【宇宙開発】SpaceXが洋上宇宙船基地を計画中、月や火星に加えて大気圏の端を経由する2点間超音速地球旅行にも使用 [しじみ★] at SCIENCEPLUS
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1:しじみ ★
20/06/17 17:34:54.54 CAP_USER.net
SpaceX(スペースX)がテキサス州ブラウンズビルの洋上施設のために、専門家を募集していることが求人広告でわかった。目的は同社の大型打ち上げロケット「Super Heavy(スーパーヘビー)」の発射場所となる洋上宇宙基地の開発と建築だ。SpaceXはこの大型ロケットを、今後大型の運搬ロケットを月や火星に送り込むため、さらには地球上での2点間移動のために使用するつもりだと、同社のCEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏が語っている。
マスク氏はTwitter(ツイッター)で、Dan Paasch(ダン・パーシュ)氏が最初に見つけたその求人広告の目的はこれだったと語った。以前SpaceXは、同社の打ち上げロケットであるスーパーヘビーのコンセプトを紹介し、同時に宇宙船Starship(スターシップ)を超音速地球旅行に使って、長時間のフライトを数時間に短縮する構想も話した。しかしこうしたコンセプトはこれまでCGのみで、どこからどうやって飛び立つのかは今日までわからなかった。
スターシップとスーパーヘビーの主な開発目的は、SpaceXとマスク氏が火星へ人間を運び、月をはじめとする様々な星間天体を植民地化して「人類を星間生物にする」というゴールを実現することだ。こうしたゴールはほとんどの人にとって無縁に感じられるが、同じ完全再利用可能宇宙船を使って、この地球上で2点間超音速旅行のコストを大幅に削減するという同社の狙いは、はるかに現実的だ。
宇宙を使った2点間移動は新しい概念ではなく、SpaceX以外にも実現を目指している人たちがいる。地球の大気圏の端あるいは外側を飛ぶことで、燃料費や飛行時間を大幅に減らせるという発想だ。例えばニューヨークとパリを1時間以内で移動できる。実際SpaceXは、2017年に行った発表の中で、スターシップを使った2点間移動は地球上にある2つの都市を1時間以内の移動で結ぶことができると語っていた。
SpaceXはスターシップをテキサス州ブラウンズビルで開発中で、そこは洋上設備技術者を探す求人広告が出された場所だ。同社はこの地域の試験・開発施設を拡大中であり、州内での業務に専念する人材の増員も計画している。
マスク氏は今後の計画について多くを語らなかったが、別のツイートに答えて、この計画で「石油プラットフォームを改造し、ハイパーループで陸地と輸送する」ことは「十分計画のうち」であり、出発地や目的地の宇宙基地と地上を結んで乗客をピストン輸送することも考えていると語っている。
URLリンク(jp.techcrunch.com)


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