【鳥取】鳥取砂丘に「カエル」なぜ生息? 大学生が謎解きに挑む[08/19] at FEMNEWSPLUS
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17/08/19 21:19:36.28 CAP_USER.net
カエルが、繁殖には不向きなはずの鳥取砂丘(鳥取市)に30年以上もいる謎の解明に、
公立鳥取環境大(同)の学生が初めて挑み、同大の「まちなかキャンパス」(同)で、
その成果を披露する展示会「ふる里鳥取の砂丘ガエル展」が開かれている。
研究しているのは同大環境学部2年の千葉駿さん(20)。
鳥取砂丘には、「尻無川」「オアシス」という降雨が地下水として湧き出す小さな水系があり、
その周辺にカエルがいるのは30年ほど前から知られていた。
暑い夏にも飛び跳ね、砂丘の巡視などを行うレンジャーらには「ど根性ガエル」と呼ばれてきたという。
■表面温50度以上
しかし、砂丘の水系は存在が不安定。
また、砂は表面温が50度以上にもなり、カエルが世代交代してすむ場所としては不向き。
千葉さんは、そんな砂丘にカエルがなぜいるのかに関心を持ち、5月から“砂丘ガエル”の研究を始めた。
先行研究がないため、毎週2回、夜に懐中電灯を持ち観察を重ねた。
今ではカエル1匹1匹をほぼ判別できるほどで、
8月10日までにトノサマガエル、ニホンアマガエルなど5種類54個体がいるのが確認できた。
砂丘になぜいるかについては、人が持ち込んだ▽繁殖している−とも考えられるが、
千葉さんは砂丘外の池などから移動してくるというのが有力とみている。
理由の一つがウシガエルの存在だ。
千葉さんによると、
ウシガエルはオタマジャクシで越冬するが、不安定な砂丘の水系で越冬したとは考えにくい、という。
ただ、砂丘の中にある水系まで、カエルがどうやって長距離を間違えずにたどり着くのか、謎はまだまだ多い。
同展では、パネルや写真など資料約100点と“砂丘ガエル”と同種のカエル7匹などを展示し、
これまでの成果を披露している。
千葉さんは
「研究を進めるにつれ“砂丘ガエル”の疑問は深まるばかり。これからも調査を続けていきたい」と話している。
同展は22日まで(20日は休み)。
写真:鳥取砂丘にいるヌマガエル
URLリンク(www.sankei.com)
写真:展示会場で砂丘ガエル≠ノついて説明する千葉駿さん
URLリンク(www.sankei.com)
以下ソース:産経west 2017.8.19 20:07
URLリンク(www.sankei.com)


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