【医療】詰め物・かぶせ物は10年もたない? 治療で歯を失い続けてきた日本人 at SCIENCEPLUS
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1:シャチ ★@\(^o^)/
17/06/03 23:26:12.74 CAP_USER.net
6/2(金) 12:12配信 読売新聞(ヨミドクター)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
虫歯治療後の詰め物、かぶせ物の寿命(岡山大学・森田学教授)
URLリンク(amd.c.yimg.jp)
 口の中の定期点検とクリーニングというメンテナンスのために、歯科医に通う人が増えてきた。長年、虫歯や歯周病など、
何か問題が起きた時に受診する人が多かったが、歯を守っていくためには、それだけでは不十分だという認識が広がっている。
とはいえ、まだ、習慣にしていない人も少なくないので、歯科メンテナンスの意義をおさらいしておきたい。
 歯に問題が起きてから歯科に行くのは、歯を失う道と言わざるを得ない。小さな虫歯なら、ちょっと削って詰める。
深く進んでいたら、神経まで取ってクラウンをかぶせる。治療した詰め物、かぶせ物の寿命を調べた岡山大学の
森田学教授(予防歯科学)の研究がある。平均すると、イラストのように10年もたない。詰めた物が外れる、
かぶせたクラウンの下が虫歯になる、根の下に病変ができるといったトラブルが発生するからだ。
この研究は10年余り前のもので、その後材料や接着剤などが改良され、もっともつようになった可能性はあるが、
治療をすれば大丈夫というわけではない点に変わりはない。
 虫歯をつくるミュータンス菌や歯周病菌は、口の中で容易に増殖する。歯磨きやフロス(糸ようじ)、
歯間ブラシで細菌や食べカスを取り除いても、取りきれない細菌が残る。また、歯は熱いもの、
冷たいものという温度差にさらされ、食べ物をかむときに圧力が加わる。厳しい口内環境の中で、
詰め物やかぶせ物と歯の間に隙間ができたり、これらの人工物が外れたり、傷んだりする。
二次的な虫歯で再治療になれば、さらに歯は削られて小さくなる。神経を抜いた歯はもろくなる。
歯の喪失に一歩ずつ近づいていく。こうした悪循環に陥らないため、
日ごろのセルフケアや定期的な歯科メンテナンスが重要なのだ。
80歳の時に20本が自分の歯、目標だが…
 日本人の多くが長年、「治療→再治療→歯の喪失」というサイクルを経験してきた。歯は上下合わせて28本あるが、
厚生労働省の歯科疾患実態調査(2011年)によると、失った歯の本数は、50歳代前半の平均で2.6本、
60歳代前半で5.9本、70歳代前半で11.0本になる。80歳の時に20本の自分の歯を残そうと、日本歯科医師会や
厚労省は「8020」運動を主唱しているが、達成しているのはほぼ4割。80歳で残っている歯は平均で半数の14本だ。
一方で、世界には「8020」を達成している国もある。歯科衛生の先進国と言われるスウェーデンだ。この差はなぜ生まれたのだろう。
 スウェーデンの予防歯科で知られる歯科医、アンダース・スコグルンドさんによると、1960年代末に歯科衛生士の教育が始まり、
予防処置が行われるようになった。21歳以下は無料で歯科医療を受けることができ、
幼いころからメンテナンスが習慣になっているという。22歳になると、メンテナンスに1回1万5000円程度かかるが、
スコグルンドさんがいるカールスタッド市では、市民の9割が継続しているそうだ。治療費が日本の自己負担分と
比べてかなり高いこともあって、予防重視の姿勢が徹底されている。それが残る歯の多さにつながっている。(以下ソースで)


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