【生物】無酸素で18分も生きる驚異の地下生物「ハダカデバネズミ」 そのメカニズムは医療に新たな可能性をもたらすか at SCIENCEPLUS
[2ch|▼Menu]
1:白夜φ ★@\(^o^)/
17/05/01 23:32:08.75 CAP_USER.net
無酸素で18分も生きる驚異の地下生物「ハダカデバネズミ」─そのメカニズムは医療に新たな可能性をもたらすか
アフリカの地下に生息するハダカデバネズミ。がんや老化に耐性をもつこの生物は、18分間もの無酸素状態で生き延びられることが研究からわかった。
そのメカニズムを人間に応用することで、発作や心筋梗塞の治療にも役立てることができるかもしれない。
がんになることがなく、痛みや老化に耐性をもつ─。これが、ハダカデバネズミ(Heterocephalus glaber)の“超能力”だ。
ハダカデバネズミは、腫瘍に対する耐性や寿命の研究といった医学実験に用いられる、驚くべき動物のひとつである。
このうらやむべき能力の長いリストにいま、新しい能力が加わる。
『Science』で発表されたある研究で、このアフリカの齧歯類が18分呼吸することなしに生存できることが明らかになった。
彼らは使う“燃料”を細胞レヴェルで変更することで、これを可能にしている。グルコース(ブドウ糖)ではなく、ずっと少ない酸素でエネルギーに変換できるフルクトース(果糖)を用いるのだ。
ハダカデバネズミが優れた肺の能力をもっていることは、以前から知られていた。
地下に生きる動物である彼らの生物学的メカニズムは、乏しい酸素と多量の二酸化炭素に耐えられるように進化している。
研究の著者たちは、この能力の正確な限界を見定めようとした。
研究者は完全に酸素のない部屋の中に何匹かのハダカデバネズミを置き、必然的に訪れる死を待った。
そして、その時間が非常に長いことがわかった。
--- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---
▽引用元:WIRED 2017.04.30 SUN 20:00
URLリンク(wired.jp)
▽関連
Fructose-driven glycolysis supports anoxia resistance in the naked mole-rat
Science? 21 Apr 2017:
Vol. 356, Issue 6335, pp. 307-311
DOI: 10.1126/science.aab3896
URLリンク(science.sciencemag.org)


レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

1037日前に更新/32 KB
担当:undef