【音楽】 第2期fripSide、南條愛乃が駆け抜けた13年間の集大成と託したバトン 涙と笑顔の入り混じったPhase2ラスト公演レポ [朝一から閉店までφ★] at MOEPLUS
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1:朝一から閉店までφ ★
22/05/06 21:33:02 CAP_USER.net
2022.05.06 12:00

文=西廣智一

 第2期fripSide最後のツアーとなる『fripSide Phase2 Final Arena Tour 2022 -infinite synthesis: endless voyage-』の最終公演が4月23日、24日にさいたまスーパーアリーナで開催された。
このツアーをもって南條愛乃(Vo)がfripSideを卒業することもあり、さいたまスーパーアリーナ2DAYS公演には約13年にわたる“fripSide Phase2”の歴史を総括するようなセットリストが用意されていた。
23日のDAY1公演は第2期fripSideはじまりの歌である「only my railgun」からスタートし、その歴史を追うような形でセットリストが進行していった。

 南條にとってfripSide最後のステージとなる24日のDAY2公演は、スタート前から客席が熱気に包まれていることが、“300レベル”の客席からも十分に窺えた。そして暗転と同時に、 
会場一面がオレンジ色のペンライトで染まると、オープニング映像とともに「stay with you」「stay with you -ver.2022-」と13年の積み重ねを感じさせるような2曲が流れる。このエモーショナルな演出に続いて、
ステージから客席に向けて眩いオレンジ色の照明が放たれると、ライブは2017年5月発売の12thシングル曲「clockwork planet」からスタート。
ステージ後方の高台から登場した南條は、手前に位置する八木沼悟志(Syn)や、気心知れたバンドメンバーたちの演奏に乗せて伸びやかな歌声を届けていく。
また、「The end of escape」ではエッジの効いたギターリフと疾走感の強いバンドアンサンブルといった、ライブならではのハードタッチのアレンジで攻め続ける。

 2曲終えると、この日最初のMCヘ突入。南條が「私の卒業式へようこそ!」と挨拶すると、八木沼は「この日がやってきてしまいました。みんなのほうが、やっている僕らよりもよっぽどたくさんの思いがあると思うんですけど、
今日はみんなの思いを受け止めて、そして僕らの最大の演奏と歌とダンスで盛り上げて、みんなに笑顔になって帰ってもらいたいと思います」もこれに続ける。続けて、南條は「私、朝起きたら思ったよりすごく冷静で。
こんな感じで卒業式の朝って始まるんだと思っていたら、急に緊張してきて(苦笑)」とfripSideとしての最後のステージに臨む現在の心境を吐露しつつ、「でも、最後まで皆さんと楽しい気持ちで過ごすことが第一なので、一緒に楽しみましょう!」と前向きなコメントを寄せた。

 その後は久しぶりに演奏された「crossroads」に対し客席からため息のような声が漏れたり、「pico scope -SACLA-」では前曲の感傷的な空気を切り裂くようなイントロに湧き上がったりと、緩急に富んだ楽曲が続き、
「killing bites」からはアルバム『infinite synthesis 4』(2018年)のブロックへ突入。中でも、「Edge of the Universe」や「under a starlit sky」といったfripSideならではの王道感に満ちた楽曲では、演奏のエネルギッシュさと比例してオーディエンスの腕の動きもより一層激しさを増していく。
さらにダメ押しの「BLACKFOX」へと続くと、南條の「もっと、もっと!」の煽りに引っ張られるように客席の熱気もどんどん高まっていき、続く「Love with You」ではダンサーを交えた華のあるパフォーマンスと相まって、ライブはこの日何度目かのクライマックスへと到達した。

URLリンク(realsound.jp)


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