【宇宙開発】ガンダムの「スペースコロニー」がジェフ・ベゾス氏の宇宙進出構想のベースになっている[05/14] at SCIENCEPLUS
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1:しじみ ★
19/05/15 06:12:23.34 CAP_USER.net
2019年5月9日、Amazonの創業者兼CEOであるジェフ・ベゾス氏は、自身が所有する宇宙企業Blue Originの代表として会見を開き、2024年までに月面着陸を目指す計画を明らかにしました。そして、その計画の先に見据えた宇宙への移住のイメージはベゾス氏オリジナルのものではなく、40年以上前に1人の物理学者が提唱した壮大な構想をベースにしたものでした。
URLリンク(i.gzn.jp)
Why Jeff Bezos's Space Habitats Already Feel Stale - CityLab
URLリンク(www.citylab.com)
ベゾス氏が5月9日に行った記者会見の全編は、以下のムービーから見ることができます。
Going to Space to Benefit Earth (Full Event Replay) - YouTube
URLリンク(youtu.be)
会見の中でベゾス氏は、アメリカの物理学者であるジェラード・オニール氏のエピソードを紹介しています。1969年、オニール氏はある日の講義中、学生に向かって「地球外惑星の表面は人類が太陽系に進出するのに最適な場所なのか?」という問いを投げかけました。
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直感的には地球と同じような星の表面は人類の活動拠点になり得そうなもの。しかし、オニール氏とその学生らはさまざまな計算を行った結果、「理論的に不適」という結論に達したそうです。その理由は、まず地球の隣にある火星や金星は地球よりも表面積や重力が小さく、さらにあまりにも遠く離れているために物資のやりとりができないからだとのこと。
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そこで、オニール氏は1975年夏、新しい宇宙進出構想を発表しました。オニール氏の構想とは、地球外で人類が生活できるような大規模な宇宙ステーション「スペースコロニー」を太陽・月・地球の中間に位置するラグランジュ点に設計するという壮大なものでした。
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オニール氏の考えたスペースコロニーは直径3〜6km・長さ30kmもの巨大な円筒で、その内壁に人類が居住できるスペースを設け、回転することによって人工重力を作るというもの。また、可動式の鏡によって太陽光を反射して内部に取り込んで昼夜を作り出すというアイデアも盛り込まれていました。残念ながらスペースコロニーの建設は実現しなかったものの、日本のテレビアニメ「機動戦士ガンダム」の中に登場するスペースコロニーはまさにこのオニール氏の構想をモデルにしたといわれています。
URLリンク(i.gzn.jp)
1980年代にプリンストン大学で電気工学と計算機科学を学んでいたベゾス氏は、オニール氏に師事していたとのこと。ベゾス氏がオニール氏の構想を下敷きにした宇宙進出構想を発表した根本にはこの師弟関係があると、シャーメン氏は指摘しています。実際、ベゾス氏がプレゼンテーションの途中で示したイメージ画像は、オニール氏の考えたスペースコロニー内部にシアトルやフィレンツェを再現した様子を描いたものとなっていました。また、会見のメインで発表した月面着陸プロジェクトは、宇宙進出への長期的な取り組みの第一歩になるとのこと。
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URLリンク(gigazine.net)
続く)


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