、しんのすけは
「おお〜、オラもてもてだぞ〜♪」
などと喜んでいる。
彼らが自分を殺そうとしている事に気がつかないのだから、同じ学校にいる父母を呼ぶなんて考えもない。
そしていよいよしんのすけの身体の臨界点が突破し、グチャという音と共に中心から四つに分かれた。
「俺が殺そうと思ったのに、なかなかやるな」
「そうですね、ここで偶然会ったのも何かの縁」
「それに一人じゃ限界もあると思うし」
「じゃあ一緒に行動する? 最後に決着着けることにして」
「「「「よし、そうしよう!」」」」
「で、これどうする?」
それぞれの手に持ったしんのすけについて聞く。
「何かの役に立つかも知れないし、とっておきましょう」
「そうだな、敵に投げたりすればビビルだろ」

【一日目・午前七時/埼玉県】
【小早川ゆたか@らき☆すた】
[状態]:たいへん健康
[武装]:チェーンソー
[所持品]:支給品一式、しんのすけの上半身右側
[思考]:
基本:健康な人間を皆殺し(知り合い優先)
1:学校で目的を済ます

629:参加するカモさん
07/11/26 20:34:12 qNE/Y/d5
【峰岸あやの@らき☆すた】
[状態]:健康
[武装]:スペツナズナイフ
[所持品]:支給品一式、ノートパソコン(北川の支給品)、しんのすけの上半身左側
[思考]:
基本:自分より目立っている人間を皆殺し(知り合い優先)
1:学校で目的を済ます

【白石みのる@らき☆すた】
[状態]:健康
[武装]:金属バッド
[所持品]:支給品一式、しんのすけの下半身右側
[思考]:
基本・自分よりキャラソンのCDが売れている人間を皆殺し(知り合い優先)
1:学校で目的を済ます

【高良みゆき@らき☆すた】
[状態]:健康
[武装]:鋸
[所持品]:支給品一式、しんのすけの下半身左側
[思考]:
基本・他ロワで活躍したり、何回もロワに出てる連中を皆殺し(知り合い優先)
1:学校で目的を済ます

※それぞれの目的のために一時的に協力

【野原しんのすけ@クレヨンしんちゃん 死亡確認】
死因:四方向からの過剰な引っ張りによって、全身が裂ける(小峰石みゆき)

630:参加するカモさん
07/11/26 21:31:22 vsEF9OPP
また死体損壊かww
まともに死ねる奴のほうが少ないなw

631:参加するカモさん
07/11/26 22:30:51 nTAv7cLL
そういや、しんのすけはキャラソンの売り上げ枚数で歴代一位なんだよなw

632:参加するカモさん
07/11/26 23:36:53 kLnSNcy3
「45人、か」
モービスは、高速道路を降りてすぐに見つけたガソリンスタンドで第一回放送を聞いた。
幸いというべきか、彼の助手や彼が作ったミュータントたちはまだ生きているようだ。
だが、45人という決して少なくは無い人命が失われたことは確かだ。
「いずれ私が支配することになるこの世界で、これ以上こんな茶番を続けさせるわけにはいかんな」
モービスは自ら世界の征服者になろうと考えている。そして征服者というものは、武力や恐怖で人を支配するもののことではない。
人々の心を支配し、民に自ずから敬われ、崇められてこそ本当の征服者と言えるのだ。
そう信じて世界征服を目指してきたモービスにとって、今回の殺し合いの主催者は征服者の風上にも置けない愚か者だった。
「この世界の王はこの私だ。あの信長などという奴ではない!!」

やがてガソリンスタンド内を調べていたコックが戻ってきた。
「ここには人はいないようだ。ガソリンや車の部品なら腐るほどあったがな」
「ふん。ならば折角だ、使わせてもらうとしよう。代金は信長を滅したあとでまとめて支払ってやろう」
「ああ」
コックは、彼が知っている「博士」とはまるで違うタイプの科学者、モービスに対してまだ全面的な信頼を置いているわけではない。
しかし、とりあえず今は彼の技術力と人脈を信頼するしかない。
幸い、王さまや大臣、博士たちはまだ無事なようだ。一刻も早く彼らと合流するためにも、今はモービスと手を組むしかない。
「ところで一つ、言っておきたいことがある」
コックの言葉に、モービスは面倒そうに振り向いた。
「あの少女のことだがな」
「ああ、あの胸のでかい娘か」
未だに意識を失っている少女は、今はガソリンスタンド内のソファーで眠っている。
「悪いとは思ったが、少し彼女の荷物を調べてみた。武器でもないかと思ってな」
「あまりいい趣味ではないのう」
「そしたらだ、……こんなものが出てきたんだが」
コックが鞄から取り出したものを見て、さしものモービスも目を見開く。
それは間違いようも無い、人間の首だった。
「まさか、あの娘が?」
「さてな。だが少なくとも、事情くらいは聞いておく必要はありそうだ」
コックの手の中で、その少年の首は生気の無い目でモービスを見つめていた。

633:参加するカモさん
07/11/26 23:38:00 kLnSNcy3
【一日目・朝 東京都のガソリンスタンド】
【ドクターモービス@チーターマン】
状態:健康
装備:支給品一式
武器:不明
思考: 基本・チーターマンやコックらと手を組み、主催を倒す。その後で世界征服
1・言葉の荷物の中の生首について言葉に事情を聞く

【コック@僕は王さまシリーズ】
状態:健康
装備:支給品一式、伊藤誠の首
武器:フライパン
思考:基本・王さまの命を守る
1:言葉の荷物の中の生首について言葉に事情を聞く
2:とりあえずモービスに協力するが、王さまの居場所がわかり次第そこに行く

【桂言葉@スクールデイズ】
状態:気絶
装備:支給品一式
武器:不明
思考:不明

【伊藤誠@スクールデイズ  死亡確認】

634:参加するカモさん
07/11/26 23:48:30 qNE/Y/d5
誠死体役w

635:参加するカモさん
07/11/26 23:58:56 zlWfGOPG
まさに nice boat.

636:参加するカモさん
07/11/27 00:02:38 vsEF9OPP
本ロワ四つ目の生首

つかなんかモービスがかっこいいな

637:参加するカモさん
07/11/27 00:12:40 qx26EI7Y
YOKODUNAと母は歩く。
ただ前へ前へと歩いていく。
彼らの歩みを邪魔するものは、例えトレーラーであれ機関車であれ例外なく再起不能にされていた。
彼らの歩んできた道を見たものは怪獣でもやってきたのかとでも思うことであろう。
それがたった二人の人間によってもたらされた等、知らぬものは誰も信じまい。
勿論そんな彼らを止めようとした者も数多くいた。
その強さを見て、戦ってみたいと思い挑んだ者。
街を守るために、勇敢にも戦いを挑んだ者。
だがそんな者達は誰一人として生きては帰れなかった。

そしてここに一人、彼らの前に立ちふさがる人物がいる。
全身に赤を基調とした服を纏った、こんな場でなければ職務質問確実であろう怪しい男。
YOKODUNAはその男を見ても何も感じる事はなく、強者独特の雰囲気すらない。
これならばOKAMIの手を煩わせるまでも無いと前進していく。
幾らか回復した気も、使うのは勿体無いと感じているのだろう。
YOKODUNAと出会った時の母のように、ゆっくりとゆっくりと男に近づいていった。
そして男のすぐ目の前で止まると、光速のHARITEをおみまいする。
その時YOKODUNAは自分の目を疑った。
男はあろう事か、自分と同じHARITEを同じ瞬間に同じ速度で放ったのだ。
両者のHARITEがぶつかり合う。
威力まで同じだった。
YOKODUNAは再度HARITEを放つ。
しかし結果は変わらない。
SUMOUの頂点に立った男としてのプライドを刺激させられたのか、YOKODUNAは不敵に笑う。
今度は右手のHARITEの後、左手のHARITEを放つというのを繰り返す。
そう、かの伝説のRIKISHIである『E・HONDA』の技、HYAKURETU-HARITEである。
勿論本家とまったく同じとは言えないまでも、十分な破壊力を持っている。
だがしかし、対する男はそんな技すらも同じように放ってきた。

638:参加するカモさん
07/11/27 00:13:11 qx26EI7Y

YOKODUNAは同じくSUMOUを使うこの男に興味が湧いてきた。
これ程の強者であれば、見聞きした事があってもおかしく無いというのに、噂ですら聞いた事がない。
「お前は何者だ?」
YOKODUNAは構えたまま尋ねる。
「俺は、物真似師ゴゴ。
 ずっと物真似をして生きてきた。」
覆面の男ゴゴは構えたまま答える。
「物真似師……だと?」
聞いた事のない響きに疑問を声にする。
「そうだ、お前達の物真似をしてやろう。
 お前達は今、何をしているんだ?」
その声に答えることなく、ゴゴは一人で話を進めていく。
YOKODUNAはその言葉で目的を思い出したのか、ゴゴをみる目つきを鋭くさせる。
「俺はOKAMIの愛する息子、剛田武を生き残らせるために殺し合いに乗っている!」
そう言い放つと、相手の反応を待たずにBUCHIKAMASHIをする。
だが、やはりそれもゴゴのBUCHIKAMASHIにより相殺される。
YOKODUNAは、このままでは母の手を煩わせてしまうという事。
そして自分が苦労して会得した技を次々と真似されてしまったという事実に顔を歪ませた。
だがその表情も、ゴゴが口にした
「そうか、殺し合いに乗っているのか。
 では、俺も剛田武を生き残らせるために殺し合いに乗るという物真似をしてみよう」
という言葉に、直ぐに驚きの色に染め上げられる事になった。



ゴゴは歩く。横にYOKODUNAとジャイアンの母を連れて。
俺はSHURAとなりOKAMIに尽くす物真似をしよう。
OKAMIの息子であるというタケシを守る物真似をするために、俺は全てを殺す。

639:参加するカモさん
07/11/27 00:13:43 qx26EI7Y

【一日目・早朝/北海道】
【YOKODUNA@SUMOU】
[状態]:KIの残り10%
[武装]:なし
[所持品]:支給品一式
[思考]:
1:OKAMI(ジャイアンの母)とタケシを守る為に皆殺し。

【ジャイアンの母@ドラえもん】
[状態]:健康、全裸
[武装]:なし
[所持品]:支給品一式
[思考]:
1:タケシを守る為に皆殺し。
2:YOKODUNAはタケシに似ているので出来るだけ死んで欲しくない。

【ゴゴ@FF6】
[状態]:健康
[武装]:なし
[所持品]:支給品一式、物真似に使えるあらゆる武器道具一式
[思考]:
1:『OKAMI(ジャイアンの母)とタケシを守る為に皆殺し』という物真似をする。

【コンボイ@トランスフォーマー 死亡確認】
【トーマス@機関車トーマス 死亡確認】
死因:歩みを邪魔した事により、スクラップにされる(ジャイアンの母&YOKODUNA)

640:参加するカモさん
07/11/27 00:18:52 kfyNyVnn
踏み潰すなwwww


しかし4はリレーされる率が高くていい感じだな
この調子なら真面目に完結までいけるかもしれん

641:参加するカモさん
07/11/27 00:25:32 BF1Yj4XW
「とぅるるるるるるるん……とぅるるるる。 電話がなってるわ……どこからかしら?
あ、これね」
野比玉子は近くに落ちていたバナナを一つ耳に当てる。
「玉子よ……私の可愛い玉子よ……」
「ディアボロさんですか」
「お前の……息子の事は本当に残念だった……保護すると約束したのに、返す言葉も無い……」
「いえ、いいんです……あの子の事を守れなかったのは私ですから…………」
「……玉子よ、これ以上の悲劇をおこさないためにも、必ず主催者を止めるのだ」
「ええ、勿論ですディアボロさん。 でも……」
「何だ?」
「あなたは……どこから電話をかけているんです?」
「…………残念だがそれは言う事はできない。 だが、いずれは会える日が来るだろう。
お前にはキング・クリムゾンの腕を与えた……襲ってくるものにはそれで対処」プチッ

【今日のディアボロ:>>639で一緒に踏み潰されて死亡】

642:参加するカモさん
07/11/27 00:26:20 BF1Yj4XW
【野比玉(ry

643:参加するカモさん
07/11/27 00:31:52 qx26EI7Y
ちょwww

644:参加するカモさん
07/11/27 02:22:07 WnGZsNgf
そういやうぃきの死亡者リストは更新されてないのな

645:参加するカモさん
07/11/27 10:26:09 VgV4n4z5
>>644
おk、作っといた
出かけるから続きは帰ってから

646:参加するカモさん
07/11/27 13:25:51 kfyNyVnn
>>645
乙。
「最初から死人」ワロタ

647:ノリスケのグルメリポート
07/11/27 13:52:48 t0rkFd9u
コンビニを出発してから数時間。ノリスケとただおはそれぞれの家族を探して歩き続けていた。
しかしここまで、家族どころか誰一人として会うことが出来ない。
武器になりそうなものが無いかも探したものの、見つかったのは鍋と小さいコンロくらいだった。
ノリスケは
「料理する道具だけあったって、食べ物がなくっちゃ仕方ないじゃないか!!」
と怒りながらもそ二つを鞄にしまった。

そして、ノリスケがまたうつろな目で
「ああ、お腹空いたよう……」
と嘆き始めるまでにそう時間はかからなかった。ずっと歩き続けている上に、もう普段なら朝のおやつを食べている時間だったのだ。
「な、波野さん、落ち着いてください!!」
「はあはあ、ご飯、ご飯……」
すでに彼にはただおの声も聞こえていなかった。
そんなノリスケの空腹がいい加減ピークに達したとき。
「ん? この匂いは?」
鼻を動かしたかと思うと、突如として走り出すノリスケ。
「ちょ、ちょっと待ってくださいよ波野さん!!」
ただおは慌てて後を追うが、ノリスケの背中はあっという間に見えなくなった。

648:ノリスケのグルメリポート
07/11/27 13:53:59 t0rkFd9u
「ひゃーうまそうだ!!」
ノリスケが嗅ぎつけたのはまたしても血のにおいだった。そこにいたのは鋸でバラバラにされたセーラー服の少女だった。
しかしノリスケはあまりの空腹で意識が朦朧としていたため、少女を野生動物かなんかだと思い込んで嬉々として解体を始めた。
ただおがようやく追いついたときには、ノリスケはすでに鍋の中に肉を入れてコンロで煮込んでいた。
「なんだ柊さん、今頃来たんですか?」
早速生煮えの肉塊を食べているノリスケを見て、ただおは呆れて笑うしかなかった。
「じゃあ、私にも少しわけてくれませんか?」
「いいですよ、旨いものは分け合うのが僕の主義ですからね」
いい加減ノリスケ扱いがわかってきたただおは一緒に座って鍋をつつくことにした。
ちょうどお腹も少し空いていたのだ。
肉を齧ると、芳醇な肉汁が口の中いっぱいに広がってきた。若い羊のような、柔らかくて甘みのある肉だった。
「これも美味しいですね波野さん。さっきの焼肉と同じ様な味がしますよ。一体何の肉なんですか?」
自分が料理したのは動物だと思い込んでいるノリスケは、得意になって
「これですよ〜」
と、その動物の頭部を鞄から取り出して見せびらかせた。
柊つかさの頭だった。

649:ノリスケのグルメリポート
07/11/27 13:54:39 t0rkFd9u
【一日目午前10時/埼玉県】
【波野ノリスケ@サザエさん】
状態:空腹を満たせてご機嫌
装備:なし
所持品:支給品一式、ホットプレート
思考:
1:まずは家族を探し出す
2:出来れば主催を倒したい

【柊ただお@らき☆すた】
[状態]:思考停止
[武装]:不明
[所持品]:支給品一式
[思考]:
1・娘たちを探し出す


650:参加するカモさん
07/11/27 15:11:44 kqWjiPyI
また生首かwwww

651:参加するカモさん
07/11/27 17:24:04 GZvYrCV8
読んでたら腹減ってきたじゃねーかwww

652:風来のチート2
07/11/27 17:49:10 EsKrB51Y
埼玉県のとある高校を出る四人の高校生、彼らは野原しんのすけを四分割にしたということから
お互いが殺し合いに乗ってることが分かり、そこから奇妙な連帯感ができ、共に行動している。
だが突然、高良みゆきの体が空中に浮きどこかに消えてしまった。
三人は突然のことで驚いたが
「いずれ殺す相手です放っておきましょう」
「そうですね、この中でも飛びぬけて頭脳派のみゆきさんがいなくなってよかったです」
「ああ、そうだな…」
三人は何事もなく歩き出した。


「あそこに四人いる訳だがどうするんでい?」
「狙いはピンクメガネ一人でいいわ」
シレンとハルヒは学校から二百メートルほど離れたマンションの屋上から四人組がちょうど学校から出て来るのを見た。
「じゃあ手筈通りやるぜ」
「ええやって頂戴、あとアンタの状態を常時3倍速にしておいたから」
「Nice cheat」
シレンは高とび草を投げた!

高良みゆきです。 あ…ありのまま 今 起こった事を話します!
『学校をでた瞬間変な草に当たって飛ばされて、マンションの屋上にいつのまにかいる』
な… 何を言っているのか わからないと思いますが
私も何をされたのかわからなかった…
催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてありません
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…


653:風来のチート2
07/11/27 17:50:13 EsKrB51Y
とそんなことを考えてるうちに三度笠の男がものすごい速さで私に迫り、私は口に変な草を飲まされた。
体がだるくなり吐き出そうとするが口にガムテープの様なものが貼られて吐き出せない。いつの間にかロープで拘束されている
「毒草と封印の杖って案外いいコンボだな、それにしても本当に指定した場所に飛んでくるなんて」
「私に不可能はないわ、数々のダンジョンでアンタが泥棒をした時に高とび草を使って階段近くに飛ばしたのは私の力なのよ」
「Nice cheat」
「さて、よくも私の体をバラバラにしたわね」
ドカッ!
「グッ…!」
ハルヒはみゆきの顔面を蹴った。
眼鏡が壊れ、二十回ほど蹴った後、みゆきは気を失っていた。
「さて、これの切れ味を確かめるわ!!!」
ハルヒは秘剣カブラステギ+99を持ちみゆきの首めがけて振り下ろした。
スパッッッッッ!!!!!

みゆきの首は綺麗に切断された
「すごいわね!この剣、どうやって作ったの?」
「この剣は工程を知ってれば簡単にできるんだが、素材を見つけるのがなかなか大変なんだ」
「ふーん、まあいいわ、とりあえずこの首は戦利品としてとっておくわ」
「おいおい…でこの後はどうするんでい?」
「そうね、敵を殺しつつ仲間を探すわ、超能力者とかがいいわね、あーもうキョンとかが超能力者だったらよかったのに」

一日目・午前七時三十分/埼玉県】
【シレン@風来のシレンシリーズ】
[状態]:LV99 HP999/999 力99/99 満腹度200/200(チートで減らない)
[装備]:秘剣カブラステギ+99(金、三)、ラセン風魔の盾+99(金、と)(それぞれ追加効果の全容不明)、
罠師の腕輪、転ばぬ先の杖
[道具]:荷物一式(所持品、支給品不明)、大量の復活の草、大量のデイパックとアイテム
[思考]
1:現人神ハルヒの能力を使ってこのゲームを叩き潰す
2:ゲームに乗った奴は退治する
3:チートおいしいです ^o^


654:風来のチート2
07/11/27 17:52:58 EsKrB51Y
【涼宮ハルヒ@涼宮ハルヒの憂鬱】
[状態]:健康
[装備]:秘剣カブラステギ+99(金、三)、ラセン風魔の盾+99(金、と)(それぞれ追加効果の全容不明)、
罠師の腕輪、転ばぬ先の杖、高良みゆきの生首
[道具]:大量の復活草
[思考]
1:ゲームに乗った奴を殺しつつ仲間を探す
2:この剣凄いわね…

【小早川ゆたか@らき☆すた】
[状態]:たいへん健康
[武装]:チェーンソー
[所持品]:支給品一式、しんのすけの上半身右側
[思考]:
基本:健康な人間を皆殺し(知り合い優先)
1:頭脳派のみゆきさんがいなくなってよかったー

【峰岸あやの@らき☆すた】
[状態]:健康
[武装]:スペツナズナイフ
[所持品]:支給品一式、ノートパソコン(北川の支給品)、しんのすけの上半身左側
[思考]:
基本:自分より目立っている人間を皆殺し(知り合い優先)
1:まあ私より目立っているから、いなくなってよかった


655:風来のチート2
07/11/27 17:55:07 EsKrB51Y
【白石みのる@らき☆すた】
[状態]:健康
[武装]:金属バッド
[所持品]:支給品一式、しんのすけの下半身右側
[思考]:
基本・自分よりキャラソンのCDが売れている人間を皆殺し(知り合い優先)
1:高良…無茶しやがって…

【高良みゆき@らき☆すた 死亡確認】

[備考]
みゆきの生首は判別がつかないほどボロボロです
しんのすけの下半身左側の入ったデイバックはビルの上に放置されています


656:参加するカモさん
07/11/27 17:57:52 EsKrB51Y
自分も生首ブームに乗った、もうらき☆すた勢のほとんどが生首だな

657:参加するカモさん
07/11/27 18:22:19 BF1Yj4XW
何でみwikiはいっつも首がボロボロになんだよ

658:参加するカモさん
07/11/27 18:29:56 sUYA+Fp7
ついに(ようやく)マーダーが一人減ったか・・・


つーか柊家フルボッコかよww
かがみんよりもただおさんが可哀想に思えてくる

659:参加するカモさん
07/11/27 18:47:21 GZvYrCV8
そのころ、こなた「私、らき☆すた主要キャラだし生首にでもなるか」
ズキューン!!

【泉こなた@らき☆すた 生首化確認】

[備考]
こなた、かがみ、つかさ、みゆきの生首としんのすけの各パーツを揃えると、
主催者が現れて願いを曲解して叶えてくれます。

660:父親と教師とコロコロと凄味とツンデレと
07/11/27 19:22:06 BF1Yj4XW
「あぁ、ひろし! アンタかいな!」
突如背後から声をかけられひろしは振り返る。
「黒井先生……どうしました?」
「さっき宿直室に行ったんやけど、しんのすけが居なくなったらしいんや!」
「え……!」
「とにかく、ウチがもっと校舎を探してみるから、あんたはみさえさんについてやってや」
立ち去っていくななこの背中を、ひろしは呆然と見詰めていた。
居なくなった……しんのすけが…………!!
「ウオオオオオオオしんのすけええええ!!」
スマンみさえ、今はひまわりの事を頼むぞ!
ひろしの視界の端、窓の外に一つの人影が見えた。

【黒井ななこ@らき☆すた】
[状態]:健康
[武装]:不明
[所持品]:支給品一式
[思考]:
1:しんのすけを探す
2:生徒を一人でも非難させる
3:できれば主催を倒したい


【野原ひろし@クレヨンしんちゃん】
[状態]:健康
[武装]:不明
[所持品]:支給品一式
[思考]:
1:しんのすけを探す
2:家族を第一に守る
3:できれば主催を倒したい

661:父親と教師とコロコロと凄味とツンデレと
07/11/27 19:23:55 BF1Yj4XW
【◆6/WWxs9O1s氏@現実】
[状態]:軽症
[装備]:柊かがみの頭部
[道具]:ふっかつそう@ポケットモンスター×1個
[思考]
1: orz
2:かがみに哀しい想いはさせない
3:誤解フラグを解く
4:出来れば主催を倒す
※大臣の取引には乗ったふりをしていますが、実際に手を貸すつもりはありません。

【柊かがみの頭部@らき☆すた】
[状態]:首から下無し
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]
1:◆6/WWxs9O1s氏と行動を共にする
2:自分の胴体と友人、家族を探したい
3:出来れば主催を倒す
*第一回放送を聞いていません

662:父親と教師とコロコロと凄味とツンデレと
07/11/27 19:25:18 BF1Yj4XW
コロコロコロコロ……

「およ、ありゃかがみんじゃないの? いやーいい人見つけられて良かったねー。
アニロワ2ndの方でもゆーちゃん、漫画ロワではつかさだと思ったら今度はかがみんかー。
うーん、これは私も他ロワではいい人を見つけないとなー。まぁ邪魔したら悪いしどっか行くかナ」

コロコロコロコロ

「ああちなみに、みんなの首を集めると願いが叶うと思ったがそんな事は無かったよ」
風呂敷を広げすぎないように、予め先手を打っておくこなた(の首)であった。

コロコロ……

「うー……やっぱ目が回るねこれ……」

【泉こなたの頭部@らき☆すた】
[状態]:首から下無し
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]
1:とりあえず現状を楽しむ

[備考]こなた、かがみ、つかさ、みゆきの生首としんのすけの各パーツを揃えると、
主催者が現れて願いを曲解して叶えてくれると言うのは誤認でした。
メルヘンやファンタジーじゃあるまいし……


663:父親と教師とコロコロと凄味とツンデレと
07/11/27 19:30:14 BF1Yj4XW
学校から少し離れた位置。
それはツンデレコンビが校舎に一歩を踏み出して、ひろしが息子の失踪を知り、
こなたが空気を読んだのと同じ瞬間。

「いるな……」
「いますね……」
「絶対いるよね……」

3人は何かを感じ取っていた。

「「「よし、戻ろう!!」」」


【小早川ゆたか@らき☆すた】
[状態]:たいへん健康
[武装]:チェーンソー
[所持品]:支給品一式、しんのすけの上半身右側
[思考]:
基本:健康な人間を皆殺し(知り合い優先)
1:フフフ……誰かいそうな気がするなー


664:父親と教師とコロコロと凄味とツンデレと
07/11/27 19:31:33 BF1Yj4XW

【峰岸あやの@らき☆すた】
[状態]:健康
[武装]:スペツナズナイフ
[所持品]:支給品一式、ノートパソコン(北川の支給品)、しんのすけの上半身左側
[思考]:
基本:自分より目立っている人間を皆殺し(知り合い優先)
1:校舎に戻ってみよう

【白石みのる@らき☆すた】
[状態]:健康
[武装]:金属バッド
[所持品]:支給品一式、しんのすけの下半身右側
[思考]:
基本・自分よりキャラソンのCDが売れている人間を皆殺し(知り合い優先)
1:学校に戻らねば!

[備考]3人は凄味で、校舎に自分より人気のあるキャラがまだいるのを感じ取りました

665:参加するカモさん
07/11/27 19:36:55 GZvYrCV8
そしてこなたは自分がいる意味がなくなったので爆発した。

【泉こなたの頭部@らき☆すた 死亡確認】
死因:爆殺(自殺)

【野原みさえ@クレヨンしんちゃん 死亡確認】
死因:爆風の余波をくらう(泉こなた)

666:参加するカモさん
07/11/27 19:41:59 sUYA+Fp7
個人的にはみなみ対ゆたか戦に期待だぜ

667:参加するカモさん
07/11/27 19:42:23 kqWjiPyI
ID:GZvYrCV8は自重しろ

668:好きなキャラなんだから死ぬ時くらい台詞言わせてよw
07/11/27 19:47:41 BF1Yj4XW
「何かまた復活しちゃったよ……ディアボロがうつっちゃったかな?
あ、ルーファウスさん」
「お前か、この前のオフ以来だな。元気してたか?」
「うん、首だけだけどね。とりあえず私もう必要無いみたいだし、もう復活しないように
ズガンしてくれる」
「おk」

ズガン

「ハイあの台詞をどーぞ!」
「これがバトルロワイアルと言うものだ……、と」
「じゃあ他ロワで縁があったら会おうねー」
「またな」

【泉こなたの頭部@らき☆すた 死亡確認】
死因:ZUGAN

【ルーファウス@カオス仕様】
[状態]:健康
[武装]:ショットガン
[所持品]:支給品一式
[思考]:
1:バトルロワイアルの何たるかを教えて回る


669:参加するカモさん
07/11/27 19:49:32 GZvYrCV8
俺が書いた話でこなたが生き返って、ソレが求められてなさそうだから自分で幕引いただけじゃん。

670:好きなキャラなんだから死ぬ時くらい台詞言わせてよw
07/11/27 19:50:33 BF1Yj4XW
>>669
いや復活自体は面白かったんだけどねw
ゴメンちょっとこれがカオスロワと言うものだ理論で、上ですぐに立てられたフラグを真っ向から折ってみたくなったのよw

671:参加するカモさん
07/11/27 19:51:36 qcY7RAtL
まぁお互い自重な

672:参加するカモさん
07/11/27 20:36:33 sUYA+Fp7
一番カワイソスなのは巻き添えで死んだみさえさんだw

いや、むしろひろしか。
流れ的にしんのすけの破壊し尽くされた死体も見ることになりそうだし。

673:参加するカモさん
07/11/27 21:13:02 BF1Yj4XW
ああ……抜けてた
>>661の上に追加

「確か……お前が言ってたのってここだよな?」
「うん……」
かがみの知り合いがいるかもしれないと言う事で、陵桜にまで来たが……。
やはり校舎は死んだように静まり返っている。
こんな所に人が居るだろうか?
その代わりに大量に有りそうな物は……俺は足元に点々と続いている血痕を見てイヤな想像をしてしまった。
知らせていなかったが、さっきの放送でコイツの知り合いが何人も呼ばれたのだ。
だとすると……
「なぁ、かがみ」
「何よ?」
「一応……覚悟はしておけよ」
俺の言葉にかがみは鼻を鳴らして答える。
「分かってるわよ、もしもの時はあたしなんて捨てて逃げなさいよ」
「イヤ、そうじゃなくて……まぁいいか」

俺はこの先に何が待ち受けるかも知らずに、校舎に歩みを進めた。

674:風来のチート2
07/11/27 21:36:55 EsKrB51Y
>>653 みゆきの描写がちょっと不十分だったので修正
「さて、よくも私の体をバラバラにしたわね」の後に

こいつは私がバラバラにした女子高生!なぜ生きている!?
を追加 

675:参加するカモさん
07/11/27 22:23:24 qcY7RAtL
>>658
マーダーの死者は前にもあったが……
スルーなのか? 意図的にスルーしてるのかッ!?

676:高校組・その一
07/11/27 23:48:53 q47U/5wj
校舎内に足を踏み入れた三人のマーダーは、ひとまず別々に行動することにした。
「そのほうが効率よく殺したい奴を探せるだろ」
「そうね。ただし獲物を見つけたらすぐに他の二人も呼ぶことね」
「うん。それじゃあ私は二階を探すね」
自分より健康な人間を殺すという目的を果たすため、ゆたかは一人で二年生の教室を調べることにした。
とはいえ、こんな殺しあいの最中にわざわざ登校する生徒もいない。校舎内は閑散としていた。
「あーあ、つまんないなあ。せめてキモ婦女子かエセ外人でも出てくればいいのに。
そうすれば淫乱ツインテールの分までじっくりと殺してあげるのになあ」
などと、チェーンソーを振りつつ殺戮の想像に顔を綻ばせている時だった。

「ゆたか……!!」

聞き覚えのある声だった。
振り返ると、そこに馴染みのある顔があった。
「無事だったんだ……どうしたの、その血!?」
みなみは、血相を変えてゆたかに走り寄ってくる。その血糊に塗れた制服に手をかけて青い顔で尋ねる。
「どこか怪我したの!?」
ゆたかはみなみを安心させるように、いつものように微笑んで答えた。
「大丈夫だよみなみちゃん。だってこれ、私の血じゃなくてこなたお姉ちゃんの血だもん」
「え……?」

677:高校組・その一
07/11/27 23:50:16 q47U/5wj
一体ゆたかは何を言っている? みなみは改めてゆたかの姿を眺めた。
制服は返り血で真っ赤だが、ゆたか自身に怪我をしたような様子は無い。
それに、ゆたかが手にしているチェーンソーの刃にはどす黒い汚れがこびり付いていた。
「ゆたか……泉先輩に何をしたの?」
「あっはっは、お姉ちゃんったら最後まで本当にかわいかったんだよ。
私がお姉ちゃんのフィギュアやポスターをぐちゃぐちゃにしてやったら、私の足にすがり付いて
泣きながら『お願いだからやめて』って言うんだよ。
その後で自分が殺されるなんて夢にも思ってなかったんだろうね」
「ゆ、たか……嘘だよね?」
「あーみなみちゃんひどーい!! 私の言うことを疑うんだ? 友達なのに!!」
ゆたかの様子は一見どこもおかしくないように見える。
ただ一点、普段よりも生き生きとしているように見えるという点を除いて。
「だって、なんでゆたかが人殺しなんか!!」
「なんで? 私はね、健康に生きている人が羨ましくてしょうが無かったんだよ!!
私がこんな苦しい生活をしている傍らで、何の不自由もなく生きている人たちがいるなんて!!
そんな人なんて、みんな死んじゃえばいいんだ!!」
みなみは思わずゆたかから手を離して後ずさった。違う。ここにいるのはゆたかではない。
私の知っているゆたかなんかじゃない!!
「でも、みなみちゃんは私の友達だから殺さないであげようって決めてたんだ。
その代わり、私に協力してよ。一緒にみんなを殺そう? 友達だからもちろん手を貸してくれるよね?」
「……わ……」
みなみは自分の上履きを見ながら、震える声で叫んだ。
「私の友達のゆたかは、そんなことを私に頼んだりしない!!」


678:高校組・その一
07/11/27 23:52:05 q47U/5wj
「ふーん。ひどいよみなみちゃん……じゃあ、死んでね」
ゆたかはチェーンソーのスイッチを入れた。
みなみは逃げ出すことすら忘れて、その天真爛漫な笑顔を呆然と見つめていた。
ゆたかに殺されるのなら、そう悪い死に方でも無いのかな?
そんなことすら考えていた時だった。
「くらえー、丸一日履きっぱなしの靴下攻撃!!」
何故か自分の靴下を脱いで両手に掲げながら走ってきたのは野原ひろしである。
「ひいいいいい!!」
いきなり顔の前にひろしの靴下を持ってこられたゆたかは一瞬失神しかけた。
「みなみちゃん、今のうちに逃げるんだ!!」
ひろしはみなみを庇ってゆたかの前に立つ。
「野原さん……でも、その子は……」
「殺しはしないよ。ちょっと大人としてお灸を据えるだけだ」
「……イヤです」
「ったく、わかんない子だなあ!!」
ひろしは頑として動かないみなみの首根っこを掴むと、空いていた窓から放り出した。
みなみは呆気に取られたような顔をしながらゆっくりと落ちていく。
ここは二階だし、窓の下は芝生だ。死ぬことも大怪我をすることも無いだろう。
少なくとも、ここで殺人犯と対峙するよりは安全なはずだ。
「おじさん、いいところなのに邪魔しないでくださいよ〜」
「みなみちゃんを逃がしたのは、君に一対一で聞きたいことがあったからでもあるんだよ」
ひろしは微笑み続けるゆたかと対峙する。
「君、うちのしんのすけを知らないか? 五歳くらいの男の子なんだけど」
「しんのすけ? ああ、あの健康な幼児のことですか?」
「知ってるのか? どこにいる?」
「そんなに会いたければすぐに会わせてあげますよ。上半身の右側だけでよければね」
「なっ……」
その瞬間、ひろしの頭の中は真っ白になった。
「て、てめええええええ!! ぶっ殺してやる!!」
叫びながらゆたかに飛び掛るひろし。だが、こちらは靴下、向こうはチェーンソーである。
まともにぶつかれば、勝負にすらならないのはわかりきっていた。
ゆたかのチェーンソーが、ひろしの体を正面から縦に真っ二つに斬りつけた。

679:高校組・その一
07/11/27 23:52:59 q47U/5wj
「ぎゃあああああああ!!」
ひろしの悲痛な声が校舎中に響き渡る。
着ていた服を、上も下も下着に至るまで綺麗に真っ二つにされたひろしは……全裸になっていた。
「あっはっは、おじさん結構かわいいですねえ」
ゆたかはひろしの股間を見て顔を真っ赤にして笑う。
「いやああああああ、見ないでええええええ!!」
女子高生に全裸を見られるという屈辱を受けたひろしは、泣きながら逃げ出した。
その後を、チェーンソーを持ったゆたかが嬉々として追いかけていた。


「―おい!!起きろ!!」
(うーん……ここは? 私は一体?)
「みなみちゃん、目を覚まして!!」
(そうだ、ゆたかが……ゆたかを止めないと)
目を覚ますと、目の前に知らない男がいた。
「大丈夫か? いきなり空から女の子が降ってくるもんだからびっくりしたぜ」
男は一見善良そうに見える。しかし、良く見ると上着が返り血で真っ赤に染まっている。
そう、あのゆたかのように。
そして、さらにその隣を見ると―
「ひ、柊先輩? なんで首だけなんですか?」
「それを説明してたら長くなるからまた後でね」
かがみはウンザリしたような顔で答える。
「それと、こいつは一応味方よ。安心して」
「俺のことは、まあ◆6/WWxs9O1sとでも呼んでくれ」
大学生くらいに見える男は照れくさそうに言った。

680:高校組・その一
07/11/27 23:54:08 q47U/5wj
「にしても、覚えにくい上に言いにくい名前よねえ」
「別に、6/(ろくすらっしゅ)でもクルミの人でもカオスロワ一期筆頭書き手でも、好きに呼べよ」
かがみと親しそうに話す男の様子を見る限り、危険な人物では無さそうだった。
みなみはゆっくりと起き上がった。
「おい、怪我とかしてないのか? まずは手当てをしたほうがいいぞ」
「ありがとうございます。でも、私はしなくちゃいけないことが」
そこまで喋って、みなみは痛そうに顔をしかめてうずくまった。
「みなみちゃん、やっぱり怪我してるんじゃないの?」
かがみが心配そうに声をかける。
「だ、大丈夫です」
「おい、見せてみろ」
◆6/WWxs9O1s氏は無理やりみなみの足を手に取った。
「おいおい、挫いてるじゃねえか。しばらくは歩かないのが身のためだな」
「だけど、私は行かないと、ゆたかを止めないといけないんです!!」
ゆたか、だと? どういうことだ?
◆6/WWxs9O1s氏よりも先にかがみがその疑問を口にした。
「まさか、ゆたかちゃんに何かあったの?」
「はい。ゆたかは今、ゆたかじゃない別の誰かになっています」
その言葉で◆6/WWxs9O1s氏は確信した。小早川ゆたかは殺しあいに乗っている。
まさかゆたかがマーダーになるとは、流石はカオスロワ。予想外過ぎるぜ。
「わかった。そのゆたかとかいう子は俺たちで止めよう。だが、今はお前の怪我の手当てが先決だ」
そう言って、みなみを抱えて立ち上がった。いわゆるお姫様だっこという奴だ。
流石のみなみも顔を赤らめている。
「どっか安全に手当のできる場所は……保健室でも行ってみるか」
みなみを両手で抱え、かがみを肩の上に乗せて◆6/WWxs9O1s氏は歩き出す。

681:高校組・その一
07/11/27 23:54:53 q47U/5wj
「それにしてもあんた、なんか私の時とみなみちゃんとで随分扱いが違うんじゃないの?」
「はあ? 何言ってんだこのラノベオタツインテール」
まさか、『みなみは俺の嫁だから』なんてことは言えない。
リアルみなみんと会えるなんて、もしこんな状況ですら無かったら歓喜のあまり速攻で
美味しくいただいていたかも知れないけど。
「みなみちゃん、一応気をつけなさいよ。私、こいつに顔射されたんだから」
「言うな!! そんな俺の黒歴史は口にするな!!」
「がんしゃ、って何ですか?」
「そこに喰いつくな!!」
「自業自得でしょ」
「うるせえ、男は色々とデリケートなんだよ!!」
みなみは、言い争う◆6/WWxs9O1s氏とかがみの首を交互に見ながら呟いた。
「それにしてもお二人とも、よく息が合いますね」
「「どこがだ!!」」
本日何回目かわからないシンクロだった。


【一日目/午前十時ごろ 埼玉県】
【岩崎みなみ@らき☆すた】
[状態]:右足首を捻挫
[武装]:不明
[所持品]:支給品一式
[思考]:
1:ゆたかを止める
2:とりあえず保健室に向かって手当を受ける
3:できれば主催を倒したい


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