【鉄道】「撮り鉄」な京王電鉄社員 自社カレンダー用の写真も担当[01/16] at FEMNEWSPLUS
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18/01/17 23:30:46.90 CAP_USER.net
ジャカルタに着いた埼京線の車両(撮影:細矢氏)
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カレンダーは細矢氏の作品で作られている
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展示車両にも細矢氏の写真がズラリ
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 誰もが一度や二度は空想するのが、「趣味が仕事になったら……」という夢。「好きなことを仕事にすべき」「趣味は趣味、仕事は仕事と分けるべき」─正解はなかなか出しにくい問題だが、京王電鉄で働く細矢和彦さん(53)は、仕事で鉄道に携わりつつ、プライベートでは国内外の鉄道を撮影している“撮り鉄”だ。
 細矢さんは、小学生の頃に父親のカメラを借りて撮り鉄活動を開始。つい先日も新幹線と特急を乗り継いで島根県を走る一畑電車を撮影してきたばかりだというが、国内とともに力を注いでいるのが海外を走る鉄道だ。ただし海外の鉄道とはいっても、細矢さんには“縛り”がある。細矢さんが語る。
「もちろん国内の写真も撮ってるんですが、最近は海外に行った日本の車両を撮っています。これまで、インドネシアに行った南武線、埼京線の車両や、最近ではフィリピンに行ったJRの車両などを撮ってきました。日本の車両は現地で運用される際には塗り替えられてしまうのですが、私は元の色のまま海外を走っているところが撮りたいんです」(細矢さん。以下同)
 もちろん、そのタイミングは限られる。だから細矢さんの撮影旅行は一般的な“撮り鉄”の動き方とはだいぶ異なる。
「2014年の3月に、インドネシアに行って埼京線の車両を撮影した時は、『新潟から船に乗せられて、14〜15日間でインドネシアに着くだろう』と計算。ピンポイントで休みを取り、航空券を手配し、車両が降ろされるジャカルタの港に行きました。
『FindShip』というアプリを使うと船舶の位置がわかるので、“もうすぐ入港しそうだ”ということがわかるのです。それでも港で一晩中張り込んで、埼京線が陸揚げされる瞬間がようやく撮れました。そこから車両を追いかけて、改造される前に現地を走るシーンも撮影成功。埼京線は私自身が通勤で使っていた線だから思い入れもあり、その車両がインドネシアの風景の中を走っている姿が撮りたかったんです」
 実は、船の位置を予想しても思わぬスピードで早くに入港してしまうこともあり、せっかく行ったのに陸揚げシーンを撮影できなかったことがあったとか。その時は失敗を挽回すべく、1か月半の間に2回もジャカルタを訪れた。
 あまりに頻繁に家を空けるため、家族には「“鉄”でいないよね」「また“鉄”しに行ってる……」などと言われているという細矢さん。現在は、京王電鉄の電車・バス展示施設『京王れーるランド』に勤務しているが、撮り鉄という趣味はしっかりと仕事にも役に立っている。
「京王れーるランドで販売する壁掛けカレンダーの写真は、1月〜12月まで全部私が撮ったものです。数年前に、『君に全部任せるから、写真をセレクトして』と上司に言われ、2016年版、2017年版、2018年版と私の写真で作りました。1600部作ったのですが、ありがたいことに今年の分も完売しています。また、車内ポスターなどにも私の写真が使われています」
 京王れーるランドには、運転体験、車掌体験、運転シミュレータ、ジオラマ展示、映像を見ながら電車のしくみを学べるコーナーなどがあり、屋外には車両展示コーナーもある。その展示車両の1つに入ると、さながら細矢さんの“ギャラリー”となっている。京王線沿線はもちろん、京王線の引退車両が地方の鉄道会社に行って動いている姿も収められている。四季折々の風景をバックに撮影された鉄道写真の数々は、プロ顔負けだ。
「カレンダーの印税? もちろんありません。できあがったカレンダー15冊の現物支給です(笑い)」
 そう語る細矢さん。広報担当者によると、細矢さんが撮影した写真のクオリティーの高さは、社内でも有名だという。
●京王れーるランド
アクセス:京王線多摩動物公園駅下車すぐ
開館時間:9:30〜17:30(最終入館17:00)
休館日:水曜日・年末年始(水曜日が祝日の場合は翌日)
入館料:250円(3歳以上)。別途料金が発生するコンテンツあり
2018.01.16 16:00
URLリンク(www.news-postseven.com)


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