『聖剣伝説 Legend of Mana』原作フォントへの関心が再燃、当時の開発者から開発秘話が語られる。1文字1文字に込められた“津田イズム” [朝一から閉店までφ★] at MOEPLUS
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1:朝一から閉店までφ ★
21/02/22 18:38:18.59 CAP_USER.net
Tetsuya Yoshimoto
10分前
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スクウェア・エニックスが2月18日に発表したHDリマスター版『聖剣伝説 Legend of Mana』。リマスター版ではグラフィックを高解像度化。一部の背景やUIも新たに描き直され、作品全体が現世代向けにリファインされている。その美しく描き直された要素のひとつが注目を集めたことから、原作発売から20数年が経った現在、当時の開発者から開発秘話が語られているようだ。
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『聖剣伝説 Legend of Mana』といえば、ワールドマップに街やダンジョンとなるオブジェクトを配置し、プレイヤー自らがファ・ディールの世界を構築していく「ランドメイクシステム」が特徴。従来シリーズとは異なるベルトアクション方式のバトルも目玉となる。それらと同様に、きめ細やかなピクセルアートで描かれた、絵本のような暖かみのあるビジュアルも本作ならではの魅力といえよう。
先日公開されたリマスター版のトレイラー内では、ブラッシュアップされたピクセルアートが確認できる。作品全体が高解像度化されたことで、ファ・ディールに生きるキャラクターやモンスターは鮮明に。加えて一部の背景やUIを新たに描き直すことで、作品への没入感がさらに高められている。その美しくなったファ・ディールの光景が切り取られたトレイラーを何度も見返したファンも少なくないようだ。
そんな熱心なユーザーの間で、新たに描き直された要素のひとつである「フォント」に関心が寄せられた。どうやらリマスター版では、原作とうってかわって汎用的なフォントが採用されているようだ。
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ゲーム内フォントの違いは、同一シーンの画像を比較してみれば分かりやすい。原作では対応ハードであるPlayStationの出力解像度にあわせた、趣のある味わい深いフォントが使用されている。一方のリマスター版では、高解像度化にともない、視認性を重視したフォントが採用されているようだ。このフォントの違いに、少なからず違和感を抱いた原作ファンもいた様子。Twitter上ではフォントに対するさまざまな思いが飛び交った。
そんな中で、とある人物から原作の開発秘話が飛び出すに至った。その人物とは、原作のキャラクターデザインを手がけたブラウニーズ代表の亀岡慎一氏である。
亀岡氏いわく、原作で使用されたフォントはドット打ちで表現されたゲームオリジナルのフォントだという。当時はゲーム開発に使用できるフォントのバリエーションが少なく、それぞれのゲームに合ったフォントが丹精に描かれていたようだ。具体的には既存フォントを仕様のドットサイズまで縮小後、独自のテイストに修正。新たな漢字が追加される度に、ポチポチとフォントのバリエーションを追加する作業がおこなわれた。あの味わい深いフォント1文字1文字に匠の技が注力されていたわけだ。
また亀岡氏は、自身が手がけた他の作品で使用されたフォントについても言及。2001年にゲームボーイアドバンス向けに発売された『マジカルバケーション』も同様に、作品独自の手打ちフォントを使用していると伝えた。そしてそれらのフォントは、開発チーム内で「津田フォント」と呼称されているそうだ。そう呼称されるのは、これらのフォントのほとんどを手がけた津田幸治氏が由縁となっているのだろう。
津田氏はブラウニーズに所属するアートディレクターだ。『聖剣伝説』シリーズ、『マジカルバケーション』のアートディレクションを担当し、その後も長きに渡って亀岡氏とタッグを組み作品を手がけてきた。ほかにも『サガ フロンティア』や『ドラえもん のび太の牧場物語』など、携わった作品内のビジュアルには情緒豊かな“津田イズム”が感じられる。それら津田氏によって生み出されるアートのひとつとして、「津田フォント」が存在するわけだ。そんなアート作品ともいえるフォントが、リマスター版となる本作では汎用的なデザインに変更されてしまった点は少々残念に思えるかもしれない
     ===== 後略 =====
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