【昆虫】てんとう虫のはね 折り畳みの様子を解明[05/16] at SCIENCEPLUS
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17/05/16 19:19:11.44 CAP_USER.net
5月16日 6時00分
てんとう虫が飛ぶときに使う「後ろばね」と呼ばれる薄いはねが固いはねの下で折り畳まれる様子を解明することに、東京大学の研究者らが初めて成功し、研究グループは、開閉や伸縮が必要な工業製品などへの応用につながる成果だとしています。
てんとう虫が「後ろばね」を折り畳む動作は、「さやばね」と呼ばれる固いはねの下で行われるため、本来は見ることができませんが、
東京大学生産技術研究所の斉藤一哉助教らのグループは、透明な樹脂で作った人工の「さやばね」を生きたナナホシテントウに移植することで、後ろばねの観察に初めて成功しました。
その結果、ナナホシテントウは、飛ぶときに使った後ろばねを、さやばねと腹部を動かして体の形に合わせて大きく2か所で折り畳み、およそ3分の1の大きさにしていることがわかったということです。
さらに、微細な構造を調べる「マイクロCTスキャナー」を使って後ろばねの構造を調べたところ、はねの縁には2本のテープ状のバネのような構造が見られ、これが一気に伸びることで、はねがスムーズに広がっていることがわかりました。
昆虫のはねは、単純な構造にもかかわらず、小さく折り畳まれた状態から一瞬で大きく広げられることから、開閉や伸縮が必要な工業製品などへの折り畳み方の応用が期待されています。
斉藤助教は「てんとう虫ははねの畳み方が比較的単純で、強度も十分備えている。複雑な部品を組み合わせなくても特徴の似た素材を見つけ出すことで、人工衛星の太陽光パネルや医療用の機器などに応用が広がるだろう」と話しています。
この論文は、日本時間の16日、アメリカの科学雑誌「米国科学アカデミ−紀要」のオンライン版に掲載されました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)


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