【明城学院】シンジとアスカの学生生活【LAS】
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350:名無しが氏んでも代わりはいるもの 13/07/12 22:51:57.83 すごいな。どこかでLAS書いてた有名な方なのかな? 初めてではない事はわかります 351:名無しが氏んでも代わりはいるもの 13/07/12 23:14:07.16 貴方が神か。素晴らしすぎw ぽかぽかするエンディングを待ってます。 さーて…自分も頑張らなきゃ…(´・ω・`) 352:名無しが氏んでも代わりはいるもの 13/07/13 05:51:22.95 ここで埋もれさせんの勿体無いな、 まとめ屋来ないかな? 353:243 13/07/13 09:10:23.15 覚悟はできていた。でもやっぱりきっと泣いてしまう。シンジに泣き顔を見られるのは嫌だ。 「うん。ええっと、何から話そうかな……」 恥ずかしそうに口ごもってるシンジ。アスカは黙ったまま彼の言葉を待つ。 「僕、昨日手紙をもらったんだ」 意を決してシンジが話し出す。やはり恥ずかしいのか少し小さな声で。 (知ってるわよ) 「ラブレターだったんだ。正直びっくりした」 (あたしだって驚いたわよ) 「アスカにさ、読まずに捨てるのはかわいそうだよって言っちゃった手前もあって、ちゃんと返事しないとダメだって思ったんだ」 (捨ててしまえばよかったのに) ひどいことを考えている自分に少し嫌悪をする。 「それで?」 「昼休みに呼び出された。好きって言われた。アスカとのことは知ってるけどそれでも好きだって」 (なにを知ってたって言うのよ。あたしだって知ったばかりだってのに) 「で?あんたはなんて言ったの?」 返事はない。ちらりと後ろを盗み見ると、シンジは恥ずかしそうに言葉を選んでるといった様子だった。 見てたわよ、おめでとう。とでもいって驚かせてやろうか。 一瞬浮かんだ考えを、そんなことを言えば自分が惨めになるだけだと打ち消してシンジの言葉を待つ。 「僕、人に好きだってあんな風にはっきり言われたの初めてだったんだ」 質問には答えずシンジは続ける。声は先程に比べ少しずつ力がこもりはじめていた。 「だから嬉しいってよりもびっくりしちゃってさ。それに……」 一拍を置いてシンジは続ける。 「それにね、なんだか見透かされたような気がしちゃって」 (見透かすってどういうこと……シンジもその子のことが元々好きだったってことなの?) 「アスカのこと」 心臓が口から飛び出るという表現の意味をアスカは身を持って知った。 全く予期していなかった自分の名前が出てきたからだ。
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