公営住宅、条件緩和し若者に開放…都は大学と協定結び学生受け入れ【東京】 [少考さん★]

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低所得者向け公営住宅、条件緩和し若者に開放…都は大学と協定結び学生受け入れ : 読売新聞
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2022/09/25 05:00

　低所得世帯の入居が原則の公営住宅を巡り、入居条件を緩和して若者世代を受け入れて地域活性化を図るなど、有効活用する取り組みが全国の自治体で広がっている。背景には、老朽化に伴う空き部屋の増加や入居者の高齢化がある。（増田知基）

学生が「下宿」

　東京都墨田区の都営住宅「文花一丁目アパート」に今月１６日、大学１年の男性（１９）が引っ越してきた。総戸数１７８６戸の大規模団地は築５０年超の建物もあり、近年は空室が目立つ。若者の入居は久しぶりで、出迎えた自治会長（６３）は「これで団地が活気づくよ」と顔をほころばせた。

　入居した男性は、団地そばの情報経営イノベーション専門職大学の学生。今春の入学以来、世田谷区の実家から１時間半かけて通学していたが、大学から２ＤＫ・２万円という格安の家賃を聞き、転居を決めた。「通学時間が減った分、有意義な学生生活を送りたい」と希望に胸を膨らませる。

　都営住宅は原則、所得が低く住居に困っている人しか入居できず、学生の一人住まいを不可としてきた。しかし、約２５万戸ある都営住宅は６５歳以上の高齢者世帯が７割を占め、地域の防災訓練や清掃を行えなくなった住宅もあり、都は今年３月、都内の大学と協定を結んで都営住宅の空き部屋に学生の入居を呼びかける取り組みを開始。「地域活動への参加」を条件に特例で入居を認めた。

（略）

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。

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