【三重】2分間のフォトストーリー 外国人児童が込めた家族愛[09/18] at FEMNEWSPLUS
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18/09/21 23:09:55.12 CAP_USER.net
タブレット端末で家族の写真などを取り込み、フォトストーリーを作る子どもら=2018年8月25日午前9時42分、三重県松阪市、斉藤佑介撮影
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愛知淑徳大の学生(右手前)が、子どもたちから家族のことや日本に来て困ったことなどを聞いていた=2018年8月24日午後1時51分、三重県松阪市、斉藤佑介撮影
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大学生が子どもたちの話を引き出し、メモをとりながら一緒に文章を作る=2018年8月24日午後2時1分、三重県松阪市、斉藤佑介撮影
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フォトストーリーを発表するフィリピン出身の2人の中学生。愛知淑徳大の学生(右端)が手伝った=2018年8月25日午後3時24分、三重県松阪市、斉藤佑介撮影
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 2分間の「フォトストーリー」には、外国にルーツを持つ子どもたちの思いが詰まっている。さびしいのに、ありがとうって言いたいのに……。日本語が苦手で、普段はうまく感情を表現できない子どものために、大学生らが上映会を企画した。
 三重県松阪市の子ども支援研究センターで8月下旬、フォトストーリーの上映会があった。映し出されるのは、外国籍や海外にルーツを持つ子ども18人の作品。はにかみながら大型モニターを見つめる子どもたちの姿を家族や日本語教育担当の先生らが見守った。
 中学3年生のボルラグダタン・ランドル・ビライ君(14)が、母国フィリピンから松阪市に来たのは小学5年生のとき。幼いころに両親が日本に働きに来たため、それまで離れて暮らしていたという。
 作品「やっとあえたね。」の上映が始まり、少し幼さが残るランドル君のナレーションが流れる。
 「僕が赤ちゃんのとき、パパとママは日本へ行った。だからママとパパの顔がよくわからなかった。覚えていなかった。その後、お兄さんとお姉さんが日本へ、行っちゃったんだ。僕は、さみしかったよ」
 モニターには、小学6年生のときに、家族そろって出かけた海で撮影した写真が映し出された。「すごく楽しかった。日本に来て初めて家族8人が集まったから」とランドル君。卒業後は進学し、船に携わる仕事をする夢を描く。
 「たくさんもうけて自分の会社を作りたいな。そして、家族8人が一緒に暮らせる家をたてたい」。上映後、温かい拍手が起きた。
 松阪市では、フィリピン人ら在日外国人が急増。04年に70人だった外国籍の児童・生徒が、今年5月には約330人に増えた。市によると、近隣の工場で働く外国人が増え、コミュニティーができたことが一因。日本語指導が必要な子どもは5月時点で、268人にのぼるという。
 上映会場の子ども支援研究センターでは、外国人の子どもたちに初歩的な日本語や日本で生活するために必要な知識が学べる「いっぽ教室」を開いている。松阪市教育委員会の管轄で、ランドル君もここで学んだ一人だ。
 「ぼくとわたしのフォトストーリー」と題された上映会は、愛知淑徳大の小島祥美准教授と、松阪市教委が企画し、2008年に始まった。狙いは、子どもの自己肯定感を高めること。外国にルーツを持ち、日本語が苦手な子どもは、自分の思いをうまく伝えられずに自尊感情が持てないことがあるという。
 小島准教授は「家族や自分のルーツをたどり、アイデンティティーを確認する。人前で自分を表現することで自信を深める機会になる」と説明。欧米には、移民の子どもが演劇や映像で自己表現する取り組みがあるという。
 小島ゼミの学生と子どもが2日間話し合い、「家族」「将来の夢」などをテーマに文章を練る。作文を音読した音声と写真をタブレット端末に取り込み、フォトストーリーに仕立てる。参加した愛知淑徳大2年の舘野健吾さん(19)は「子どもたちはみんな家族が好きで幸せそうだった。日本人とか外国人とか関係ない」と話した。
 小学6年生のパラス・サニエル君(11)は、日本生まれで両親と妹の4人家族。一時期、母国の親族に預けられていたときの思いを1分30秒の作品に込めた。
 「僕は小さい時、お父さんとお…
朝日新聞デジタル 2018年9月18日11時00分
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