【中東・アフリカ】シリア反体制派最終拠点に攻撃　アサド政権、一気に掃討か [08/13]

【中東・アフリカ】シリア反体制派最終拠点に攻撃　アサド政権、一気に掃討か [08/13] at NEWS5PLUS

1:SQNY ★
18/08/13 13:44:26.12 CAP_USER.net
シリア反体制派最終拠点に攻撃　アサド政権、一気に掃討か
シリア内戦で緊張が高まっている。反体制派の最後の拠点である北西部イドリブ県で12日、爆発があり39人が死亡。10日には同県などで砲撃や空爆があった。アサド政権軍や後ろ盾のロシア軍の攻撃とみられる。国内支配を確実にするため、政権軍がイドリブ近郊に配備されたとの情報もある。政権側は1カ所に集めてきた反体制派を一気に掃討するもようだ。
AFP通信によると12日、同県のトルコ国境付近の村で、兵器庫が爆発した。死者のほとんどが反体制派の戦闘員の家族だという。爆発の原因は現時点では明らかになっていない。
10日の同県や近郊のアレッポ県西部への空爆や砲撃で民間人53人が死亡した。イドリブでは9日にもロケット砲が着弾。政権軍のヘリコプターが上空から、反体制派に抵抗をやめるように呼びかけるビラをばらまいたとの情報もある。
シリア人権監視団（英国）によると、イドリブには「装備や兵士、弾薬など増強した政権軍が周辺に続々と到着している」という。現時点では砲撃や空爆にとどまり、政権軍による侵攻は始まっていないもようだ。
2011年の内戦以降、政権側は北部アレッポや首都ダマスカス郊外を制圧。追い込まれ合意した反体制派をイドリブに移動させてきた。
イドリブは15年ごろから反体制派が支配してきた。国際テロ組織アルカイダ系などの過激派が多く潜んでいる。17年4月には政権側が化学兵器を使って、攻撃したとの疑惑が浮上している。そのため政権側への敵対感情は強い。
イドリブには過激派や一般住民を含めて250万人以上が居住するとされる。政権側が地上軍による攻撃を開始すれば、多くの犠牲者が出るうえ、戦闘を避けて多数の難民が隣国のトルコに流出する恐れがある。
2018年8月13日 8:14 日本経済新聞
URLﾘﾝｸ(r.nikkei.com)

レスを読む