【欧米】GoogleはEUでGoogle PlayやGoogle製アプリを標準搭載する端末にライセンス料を課す方針 [10/17] at NEWS5PLUS
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18/10/17 12:51:49.26 CAP_USER.net
・GoogleはEUでGoogle PlayやGoogle製アプリを標準搭載する端末にライセンス料を課す方針
GoogleはEU圏でのAndroidライセンスを見直す方針を打ち出し、新たにAndroid向けアプリの配信サービスであるGoogle Playや、他のGoogle製アプリについてライセンス料を課す予定だと発表しました。
Complying with the EC’s Android decision
URLリンク(www.blog.google)
Google will start charging Android device makers a fee for using its apps in Europe - The Verge
URLリンク(www.theverge.com)
これは、2018年7月にEUが欧州連合競争法(独占禁止法)に違反したとしてGoogleに対して43億4000万ユーロ(約5700億円)の罰金を科した一件がきっかけになっています。欧州委員会(EC)は、「GoogleがGoogle Playのライセンス条件として、携帯端末のメーカーに対してGoogle製アプリをプリインストールするように要求していた」といった理由から、EUの独占禁止法に違反したと主張し、制裁金の支払いを命じていました。
GoogleはこれまでAndroidやAndroidに付属するアプリについて、料金を課してきませんでした。ところが、EUの判断に従ってAndroidとGoogle製のアプリを分割することにより、従来のようにAndroidや付随するGoogle製アプリを無料で提供するシステムを続けることが難しくなったとのこと。
そこで、Googleの上級副社長であるヒロシ・ロックハイマー氏は声明の中で、EUにおいてはGoogle Playやその他のGoogle製アプリに対してライセンス料を徴収すると発表しました。基本的なAndroid OSは無料でオープンソースのままですが、メーカーがスマートフォンやタブレットにGoogleのアプリやGoogle Playを搭載したい場合は、別にライセンス料を支払う必要があります。
Google Playやその他Google製アプリは有料ライセンス契約のもとで、一括的にAndroidにバンドルされるそうです。ライセンス料については記事作成段階の時点で不明ですが、多くのメーカーはライセンス料を支払うことで従来通りにGoogle PlayやGoogle製アプリを搭載すると推測されています。広範なAndroid向けアプリにアクセスできるGoogle Playを使用できなかったり、Android OSなのに便利な関連アプリを使用できないことは大きなデメリットとなってしまうため、結局のところライセンス料は端末価格の上昇という形で消費者が負担することになるとのこと。
もちろん、メーカー側にも選択肢が与えられていることに変わりはなく、Androidを搭載してもライセンス料を支払わずに、Google PlayやGoogle製アプリを搭載しないデバイスを販売することも可能。Google側にはGoogle製アプリやChromeからもたらされる巨大な収入源を失う可能性がある一方、競合するブラウザや検索エンジンにとっては大きなチャンスとなり得ます。
今回の決定はECが下した判決に対応したものであり、Googleは記事作成時点で裁判のやり直しを求めて上訴中とのこと。しかし、このまま決定が覆らなければ、新たなライセンス料の施策は2018年10月29日から始まるとしています。ECの広報担当者は、「ECがGoogleに対してライセンス料を課すように求めたわけではなく、今回の決定はあくまでもGoogleの責任によって行われた」と主張し、今後もGoogleの行動を注視していくと述べました。
2018年10月17日 12時30分GIGAZINE
URLリンク(gigazine.net)


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