【東京】3代目紙芝居師、黄金バットで…あらかわ遊園開園100年 2022/4/17 [少考さん★] at FEMNEWSPLUS
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1:少考さん ★
22/04/17 10:03:42.37 CAP_USER.net
咽頭がん乗り越えた3代目紙芝居師、昭和レトロな黄金バットで「子どもたちにオアシスを」あらかわ遊園開園100年:東京新聞
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
2022年4月17日 06時00分
◆レトロを継ぐ 開園100年あらかわ遊園リニューアル<上>
 「ウハハハー!おのれ、怪タンク!弱い者いじめはやめよ!」。臨場感あふれる太鼓の音、滑らかな語り口で、見る者を昭和レトロな紙芝居の世界へ引き込んでいく。演目は往年のヒーロー「黄金バット」。2010年からあらかわ遊園で紙芝居を演じる森下昌毅さん(66)は言う。「いつの時代も子どもの笑顔は変わらない」
◆忘れられない「オアシス」
 森下さんは戦前から続く紙芝居師一家の3代目。荒川区に住んでいた祖父の貞三さんが近所の街頭で紙芝居を始めた。戦後、父正雄さんも紙芝居師に。森下さんの子ども時代、公園や路地裏で上演される紙芝居は、子どもたちにとって最高の娯楽だった。
 もうひとつ、少年時代の森下さんを夢中にさせたのがあらかわ遊園だった。友達5、6人でリヤカーに乗り、交代でひきながら、30分かけて向かった。お金がなく、遊具には乗れなかったが、かくれんぼや鬼ごっこをして遊んだ。友達とお金を出しあって買った1本5円のアイスキャンディーの味は今も忘れられない。「あらかわ遊園はオアシスでした」と懐かしむ。
◆肉声テープで練習重ね
 高校卒業後は会社員に。しかし02年、正雄さんが亡くなり、残されたのが、「2代目作者」とされる加太かたこうじさんが描いた黄金バットだった。父の仲間から「貴重な原画をなくすのはもったいない」と背中を押され、会社員と紙芝居師の二足のわらじを履く決心をした。
 テレビアニメやゲームが全盛の時代。「子どもたちに紙芝居という文化を伝える使命」に燃えた。正雄さんの肉声を録音したテープを聴きながら練習を重ね、各地のイベントで腕を磨いた。祖父と父も上演していたあらかわ遊園から依頼を受け、10年10月から月1回上演。会社を定年退職後も続けている。
◆人気の秘密
 黄金バットを知らなくても子どもたちは目を輝かせ、一緒に来た祖父母は懐かしんでくれる。骸骨という不気味な姿なのにヒーローという意外性、勧善懲悪の分かりやすい物語、そして自身の迫力ある演技が子どもたちの関心を引くのでは、と自負する。
 あらかわ遊園が改修のため休園している間、咽頭がんの手術をし、声質は少し変わってしまった。引退も覚悟しただけに「またここで上演できるのは感無量」と笑う。「祖父や父と同じように夢を与えたい。あらかわ遊園が今の子どもにもオアシスになってほしい」
 ◇ ◆ ◇ ◆
 1922年に民営の遊園地として開園してから100年。今は東京23区で唯一の区立遊園地「あらかわ遊園」が約30年ぶりの大規模改修工事を終え、21日にリニューアルオープンする。(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。


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