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1:きゅう ★@\(^o^)/
17/07/08 17:10:14.44 CAP_USER.net
 水道水にせよミネラルウォーターにせよ、生活に不可欠なものとしてあまりにも身近な存在であるために、普段あまり顧みることがない“水”だが、実は極めて不思議な液体なのだという―。

■水のまま凍る“アモルファス氷”とは?
 どこにでも売っている酒をどこで飲もうと同じ味のはずだが、家で飲むのと外で飲むのとでは違いがあり、その理由は“氷”にあるとよくいわれる。それなりのバーで飲むウィスキーのオンザロックは、形も質もいい氷のおかげで、お酒の風味がいっそう引き立つのだろう。そして実際、凍らせ方の違いで、分子レベルで異なる氷が存在することがわかっている。
 基本的に水は0度以下になることで凍りはじめるが、極めてゆっくり凍らせることで、0度以下でもすぐには凍らず、液体の特徴を持ったまま凍る現象が知られている。これはアモルファス氷(amorphous ice)と呼ばれており、分子構造レベルで液体の水の状態のままで凍っているのだ。
 普通、液体(水)から固体(氷)へと状態が移行する際には、液体の流動的な分子構造は徐々に“しっかりとした”規則性を持った分子構造の固体になる。冷蔵庫の冷凍室で作った氷なども分子構造は規則性を備えているのだが、このアモルファス氷は水のように不規則な分子構造のまま氷になっているのだ。なぜ水にこんなことが起こっているのか、驚くべきことに実はあまりよくわかっていないのだ。
 我々にとって最もありふれた身近な“液体”である水だが、実は液体として例外的な特徴を数多く備えており、謎が多い存在だったのである。例えば、水銀は除外するとして、水の持つ非常に



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