日本の堤防は「殺人豪雨」に耐えられないという現実
at RIVER
1:バックウォーター現象ヤバ過ぎ
20/07/20 10:22:17.36 vSEqXgrU0.net
日本の堤防は「殺人豪雨」に耐えられない
「一級河川に流れ込む支流が決壊するケースがすごく増えています。一級河川の堤防は高く頑丈に
作られているのでかなりの水位まで耐えられる。しかし本流の水位が高くなると合流する支流が流れ
込めなくなる。結果、行き場を失った水が溢(あふ)れ、堤防を決壊させるのです。また、氾濫水位が
高くなることで水害の規模も大きくなる。西日本豪雨では、岡山県倉敷市真備地区において、一級河川の
高梁(たかはし)川は氾濫せず、そこに合流する小田川で氾濫が起きました」(前出・高橋氏)
首都圏でも危険な河川は多いという。『首都水没』の著者で、リバーフロント研究所の土屋信行氏は語る。
「決壊すると大規模水害が発生するのは利根川と荒川です。たとえば荒川は72時間あたり516oの雨量
まで耐えられるように作られていますが、熊本では24時間で500o近い雨が降っています。もし今回の
九州の豪雨が関東で降ったとしたら、河川の大規模な氾濫が起きる可能性は大いにある」
インフラに頼れない中で、我々にできる対策はあるのか。
「都内の公共交通機関は災害時、計画運休する可能性があるため、豪雨や台風が来るとわかったら
2日前には避難をしてほしい。遠くまで行けないような場合、最終手段は垂直避難です。4階以上の建物に逃
げる。普段から近所で助けてもらえる人間関係を築いておくことが非常に重要になります」(前出・土屋氏)
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URLリンク(friday.kodansha.co.jp) 日本の堤防は「殺人豪雨」に耐えられないという悲惨すぎる現実 2020年07月19日
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