1000馬力をたたき出す「芸術作品」、アストンマーティンのハイパーカー「ヴァルキリー」のV12エンジンが公開 at SCIENCEPLUS
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1:しじみ ★
18/12/15 13:55:49.29 CAP_USER.net
アストンマーティンとレッドブル・レーシングとのパートナーシップの下で開発されているハイパーカー「ヴァルキリー」に搭載されるV12エンジンの姿が初めて公開されました。排気量6.5リッターの自然吸気V12エンジンは1万500回転で1000馬力を絞り出すハイパフォーマンスエンジンでありながら重量がわずか200kgを少しオーバーするだけという、最高の技術が結晶した「芸術品」と呼べるもの。公開されたムービーでは、V12エンジンが咆哮する快音を聴くことができます。
Hear The Future Of The Supercar At 11,000rpm: The Aston Martin Valkyrie's V12 - Carfection - YouTube

ヴァルキリーは、アストンマーティンがレッドブル・レーシングとともに開発を進めている超高性能ハイパーカー。「空力の鬼才」との異名を持つレーシングカーデザイナー、エイドリアン・ニューウェイの手によるヴァルキリーは、約1トン程度の軽量級ボディに1000馬力を発揮する6.5リッター・V12エンジンを搭載します。価格はおよそ200万〜250万ポンド(約3億〜3億7500万円)とみられ、生産台数は世界限定150台。日本でも11台の受注を得ているとのこと。

車体を後方から見ると、こんなふうに車体の底面がぽっかりと開けられています。これは、車体底面に空気を流すことで車体を路面に押し付ける力「ダウンフォース」を発生させるため。デザイナーのニューウェイがF1マシンなどで培ったノウハウがつぎ込まれています。

ヴァルキリーは2017年10月、日本で内外装のお披露目が行われていました。
アストンマーティン・ヴァルキリー ビジュアル42枚 【画像・写真】 - webCG
URLリンク(www.webcg.net)
そんなヴァルキリーに搭載されるのが、このV12エンジン。レーシングエンジンの名門である「コスワース」が開発したエンジンは、ターボチャージャーを使わない自然吸気エンジンながら1000馬力という出力をレブリミットギリギリの10500rpmで発揮。実車では、この超高性能エンジンをミッドシップに搭載し、さらに電気モーターを使ったハイブリッドシステムがアシストする構成となる予定。
エンジン単体の重量は206kgとのことで、シリンダーが12本もある大きなV12エンジンでこの重量は驚異的というほかありません。ヴァルキリーは軽量化のためにこのエンジンを車体の構造材としても使用しており、その造りはまさにレーシングカーそのもの。
この人物は、コスワースのマネージングディレクターであるブルース・ウッド氏。ヴァルキリーのエンジンに求められるパワーや重量、そしてロードゴーイングカーとして排ガス規制をクリアすることや高い耐久性など、あらゆる面での高い性能を目指して開発を行ってきました。
コスワースではこのエンジンの開発を始めるにあたり、まずは3気筒のテスト用エンジンで性能追求を進めたとのこと。開発の結果約250馬力に到達した3気筒エンジンを4つ組み合わせることで、出力1000馬力のV12エンジンが誕生。3気筒ずつまとめられるエキマニ(排気管)には巨大な触媒が装着されており、環境面にも配慮した設計になっていることがわかります。
先述のように、このエンジンは車体と一体化されて全ての応力を受けることとなります。エンジン本体には車体の重量そのものや加速・減速にかかる力、コーナリングフォースなど高いストレスがかかるため特殊な設計が求められますが、そのあたりはレーシングエンジンコンストラクターであるコスワースのお家芸。車体とエンジンはこのようなブラケットを介して4本のボルトで結合されます。
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■動画
Hear The Future Of The Supercar At 11,000rpm: The Aston Martin Valkyrie'... URLリンク(youtu.be)
GIGAZINE
URLリンク(gigazine.net)


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