【歴史資料】〈画像〉原爆投下時の映像 長崎きのこ雲の背後に別の空襲の黒煙 各地で空襲[05/20] at SCIENCEPLUS
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1:しじみ ★
18/05/20 22:43:21.99 CAP_USER.net
1945年8月9日午前11時2分に米軍が長崎に原爆を投下した際に撮影したきのこ雲の映像に、
約120キロ南で別の米軍部隊が空襲した鹿児島県串木野町(現いちき串木野市)から上がったとみられる黒煙が映っていることが、
長崎総合科学大の大矢正人名誉教授(物理学)らの調査で分かった。
大矢名誉教授は「太平洋戦争末期に日本各地が空襲を受けていたという状況の中で、
終戦直前に長崎に原爆が投下されたという事実が浮かび上がってくる」と話す。
大矢名誉教授らは2014年、
米軍が長崎原爆を投下した際に上空約9000メートルから撮影したきのこ雲の映像(約3分)を
米スタンフォード大フーバー研究所から入手。きのこ雲の南方で立ち上る黒煙を発見し、詳しい分析を進めた。
 地図ソフト「グーグルアース」などを活用して、
きのこ雲の後方に映る熊本県・天草諸島や鹿児島県・甑(こしき)島列島などの地形から、
煙が上がっている地点を串木野町付近と特定。45年8月9日午前に串木野町が空襲を受けたとの記録とも一致した。
 いちき串木野市の郷土誌などによると、一帯は8月9日午前10時ごろ、数十機の米軍機の空襲を受け、炎上した。
7月30日と8月12日にも空襲があり、約2500戸が被災して焼け野原となり、155人が死傷したとされる。
 広島、長崎両原爆資料館によると、米軍が撮影した広島、
長崎原爆のきのこ雲の映像に他の空襲の黒煙が映っているのが確認された例はこれまでない。
 大矢名誉教授は今後、映像から黒煙の高さを割り出し、
米軍資料と照合するなどして串木野空襲の黒煙であると確定させるとしている。
大矢名誉教授は「『原爆』だけを切り離して考えるのではなく、
『戦争の中に原爆がある』ということをもう一度考えるきっかけになれば」と話している。
画像:米軍が撮影した長崎原爆のきのこ雲。
その右後方に、鹿児島県串木野町(現いちき串木野市)での空襲とみられる黒煙が見える=長崎原爆資料館所蔵
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毎日新聞
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