日本最小?「軽自動車の路線バス」が生まれたワケ 旅客定員は3人【香川】 [少考さん★] at FEMNEWSPLUS
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日本最小?「軽自動車の路線バス」が生まれたワケ 旅客定員は3人 | 乗りものニュース
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2022.11.20 宮武和多哉(旅行・乗り物ライター)

「定員3人、軽自動車で運行」というとてもコンパクトな路線バスが、香川県・伊吹島で運行されています。背景には、この島特有の道路事情が存在。軽自動車を選ばざるを得なかったという面もありますが、ある自動車関連の実力者との縁も関係がありそうです。

ダイハツ・ミラがやってきた←路線バスです

 路線バスといえば、50~60人乗りの大型車両を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし実際には車両の種類や大きさも様々。香川県では、なんと軽自動車を使った路線バスが走っています。
 
 運転手1名を除くと、定員は3名。おそらく「日本一コンパクトな車体の路線バス」ではないでしょうか。

軽自動車の路線バスが走っているのは、うどん出汁に使う「いりこ」(カタクチイワシを加工・乾燥したもの)の生産で知られる観音寺市の伊吹島です。

この“バス”は、島の住宅街をぐるりと一周し、伊吹真浦港のフェリーターミナルでは全便が観音寺港との定期船に接続しています。朝・昼・晩の3往復され、うち朝晩は十数分の間隔で続行便が設定されており、いったん到着した車は、慌ただしく折り返していきます。

なお“バス”車両ではあるものの、普通の自家用車(ダイハツ・ミラ)にマグネットのステッカーを貼っただけ。ナンバープレートは黄色です。このバスが軽自動車で運行されている最大の理由は、島独特の道路事情があります。


結構利用されている? “軽の路線バス”背景にある道路事情

 伊吹島の住宅街は急な斜面に張り付くように広がっており、この“バス”が走る道路は、ほぼ全区間が急な坂道です。狭隘な道路の両脇の家並みは、海風を凌ぐために頑丈な塀で守られており、見ているだけでバンパーを擦らないか心配になってきます。

 かつ坂道とカーブが続くため、前方の見通しもカーブミラー頼み。一般的にはこういった場所でのバス運行には、小型バスやワゴン車(トヨタ・ハイエースなど)が充てられますが、伊吹島ではそういった車両でも難しそうです。

 多くの便の始発となる「荒神社」バス停から港までは1km少々ですが、標高差が80mほどあります。この島ではクルマが通行できる道が少なく、2か所ある途中バス停は、人ひとりの歩行が精一杯という路地が何本も集結、この路地から1人、2人と利用者がひょっこり現れるのです。

運行ルートは、前方が見渡せない急カーブも多く、走行はきわめてゆっくりです。定員3名の“バス”はたまにいっぱいになるそうですが、朝晩なら前述の“次の便”があるので、待てば乗車できます。

 こうした地理的条件もあり、島にはタクシー会社がなく、交通機関を整備してほしいという要望が以前からあったそうです。高齢化が進み、最盛期には4000人以上だった人口も600人ほどまで減少するなか、2006年の道路運送法改正で自治体の路線バス運営のハードルが下がった(自治体有償輸送・過疎地有償輸送が成立)こともあり、翌2007(平成19)年に「観音寺のりあいバス・伊吹線」が運行を開始しました。なかでも、坂道を上る戻り便を利用する人が多く、運行開始後の約100日間で735人もの利用があったといいます。

 ちなみに、“バス車両”以外も、この島で見かけるのは軽自動車やスーパーカブといったコンパクトな車両ばかり。また小回りが効くオート三輪「ミゼット」の開発者として知られる伊瀬芳吉氏(元・ダイハツ社長)の出身ということもあって、昭和末期までは至る所で「ミゼット」が駆け抜けていたそうです。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。


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