【茨城】新型コロナで幕引き決意　老舗の喫茶店「BENZ103」　水戸で半世紀営業　「名残惜しい」 2020/04/30 [朝一から閉店までφ★]

【茨城】新型コロナで幕引き決意　老舗の喫茶店「BENZ103」　水戸で半世紀営業　「名残惜しい」 2020/04/30 [朝一から閉店までφ★] at FEMNEWSPLUS

1:朝一から閉店までφ ★
20/04/30 23:22:43 C24QlkoY.net
2020年4月30日(木)

水戸市内で50年以上営業を続ける喫茶店が30日、閉店する。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの飲食店が営業を自粛する中、休業でなく廃業することをオーナーらが決めた。27日にオーナーの親族から閉店の知らせを受けた従業員や常連客は、「名残惜しい」と残念がった。昭和の喫茶店ブームから始まった数少ない老舗が、また一つ姿を消すことになる。

閉店するのは、同市泉町2丁目の「BENZ(ベンツ)103」。昭和の雰囲気漂うレトロな純喫茶だ。午前8時～午後7時まで、女性従業員3人が日替わりで切り盛りしてきた。市の中心市街地にある喫茶店で駐車場を備えるのは珍しく、毎日のように常連客が集まっている。

オーナーは近くにあった老舗料亭「武蔵」の元女将(おかみ)、土信田和枝さん(92)。もともとは夫の故・富久さんが1963年に喫茶店「富(とみ)」として始めた。午前8時の開店時間は「出勤前のお客さんに喜ばれるのでは」と考えた富久さんの思いから設定した。その後、和枝さんが経営を引き継ぎ、2007年に90歳で富久さんが亡くなった後も営業を続けてきた。

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