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1:しじみ ★
17/11/07 02:28:32.40 CAP_USER.net
100万回以上のコンピュータシミュレーションで分かったこと。
 何がネアンデルタール人を絶滅させたのか。これはいまだに大きな論争の的だ。
最新の研究によれば、その答えとしてはさまざまな要因が考えられるものの、ネアンデルタール人はいずれにせよ絶滅する運命にあったという。
 進化論的に私たち現生人類に最も近い存在であるネアンデルタール人は長期にわたり欧州やアジアに生息していたが、
アフリカで現生人類が誕生した後、約4万年前に消滅した。
ネアンデルタール人が絶滅した理由についてはこれまで、気候変動や感染症の影響であるとする説や、
知能や文化面で優れていたであろう現生人類との競争に敗れたとする説など、さまざまな仮説が提唱されてきた。
 今回の新しい研究の狙いは、「こうした各種の仮説に反論することではなく、
そもそもネアンデルタール人は特別な原因がなくても絶滅していた可能性があると示すことにある」と
スタンフォード大学のオレン・コロドニー氏は語る。
 コロドニー氏と同僚研究者のマーカス・フェルドマン氏は10月31日に学術雑誌『Nature Communications』で論文を発表し、自分たちのアプローチを紹介した。
両氏は、ネアンデルタール人と現生人類のそれぞれ複数の小集団が欧州やアジアの各地に生息していたという想定で
コンピュータシミュレーションを実施。そうした小集団のうち、無作為に選ばれた一部の個体群が絶滅し、
同じく無作為に——絶滅した個体群の種とは無関係に——選ばれた別の個体群に置き換わるという



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