【医療/コロナ報告】バロキサビル マルボキシル(ゾフルーザ(R))を投与したCOVID-19の2例[03/24] at SCIENCEPLUS
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一般社団法人 日本感染症学会 » 感染症トピックス » 新興・再興感染症 » 新型コロナウイルス感染症
症例報告
・バロキサビル マルボキシル(ゾフルーザ(R))を投与したCOVID-19の2例
 2020.3.24
■■一部抜粋(後半略)
症 例
バロキサビル マルボキシル(ゾフルーザ(R))を投与した COVID-19 の 2 例
序 論
2020 年初冬に中国武漢から全世界に急激に広まり
パンデミックとなった SARS-CoV2 による COVID19 は、上気道〜下気道〜肺末梢にまで SARS-CoV2
が分布する。従って SARS-CoV2 が陰性化するのに 3
〜4 週間以上かかるとの報告 1)がされており、いかに
して SARS-CoV2 のウイルス量を減少させるかが
COVID の重症化、2 次、3 次感染の拡大、院内感染
の拡大を抑制する上で非常に重要である。
バロキサビル マルボキシル(ゾフルーザ®)はわが
国で開発された mRNA ウイルス合成阻害活性を有す
る抗インフルエンザ薬でありわが国の日常診療の中
でも広く使用されている。
今回我々は予後不良因子を有する有症状例の
COVID-19 の 2 例に対してバロキサビル マルボキシ
ルを投与し比較的早期に SARS-CoV2 ウイルス量が
減少し重症化が回避されたので報告する。
症 例
症例 1; 70 歳, 男性
【主訴】 咽頭痛、咳嗽
【既往歴】
60 歳;大腸癌術後(現在は寛解)
69 歳;尿道上皮癌術後(現在無治療で経過観察中)
69 歳;膵炎、胆嚢切除
70 歳;黄斑変性症、緑内障
【内服薬】なし
【社会歴】職業;元行政官庁職員、喫煙なし アルコ
ール機会飲酒
【現病歴】
2020/1/23;クルーズ船:ダイヤモンド・プリンセス
号に妻(症例 2)と共に乗船。香港への周遊へ。
2020/2/5;横浜港へ停泊
2020/2/10; 咽頭痛、咳嗽出現
2020/2/14(day1);咽頭ぬぐい液 PCR 法で SARS-CoV2 PCR 陽性
2020/2/17(day4);DMAT 及び県の要請に手妻と共に
横浜港から当院(2 類指定病院)へ搬送、陰圧個室へ
入院
【初診時現症】意識清明, 身長 167cm、体重 69.0kg,
体温 36.7℃、血圧 162/109mmHg、脈拍 117/分、整、
SpO2 98%(RA) 、表在リンパ節触知せず、呼吸音正常、
その他特記なし 。
初診時心電図所見:HR:78/min、NSR、ST 変化なし
■■以下略、続きはソースをご覧ください。
URLリンク(www.kansensho.or.jp)
一般社団法人 日本感染症学会
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URLリンク(www.kansensho.or.jp)


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