【鉄道】新幹線Ｎ７００系、進化重ね運行１０年　より安全に、より快適に[07/22]

【鉄道】新幹線Ｎ７００系、進化重ね運行１０年　より安全に、より快適に[07/22] at FEMNEWSPLUS

1:のっぺらー ★
17/07/22 11:40:48.31 CAP_USER.net
東海道・山陽新幹線に「Ｎ７００系」が平成１９年７月にデビューしてから１０年が経過した。
現在も看板車両として活躍を続け、この間に登場した改良型の「Ｎ７００Ａ」や、
３２年度投入予定の新型車両もベースはＮ７００系だ。
開発担当者は「非常にポテンシャルが高い車両だ」と胸を張る。
■ポテンシャル高い車両
６本の列車が入れる東京駅の東海道新幹線ホーム。
止まっている車両のほとんどはＮ７００系とＮ７００Ａだ。
最高時速は東海道で２８５キロ、山陽で３００キロ。
東京から新大阪まで最速２時間２２分、博多までは４時間４６分で結ぶ。
国鉄の民営化後、スピードアップを図るために開発されたのが４年導入の３００系。
１１年には乗り心地を向上させた７００系が運転を開始した。
さらに時間短縮と省エネを追求したＮ７００系の最大の特徴は、
カーブ通過時に空気ばねで車体を１度傾ける装置を搭載したことだ。
カーブが多い東海道区間では頻繁に減速せずに済み、東京－新大阪を約５分短縮した。
「エアロ・ダブルウイング形」と呼ばれる先頭の形状は、
「カモノハシ」と言われた７００系に比べ、空気抵抗と騒音を軽減。
Ｎ７００Ａの電力消費量は３００系と比べ２３％、７００系と比べ１６％カットされた。
客室は全席禁煙になり、代わりに喫煙ルームを設置。
普通席の窓側にはコンセントが付いた。
■最新型「Ｎ７００Ｓ」よりシャープに
Ｎ７００系自体も改造が重ねられてきたほか、
ブレーキ性能を向上させ、速度を保つ定速走行装置を搭載したＮ７００Ａが２５年に登場。
３２年度に運転開始予定の最新型「Ｎ７００Ｓ」も従来型を土台に先頭をよりシャープな形状にした。
ＪＲ東海の新幹線鉄道事業本部で開発に携わってきた上野雅之車両部長は
「この１０年間、Ｎ７００系を基本にして安全性、快適性が大きく進化した。こんな車両はなかなかない」と話す。
写真：Ｎ７００系と後継車両
URLﾘﾝｸ(www.sankei.com)
以下ソース：産経west　2017.7.22 09:06
URLﾘﾝｸ(www.sankei.com)
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