処理水放出「多くを達成」 デブリ取り出し「第一歩に」―東電廃炉責任者インタビュー・東日本大震災13年 [Ikhtiandr★] at SCIENCEPLUS
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1:Ikhtiandr ★
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 東京電力福島第1原発事故から13年を迎えるのを前に、東電福島第1廃炉推進カンパニーの小野明代表が9日までにインタビューに応じた。放射性物質トリチウムを含む処理水の海洋放出の開始などを挙げ「さまざまなことが達成できた1年だった」と振り返った上で、「来年度は溶け落ちた核燃料(デブリ)取り出しの一歩を踏み出す」と強調。2号機からの試験的取り出しを着実に進める考えを示した。主なやりとりは以下の通り。

―処理水の海洋放出が始まった。

 計画通り安全に進んでいる。海洋放出は長期にわたる取り組みだ。設備や運用の安全確保、迅速なモニタリング、正確で分かりやすい情報発信について、国際原子力機関(IAEA)を通じて透明性を確保しつつ、緊張感を持って取り組みたい。

 ―デブリ取り出しは今年10月に延期された。

 一言で言うと、世界でも前例のない取り組みということだ。放射線量が高く人が近寄れないため、問題が起こってもすぐに手を伸ばして修正をすることが難しい歯がゆさがある。

 ―作業員の身体汚染などトラブルが相次いだ。

 (処理水浄化設備の損傷など)トラブルの多かった2021年以降、事前にリスクを想定して対策を講じるように取り組んできた。そうした中で重篤なトラブルが続いたことは反省点で、改善するべき部分があると考えている。

 ―この1年間の廃炉作業をどう見るか。

 1号機格納容器の内部調査や1、2号機につながる(高線量の)配管の一部撤去など、さまざまなことが達成できた1年だった。処理水の海洋放出は、廃炉全体を考えると重要な一歩となった。

 ―次の1年はどんな取り組みを進めるのか。

 実際にデブリを取り出すとともに、今後の大規模取り出しに向けた検討を進める1年になるだろう。「燃料デブリ元年」とまでは言わないが、第一歩を踏み出すという意味でも、非常に大きな年になるのではないか。

時事ドットコム 2024年03月09日13時31分
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