【火山】富士山より大規模噴火Xデーの可能性が高い16活火山「マグマだまり、兆候ある」と専門家 [すらいむ★] at SCIENCEPLUS
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17:名無しのひみつ
22/01/10 17:44:41.70 e4DE8Wev.net
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 2020年に内閣府の中央防災会議は、1707年に富士山が大規模噴火したケース(宝永大噴火)を事例にした首都圏における火山灰の降灰シミュレーションを公表した。
1707年の大規模噴火では、降灰が横浜で10センチ、江戸でも5センチもの厚さになったところがあると推定。
AERAdot.は、産総研の「1万年噴火イベントデータ集」で、日本全国110ある活火山の噴火実績を調査。火山の噴火規模を表す「噴火マグニチュード」(噴火M)が、1707年の富士山大噴火(噴火M5・26)より大きい事例をまとめた。
 その結果、過去1万年以内で1707年の富士山大噴火の噴火Mを超えたことのある火山は16あった。富士山でも2例(5600−3500年前の間、864〜866年)あった。
学術的には噴火M6以上は「巨大噴火」、噴火M6未満4以上は「大規模噴火」に分類される。富士山以外では、巨大噴火した火山は3つ、大規模噴火は13もあった。
 実は、直近の地盤の変化から推測して噴火の兆候がみられ、専門家の間で懸念は高まっている火山がある。桜島(鹿児島)の噴火だ。
1779年に噴火M5・7の大規模噴火を起こし、1914年にも噴火M5・6の噴火(大正大噴火)を起こしている。山元氏は「大正大噴火クラスの大規模噴火する兆候が出てきている」という。
 鹿児島市危機管理課によると、大正大噴火後に80センチ地盤が沈下した場所が、現在は大正大噴火に近い程度にまで地盤が隆起してきている。
これは地下の「マグマだまり」という場所にマグマが溜まってきていることを示している。市の担当者はこう語る。
「必ずしも大規模噴火するわけではないが、マグマが蓄積してきていることはわかっており、2020年代には大正噴火と同じレベルまで溜まると言われている。大規模噴火に警戒を要する時期に入っています。...」
 過去に起きた大正大噴火は桜島が大隅半島と陸続きになった噴火だった。軽石・火山灰は桜島のほぼ全域で20センチを超え、厚いところでは1メートルを超えた。
大隅半島でも厚さ10センチの区域が、ほぼ半分の面積を占め、多いところでは1メートルを超えた。火山灰はカムチャッカ半島にまで飛んだと言われる。
 大規模噴火の兆候がなくても、取り組みを進める自治体もある。
十和田火山(青森・秋田)は6200年前に噴火M5・8の大規模噴火を、915年にも噴火M5・7の大規模噴火を起こしている。
 特に影響が大きいとされるのが、青森県の被害だ。公表されているハザードマップによると、青森県は全域で10センチ以上の火山灰や軽石などの降下物があるとされる。
青森市では30センチ以上、多いところでは100センチ以上積もる可能性がある。大間原発では10センチ以上、東通原発と使用済み核燃料再処理工場は30センチ以上のエリアに入っており、影響が懸念されている。
 一方、三瓶山(島根県)は3870年前に噴火M6・5もの巨大噴火を起こしたことがある活火山だ。
巨大噴火を起こせば、数万軒もの家屋が被害を受けるとされ、風向きによっては首都圏にも火山灰が降るとも言われる。


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