【フランス】「子供に何も買ってやれない」社会の底辺で生きる人々の叫び「反マクロン・デモ」の怒りの真相【オピニオン】[12/04] at NEWS5PLUS
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18/12/06 18:27:46.89 CAP_USER.net
・「子供に何も買ってやれない」社会の底辺で生きる人々の叫び─反マクロン・デモ、怒りの真相:西川彩奈(フランス在住ジャーナリスト)
<クリスマスシーズンのフランス全土で、マクロン大統領の税制に抗議するデモが続いている。デモ参加者は一体どんな生活を送り、何を訴えているのだろうか? 現地から声を届ける>
12月1日、フランスで3週目に突入した反増税のデモが暴動化し、首都パリでは都市機能が麻痺した。この事態を収拾するため、エドゥアール・フィリップ首相は3日、各党代表との協議に入った。エマニュエル・マクロン大統領の支持率は26%まで下がり、危機的状況に立たされている。
1日、フランス全土で起こったデモに13万6000人、パリでは1万人が参加した。パリ市内の観光名所などで、一部暴徒化した参加者により、放火や店舗荒らしが起こった。内務省によるとフランス全土で262人が負傷、1人がフランス南部アルルで死亡した。
11月17日から続くこのデモは当初、来年1月から燃油税が値上がりすることへの抗議として始まった。しかし次第にマクロン大統領の全般的な税制に不満を持つ国民の、「反マクロン・デモ」へと進展。現地紙「ル・モンド」の報道によると、黄色のベストを着用したデモ参加者の数は、11月17日には28万2000人、11月24日には16万6000人にのぼった。
3回目の大規模デモが起こった翌日の12月2日、マクロン大統領はアルゼンチンで開催された20カ国・地域(G20 )首脳会議から帰国後すぐに凱旋門などを訪れ、被害を視察。その後、フィリップ首相や治安当局幹部らと緊急閣議を開いた。マクロン政権は、デモ参加者や政党の党首らと対話を続けていく方針だ。
SNSを通して集まった「黄色ベスト」に、代表も組織の構造もない。彼らが訴えたいことは何なのか。デモが起きた1日、現地で参加者の行進を追い、声を聴いた―。
・非現実的な世界と化したパリ
「まったく、シュールリアリズムの世界だわ」
コンコルド広場に面するチュイルリー公園。凱旋門の方角から立ち上がる黒煙を眺め、あちこちから響く爆発音やサイレンを聞き、目の前で燃え上がる炎を見つめながら、若い女性が興奮したようにスマートフォンで母親に安否を連絡していた―。
3週目に突入した今回の大規模デモでは、一部暴徒化したデモ参加者などにより、数々のパリの観光名所が衝突の舞台となった。11月24日に大規模な抗議活動があったシャンゼリゼ通りでは、治安当局が通行規制をした。一方で、暴徒化したデモ参加者が、第一次世界大戦の無名兵士が眠る凱旋門に落書きをし、館内に侵入、マリアンヌ像を破壊するなどした。
現地紙ル・モンドによると、高級ブティックが軒を連ねるフォーブル・サントノレ通りの警察所は破壊され、パリのある場所では警察車両からH&K G36(ライフル銃)が盗まれたという。高級5ツ星ホテル「ペニンシュラ」があるクレベール通りでは暴徒化した参加者が車に放火、「この悪党め」と叫びながら銀行を破壊した。その他パリ各地で、スーパーマーケットから酒類などの略奪、車両や建物などの放火や、レストランの破壊なども見られた。
クリスマスシーズンで賑わう「シャネル」、「ディオール」などの高級ブランドショップのガラスも破壊されたという。老舗百貨店「プランタン」や「ギャラリー・ラファイエット」の客は一時避難した。
記者がパリ・オペラ座からデモ隊を追った際は、「マクロン退陣」、「みんな一緒に」と叫びながら行進をするのみで穏健な印象だった。
URLリンク(www.newsweekjapan.jp)
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2018年12月04日(火)18時10分 NewsWeekjapan 
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