【北海道】縄文時代の遺物出土 道央道苫中央IC建設現場[01/15] at FEMNEWSPLUS
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18/01/15 23:22:10.54 CAP_USER.net
道央道苫小牧中央IC開設に向けたアクセス道路の工事現場
URLリンク(www.tomamin.co.jp)
 昨年8月に着工した苫小牧市高丘の道央自動車道苫小牧中央インターチェンジ(IC)の工事現場から、縄文時代の埋蔵文化財が見つかったことが分かった。工事を担う室蘭建設管理部によると、昨年秋の試掘調査で土器片や石器などの遺物が出土した。今後、本格調査を行う予定で、同管理部は「工事全体に大きな影響はない。予定通り2020年の供用開始を目指し作業を進めたい」としている。
 埋蔵文化財に関する調査は法律に基づき、文化財存在の可能性がある土地で土木工事を行う場合、実施が義務付けられている。同IC開設工事に当たり、同管理部は道教育庁に委託し、昨年8月から約3万2000平方メートルの範囲での試掘調査を4回に分けて行った。この中で昨年11月21日から3日間にわたって実施した4回目調査(対象約1万3000平方メートル)で、1万500平方メートルの範囲から遺物が出土したという。
 試掘調査結果の報告を受けた道教育庁生涯学習推進局文化財・博物館課は「地表から約4メートルの深さまで掘ったところ、縄文時代の土器片や石器など18点が発掘された」と話す。
 同管理部によると、遺物は道央自動車道がまたがる市内高丘の工事エリアで見つかった。遺物出土により、調査範囲の工事を中断し、今後本格調査を行うという。
 今回の調査エリアの周辺地域では、過去の別の工事で縄文時代の遺物が出土した例もあり、一帯が縄文人の狩猟の場として利用されていた可能性もある。
 同管理部の今年度の工事は、高速道路の本線と国道276号をつなぐアクセス道路1・2キロメートル区間のうち半分程度を整備する内容だが、担当者は「現時点で工事への影響はなく、今後、埋蔵文化財の調査が終わった段階で、調査エリアでの工事を再開できる」と言う。
 今後の見通しについては「18年度予算で調査費を確保してから道教育庁側とスケジュールなどを調整するため、現時点で本格調査の時期や期間などは未定。ただ、埋蔵物が見つかったエリアを外して工事を進めるため、影響はないと考えている」と説明し、「20年の供用開始に間に合うよう、来年度の調査予算確保を最優先に作業を進めたい」としている。
苫小牧民報 2018/1/15配信
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