【人類学】ネアンデルタール人と現生人類との交雑は、数十万年前から起きていた [すらいむ★] at SCIENCEPLUS
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1:すらいむ ★
20/12/06 15:20:49.86 CAP_USER.net
ネアンデルタール人と現生人類との交雑は、数十万年前から起きていた:研究結果
 多くの現代人のDNAにネアンデルタール人の痕跡が残されていることは、すでによく知られている。
 だが、この遺伝子のやりとりは、実は一方向ではなかった。
 約45,000年前に現生人類がユーラシア大陸でネアンデルタール人の集団と出会ったとき、ネアンデルタール人たちは、すでにホモ・サピエンスの遺伝子をある程度は保有していたのである。
 はるか以前に起きていた交雑が原因で、37万年前から10万年前の間のどこかの時点で、本来のネアンデルタール人のY染色体がホモ・サピエンスのそれに完全に置き換わっていた─。
 そんな研究結果が、このほど発表された。
 進化遺伝学者のマーティン・ペトルとジャネット・ケルソらのチームは、2個体のデニソワ人(64万年前にネアンデルタール人から分岐したと考えられている化石人類と、フランスとロシア、スペインで発掘された3個体のネアンデルタール人(3個体とも38,000〜53,000年前に生きていた)のY染色体DNAの配列決定を、新たな方法を用いて実施した。
 この結果、ユーラシアで最も古いネアンデルタール人のゲノムのY染色体の配列は、デニソワ人のものによく似ていた。
 一方で、より新しい時代のネアンデルタール人のY染色体は、わたしたちヒトのものにそっくりだったのである。
■一方向的ではない遺伝子流動
 わたしたち人類は数万年前、少なくとも2種の別種の人類と共存していた。
 残された道具やビーズ、芸術などから判断するに、この別種の人々はどうやらわたしたちによく似ていたようである。
 そして、恐らく共通点がたくさんあったからだろう、3種の間では多少の性的交雑があったようだ。
 その結果、数万年の歳月をかけ、いくつもの大陸を舞台に極めて複雑な人類集団の歴史が紡ぎ出されたのである。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
WIRED.jp 12/6(日) 12:18
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


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