【脳科学】ポルノ画像を見た時の脳内の反応は男女間でほとんど差がないという実験結果[07/21] at SCIENCEPLUS
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19/07/21 10:55:19.68 CAP_USER.net
ポルノ画像を見た時の脳内の反応は男女間でほとんど差がないという実験結果
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2019/7/19 21時00分
GIGAZINE
(画像と画像コメント以外の記事全文)
【科学(学問)ニュース+】
ポルノ画像など性欲を刺激するコンテンツを目にした時、男性と女性との間でその反応には違いがあることがこれまでの研究で示唆されてきました。しかし、性的な画像を見ている人の脳領域をリアルタイムで観察したところ、生物学的性別が違っても脳の反応にほとんど差が見られなかったことが判明しました。
Neural substrates of sexual arousal are not sex dependent | PNAS
URLリンク(www.pnas.org)
Study shows female brain responds to porn the same as male brain
URLリンク(medicalxpress.com)
マックス・プランク研究所の神経収束研究班の責任者で、論文の主執筆者でもあるハミド・ヌーリ氏によると、「男性と女性の間には神経活動の違いがあり、その違いによって性的刺激に対する反応の認知処理が異なる」という仮説が研究を通じて唱えられてきたものです。しかし、性的刺激に対する反応は生理的変化と心理的変化に基づいて調査されるものがほとんどで、特に後者については主観的な評価になるため、これまでの研究で反応の性差を正しく評価できているかについてヌーリ氏は疑問を感じていたそうです。
そこで、ヌーリ氏ら研究チームは同性愛・両性愛・異性愛といった異なる性的嗜好を持つ1850人の成人男女を対象に、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を用いて、さまざまな画像を見せた時に見られる脳内の血流変化を観察しました。fMRIを使えば、酸素を運ぶ血流量を監視することで、脳のどの部分が活性化しているのかをリアルタイムで確認することができます。なお、被験者の性的嗜好はキンゼイスケールで判断したとのこと。
実験の結果、性的な画像を見ても活性化される脳の領域に、男女間で有意な差は認められなかったそうです。視覚的な性的刺激を受けた場合、ほぼ全ての参加者において感情の情報処理、報酬系の処理、欲求に関する脳の領域が活性化していたとのこと。
一方で、異性愛の被験者は大脳の左半球を中心に活性化する傾向だったのに対して、同性愛の被験者は両半球で活性化する傾向があったと研究チームは指摘。
ただし、サンプル数が少ないため、性的嗜好によって反応が変わると断言はできないと研究チームは述べています。
さらに、視覚的な性的刺激が画像かムービーかによって、脳の活性に違いが見られたことも判明しました。画像を見せた場合、活性化は脳全体で行われていたのに対し、ムービーの場合はより限られた部位での活性化が見られたとのこと。画像とムービーで活性化に違いが生まれる理由について、「ムービーよりも画像の方が、情報処理が簡単だからかもしれない」とヌーリ氏は推測しています。
しかし、男性の被験者とほぼ同じ脳領域が活性化しているにもかかわらず、女性の被験者は性的な画像に対して肯定的な反応を示さなかったとのこと。研究チームはこのことについて、「女性が男性よりも視覚的な性的刺激に反応を示さないからではなく、性的コンテンツの視聴を社会的不名誉であると捉える人が多いからかもしれない」と推測しています。また、「今回の実験結果はあくまでもfMRIによる大まかな観察によるものであり、細胞レベルでの性差が今後の研究で明らかになるかもしれない」と研究チームは述べました。
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