【群馬】ナシやブドウ秋の味覚も盗難相次ぐ　群馬県内産地一度に100キロ以上の被害も悪質手口目立つ [アルカリ性寝屋川市民★]

【群馬】ナシやブドウ秋の味覚も盗難相次ぐ　群馬県内産地一度に100キロ以上の被害も悪質手口目立つ [アルカリ性寝屋川市民★] at FEMNEWSPLUS

1:アルカリ性寝屋川市民 ★
20/09/05 23:47:27 CAP_USER.net
　群馬県内各地の果樹園でナシやブドウが盗まれる被害が相次いでいることが2日、関係者への取材で分かった。一度に100キロ以上の大量の被害が出ているほか、防虫用の網を破られるなど悪質な手口が目立つ。転売目的の可能性もあるとみて、各農家は警察に被害を届け、周辺に防犯カメラを設置したり、パトロールを行ったりして警戒を強めている。

◎実を乱暴に引っ張った形跡

　「こんなにごっそりなくなったのは初めて。また盗まれたらと思うと不安で眠れない」。高崎市榛名地区でナシ園を営む男性（63）は肩を落とす。8月下旬、園の入り口付近に植えていた木から約120キロのナシが盗まれる被害に遭った。実を乱暴に引っ張った形跡があり、枝などにも損傷がみられたという。

　同地区の別の果樹園では、高級品種のシャインマスカットが一晩で200房ほど盗まれた。被害に遭った農家の男性（73）によると、園の周りを囲んでいた防虫用の網が破られていたという。

　盗まれた果実はいずれも未成熟で収穫予定はまだ先だったことから、両農家は「素人が転売目的で盗んだのではないか」と推測している。

　太田市と桐生市に直売所を持つブドウ園では今年、太田市内に所有する農園で7回にわたり、計100房以上のブドウが被害に遭った。8月7日には男が「藤稔（ふじみのり）」を盗んでいる映像を防犯カメラで確認。3日後に再び現れたところを夜間にパトロールしていた従業員が取り押さえて警察に引き渡したが、その後も別の人物によるとみられる盗難被害に悩まされているという。

　同園の経営者の男性（31）は「せっかく作った物を簡単に盗んでいくなんて許せない」と怒りを募らせている。

　榛東村でも8月下旬に少なくとも3軒の農家で、シャインマスカットなどそれぞれ約50房が被害に遭った。同村ぶどう生産組合連合会の井上力四郎代表は「もぎ方が明らかに異なるのですぐに分かる。警察に被害届を出さない農家が多いので、表に出ない事例もあるのが現状」と話す。農園のパトロールを強化し、警戒している。

yahoo(上毛新聞) 9/3(木) 6:05配信
URLﾘﾝｸ(news.yahoo.co.jp)

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