【埼玉】うどん製麺量国内2位、狙え香川超え 勝算は「ある」埼玉こそうどん県 [10/03] at FEMNEWSPLUS
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1:紅あずま ★
17/10/03 11:52:40.56 CAP_USER.net
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県産小麦を使ったうどんの打ち方を教える加藤さん(埼玉県入間市で)
 埼玉県のうどん愛好家でつくる団体が、生産量日本一へ名乗りを上げた。
うどんといえば「うどん県」を名乗る香川県が有名だが、生産量国内2位の埼玉県を県内外にアピールし、1位を目指そうと発奮する。
うどん打ちの体験教室やイベント出店を通して“埼玉うどん”を盛り上げ、県産小麦の生産拡大や地域振興につなげるのが狙いだ。
■官民で魅力発信
 仕掛けるのは「埼玉を日本一の『うどん県』にする会」。
2015年5月、県のうどんの魅力をPRしようと、入間市の会社員、永谷晶久さん(36)が立ち上げた。
「埼玉がうどん県という事実を、県内のうどん店でさえ知らない。魅力が十分知られていない」と経緯を話す。
 県内のうどん店をインターネット交流サイト(SNS)のフェイスブックで紹介し、埼玉産うどんや県産小麦の魅力を発信することで「うどんの消費で日本一になり、小麦を生産する農家や地域も元気にしたい」と“野望”を抱く。
現在、農家を含む5人のメンバーで、うどん打ち体験の出前授業を行っている。
 若者も協力する。「1日に2食はうどんを食べる」という、東京大学うどん部副部長の小林義信さん(20)だ。
同部はうどん好きの有志が立ち上げた団体で、永谷さんとイベントなどに参加して埼玉うどんを発信する。
小林さんは「歯応えがある太めの麺が特徴。食べ応えがあり、おいしい」とほれ込む。
■高校に出前授業 来月サミットも
 9月28日には、埼玉県立豊岡高校でうどん文化を次世代に伝承しようと、同会が家庭科の授業の一環でうどん作りを実演した。
同会メンバーで、入間市で小麦などを作る農家の加藤秀樹さん(35)も駆け付け、栽培した小麦「さとのそら」を使い、うどん打ちの技術を教えた。
加藤さんは「埼玉のうどん文化を、若い層にPRできてよかった。うどんの振興が埼玉産小麦の消費拡大につながればうれしい」と好循環を期待する。
 県も、うどん振興を通じて農業の活性化と地域おこしに向け11月、熊谷市で「全国ご当地うどんサミット」を県内団体と共催する予定だ。
■“本場”は余裕?
 本場「うどん県」香川も黙ってはいない。
香川県観光振興課は「うどんの盛り上げに、埼玉県の皆さんが立ち上がったことを歓迎したい。まずは本場の讃岐うどんを食べに来てほしい」と余裕の構えだ。
■需要まだ伸びる小麦増産に余地 県、盛り上がり歓迎
 農水省によると、埼玉県のうどん生産量は2万4403トン(生麺、ゆで麺計)で国内2位。
トップの香川県は4万7080トンと大差が開く。
1位になるには「埼玉県民が1人当たり1カ月にあと2杯、うどんを食べればいい」(同会)と試算し、勝算は「ある」とみる。
 鍵は香川との“人口差”にある。
香川県の人口約100万人に対し、埼玉県は700万人と7倍に上る。
永谷さんは「埼玉県民が本気でうどんの魅力に気付けば、香川の7倍は消費が伸びるはず。生産量1位も夢ではない」と意気込む。
 16年度の埼玉県の小麦栽培面積は5200ヘクタールと、前年度より140ヘクタール増えた。
県生産振興課によると、うどん用の中力粉として使われる品種「さとのそら」は、うどん生産が盛んな県内で需要が高く「供給が追い付いていない状況。県として増産に力を入れていきたい」と、“埼玉うどん”の盛り上がりを歓迎する。

どんどん食べて どんどんアピール 製麺量2位、狙え 香川超え 埼玉こそ うどん県
日本農業新聞:2017年10月03日


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